凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

…あるよ。

2007年10月18日 | 雑記
てなわけで、久々に映画の話であります。
( ̄▽ ̄)

まー、大体が、このタイトルで何の映画か解る方なら、既に観ている…かと思いますが。

『HERO the movie』でございます。

ワタクシ、芸能人としてのキムタクは割と好きですが、役者としてのキムタクについては、『一部のハマリ役』以外、あまり興味がありません。
…むしろ、役者としては剛くんあたりのが面白い。

んで、そのキムタクの「こらーハマリ役だ」つうのが、そーとー昔の『Gift』というドラマの主人公と、この『HERO』の久利生公平。
…ぶっちゃけ、演技じゃなく、自然体ですわな、この二つは。

んな訳で、まー、公開前から観に行くつもりではありましたが、…

忙しいやら多分混んでるからなーやらで、「もー終わっちゃうよ」時期の昨日、観て参りました。

( ̄― ̄)

面白かったスよ。
うん、まあ、予想通り。

でもね、…申し訳ないんですが、前評判が良すぎたせいでしょうかね、意外性は全くナシ。

つーかね、一緒に観に行った相方とね、観た直後にここまで「映画について語らなかった」映画も珍しいですわ。

終わってから買い物して、さて帰ろうか、つうときになって初めて語りまして(この間一時間半くらい、全く映画に触れず)。
第一声が、

『テレビスペシャルでやっても良かったんじゃないの?』
でした。

┐(´~`;)┌

いや、面白かったですよ、ホントに。
ただね、あくまでテレビシリーズの延長線的作品だし、…つーか、むしろ『最終回を映画で作った』形なので、本題は「久利生と雨宮がどうひっつけるか」なんですね。
間の「事件」「巨悪」「法廷」つうのは、あくまで演出。
映画っぽく、ゴーカなロケと配役だっただけで。

はっきり言って、事件だけいえば、テレビスペシャルの中井貴一さん犯人の話のがね、骨太でした。
( ̄▽ ̄)
しかも、スペシャルの直後の設定だから、尚更スペシャルが面白く感じてしまいます。


…要するに、『HERO』つう話自体は、テレビで完成しちゃってる、という。

だったら、最後もテレビで二夜連続くらいで、じっくりやってもらいたかったかな、と。

映画としては、正直、あんまり評価しません。

ただ、全編、『らしい』雰囲気で作ってますんでね、あのドラマが好きだったヒトは観た方が良いでしょう。
まあ、最終回だし、多分。
この後作ったら、ハリウッドの「続編モノ」になっちゃう。
そんなわけで、次はないと思いますわ。

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