凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

これは結局、「平成仮面ライダーシリーズ」へのオマージュである。

2011年02月22日 | 創作駄文
えー、久々に「KAGURA」でございます。

しかも、イラストらしいイラスト。

前に書いたかも知れませんが、そもそも思いついたのは
「仮面ライダーディケイド」の放送が始まった頃。
…いや、本当のところ、「キバ」のラスト辺りかも知れません。

「親から子に継がれるライダー」という設定がなかなか面白かった割に、
それを活かし切れなかったキバ。
世界の存亡を左右する戦いの割に、
結局は、
「壮絶な痴話喧嘩」になってしまったキバ。
二人の父親の戦いが、結局そのまま異父兄弟の痴話喧嘩の様相を呈してしまった、
てぇのが、
「もうちょっと何とかなったんじゃないの?」
と思う要因のひとつでありました。

結局、二人の兄弟は誤解を解いて、「父を呪縛から放つ為に」共闘したのち、「お互いを認め合うために」戦うわけですが…

こら、決して「ヒーローとしての戦い」じゃない。

で、「継がれる宿命を、前向きに受け止めるような話が作れないか」と思ったのがこの創作の始まり。

結局は「オマージュ」なのであります。



大体考えているのはこんな話。


大別して「清」と「濁」に分けられる神々。
「清」とは「聖」に繋がる自然と精神。
「濁」とはその裏側。
互いに対立しながら共存してきたものであるが、時としてそのバランスが崩れる。
この調整者として選ばれるのが「四神獣の召喚者」であり、彼らはその時々に「濁」=鬼神の増殖を抑える役目を
担ってきた。

主人公=御堂 輝(ひかり)の母・優羽子は、18年前、四神の中心=朱雀の召喚者として、鬼神・闇龍を封印する役目を負って戦った。
但し、「子供たち」にその「役目」は継がれることのないように。
万が一、子の代にその災厄が訪れるなら、その時は「四神」によって守られることを望んで。

結果、闇龍は封じられ、鬼神の勢力は地上から姿を消すが、優羽子も、他の三神の召喚者も力尽きる。
四神獣は眠りにつくこととなる。

そして、現代。
祖父母に育てられ、高校卒業の年を迎えた輝のもとに、長いこと離れて暮らしていた父・本条が訪れる。
「朱雀からのことづて」と、「母との約束を果たす」システムを携えて。

・・・・
で、この後、「鬼神の復活」、他の三神獣召喚者との邂逅、謎の「神獣武装者」奇迷羅の登場、となる訳ですが…

まぁ、あらすじとしてここまでしか考えてません。


ただ、ちょいちょい人物画なんぞは描いてますが…
それはそれで、順追ってアップするとして。


結局のところ、「ライダーの定義」とは最も遠いところの話を考えている気がするんですが…






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