凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

土曜ワイド、仮面ライダー、戦隊モノ、テニスの王子様、相棒。

2010年01月16日 | テレビドラマ
違う、
「事件、恋愛、疾走、仲間、解決」。
だそうです。

・・・・てなわけで、今回のネタ。

フジテレビ系昼ドラ(東海テレビ、つうた方が良いのか)45周年祈念作品・・・・らしい。
「インディゴの夜」
・・・・でございます。

昼ドラ?!

いえいえ、ワタシね、面白ければフツーに昼ドラも観る主義です。
ドラマに関しては、そこら辺、全く分け隔てございませんで。

もとは「加藤実秋」という方の小説のようで、サスペンス、つうかコメディー、つうか・・・・探偵モノ、つうか・・・ですが・・・・。

恋人に失踪され仕事を無くし多額の借金を背負った、アラフォーで元ファッション誌の女性編集長が、ひょんなことから「クラブ・インディゴ」というホストクラブの女性店長に。
で、それだけでも奇妙な状態のなのに、周囲で次から次へと起こる事件を、なぜか「探偵」でもないのに追いかけなければならない羽目に陥るという・・・・。

主演に「NHKから土曜ワイドまで・・・・でも意外と主演は少ない」森口瑶子さん。
共演に「『相棒』シリーズの鑑識から『電車男』の阪神ファンまで」の六角精児さん、「『ショムニ』の社長から『君、犯人じゃないよね?』の囁きデカまで」の升毅さん、「『ヒロミ・ゴー』から『マネー・ドーパント』まで」の我修院達也さん。
で、こっからが、はぁ?!なキャスト。
「癒しの空間・低予算ホストクラブ」・クラブインディゴのメンバーと、その関係者・・・・。
マネージャーの憂夜=「仮面ライダーNEXT」風見志郎および「仮面ライダーカブト」のドレイク=加藤和樹さん。
元ナンパ師でホストの犬マン=「仮面ライダー剣」のギャレン=天野浩成さん。
何故かアフロで侠気あふれるチビスケ・ジョン太=「ミュージカル・テニスの王子様」の和田正人さん。
キノコ頭のオタク・DJ本気=やはり「ミュージカル・テニスの王子様」の加治将樹さん。
どーみても女の子にしか見えないが・・・・のテツ=「仮面ライダーディケイド」の「光夏海」役・森カンナちゃん。
筋肉バカの日系人=アレックスに、「タイガー&ドラゴン」の「林家亭どんぶり」役の深水元基さん。
他にも「清瀬生まれバリバリの日本人なのに設定はタイ人」=ポンサック=玉有洋一郎さんとかね。
新宿・歌舞伎町のカリスマホストに、「炎神戦隊ゴーオンジャー」ゴーオンゴールド役徳山秀典さん、6話から参加の「双子のナンパ師」に、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」ゲキブルー役の高木万平くんおよび、高木心平くん。
6話ゲストで「クラブインディゴ」常連客で議員の娘役に、「仮面ライダーキバ」真夜役(キバの母)の加賀美早紀ちゃん。

そして極めつけに・・・・
借金作って失踪した、主人公の恋人=司に、・・・・
「ポニョことブログの女王ことブラピこと斬鬼さんことガルルことケンジー」の、松田賢二。(一部敬称略)

いや、配役だけでこんだけ書いたのは初めてですが・・・・

・・・・ほとんど「ライダー」か「戦隊」やないかい。
つうか「ワタナベエンターテイメント」つうか「D-BOYS」やないかい。

これはアレでしょうか?
「日曜朝にテレ朝で子供尻目にときめいていたお母さん」達がターゲットでしょうか?
・・・・そうとしか思えん。

とはいえ、5話(1週間)=1事件という単位でストーリーを構成し、ともかく「スピード感があって笑える」ものを目指した作風は、昼ドラというより、昨今各局で頻繁に製作されるようになった「深夜時間帯ドラマ」のソレに近く、それこそ「昼ドラっぽい人間関係ドロドロ」みたいな風味は全くなし。
・・・・いや、あったらワタシが観ているわけがないのですが。

既に2週目・9話が終わって、次回は月曜日・2事件目の「解決編」に入る訳ですが・・・・
こういう「話数を区切ってエピソードを作る」ってぇのも、なんだか「平成仮面ライダー」
や「戦隊モノ」のそれに近い気がいたします。

まぁ、正直「配役」で観始めたのがホントのトコですが、・・・・これが結構、面白い。
・・・・つうか、今期、冬ドラマは全く観てませんので・・・・
多分、これがイチオシになってしまうと思われる。

なんだかなぁ。

・・・・一般的には観続けるの大変な気がするワ。
つうか、ブルーレイディスクレコーダーのHDD収録量に頼れるから、毎回観れているようなもんですがね、ワタシも。