凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

何度でも読み返す。

2008年05月08日 | 本・漫画
えー、毎晩更新になってきたうえに、今回はPCですよ、久々に。
その割に、画像なしで字ばっかりなんですけどね。



まぁ、それはそれでね、味があるんじゃねぇかと。

えー、今回のネタですが、さほど最近のものではありませんし、案外、一般的に知られているものでもございません。
しかもね、ワタシ自身、いまさらここで更新するネタでもない。

万治クラブ
なるサイトを見つけました。

・・・・まるっきり一般的じゃねぇな。

まぁね、作家・故永倉万治氏をご存じない方ですと、「なんじゃそら」てなことになりますんでね、
ワタシ個人的に、
こんな感じで、
こんな感じになったと、
まぁ、そういうわけです。

正直申しましてね、今更周囲の方々にお勧めする作家さんではないのです。
残念ながら、お亡くなりになってます。
ホントにね、ずーっと、元気に、楽しくて、ちょっと「ホロっ」とする作品を書き続けていただきたかった。
そう思うとね、過去の作品読み返してるのが辛くなることがあるんですよ。

まぁ、でも、何度でも読み返してしまうわけです。



つい最近、何度目かの「陽差しの関係」を読み終わりまして。
読むたびに思うんですけどね、
「つまらんモノをドラマにするなら、何でこれを映像化しようっつうヤツが出てこないんだろか」と。

多分、今流行っている、そこいらの「泣かせます」的恋愛映画よりも、ずーーっと内容的には・・・・・と思うんですが、

多分、映像になったらなったで、何かしら文句つけそうな気もするんですね、ワタシ。

まぁ、そんなわけで・・・・なんだといわれりゃ、なんてこたぁない。
ワタシがたまたまネットサーフしていて、おお、と思って、
嬉しくなっただけの話でございます。

まぁ、こんなものよ、日記だと。







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2 コメント

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紹介御礼 (「万治くらぶ」編集士)
2008-07-16 18:09:56
「万治くらぶ」の編集士です。
作家・永倉万治ならびに「万治くらぶ」のご紹介をいただきありがとうございます。
人のブログを見る機会が少なくて気が付くのが遅くて、投稿が今になって申し訳ない。
「陽差しの関係」の映像化、私も大賛成です。
この作品は第1章の発表が『小説現代』の1989年3月号(2月発売)。彼が脳溢血に倒れたのが同年3月、奇跡の復活を遂げ9月に退院。そして11月から第2章以降を書きはじめ、翌年9月に書き下ろしで単行本出版。
彼は半身麻痺、失語症の後遺症と闘いながら、左手ひとつでワープロを打ち、書き上げた。
脳溢血になった人間が半年後に小説が書けますか?
これは永倉にとって復活を確信した記念の作品です。
その作品を何度も読み返しているとは、本当にうれしい。
これからも永倉作品をよろしくお願いします。
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この場を使いまして。 (でみぞ。)
2008-08-03 02:01:49
・・・・いやぁ、ご丁寧に、コメントいただけるとは思いも寄らず・・・・・。

読んだ途端、「嬉しいパニック状態」に陥ってしまったのは言うまでもなく、その後、「この状態をどう処理したらいいもんか」わからず、・・・・
ある意味、「フリーズ」してましたね、ワタシ。

「これからも」と仰られずとも、いまだに万治さんの作品は読み返しております。
ワタシにとっては、「20代で方向性が分からなくて精神的に彷徨っていた頃」に、飯田橋の書店で見つけてハマった時から、万治さんの作品の「位置」って、なんら変わってないモンですから。

こちらこそ。
これからも「万治クラブ」、続けていただきたい、と。
有難うございます。
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