凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

世の中には…

2008年12月13日 | 雑記
「自分に似ている人が、三人いる」っていいますが…
( ̄▽ ̄)これが「声が同じ」、まして「歌声」となると、案外難しい。

…でも、いるもんなんですなぁ、「国境越えレベル」であれば。


てなわけで、今回。

アメリカン・スーパーロックバンド『JOURNEY』の新作アルバム。

「REVELATION」でございます。

ギタリスト/ニール・ショーン率いる五人。
80年代にヴォーカリスト/スティーヴ・ペリーが加入した後、アルバム「ESCAPE」で一気にアメリカを代表するロックバンドになりますが、90年代に入って個人活動が活発…つうか、ニールとスティーヴが上手くいかなくて活動休止。
どこにでもあることですが…

その後、2000年代に入って活動再開となりますが、やはりスティーヴが脱退。
ヴォーカリストの交代で続けますが、なかなか…

てなわけで今回、再びヴォーカルを新人/アーネル・ピエダを迎えて再始動、とあいなりました。


てぇか、ね。

( ̄▽ ̄)
びっくりでした、聴いて。
あのー、このアルバム、二枚組でしてね、一枚目が新作、二枚目が旧作。
「なんだよ、またベストでお茶濁すつうか…過去の栄光かよ」なんて思ったんですが…

二枚目から聴きまして…

「はあ?」(@д@)

スティーヴ?

いや、違うな。微妙に違う。つうか、声、若くなった?
そんぐらいしか分からん。
本人?

じゃない。

え?(ノ゜O゜)ノ

新人?!

ι(◎д◎)ノヾ
聴き分けらんない。

…てなぐらい、声が一緒。

つうか、これで分かりました。

『このバンドはあの声じゃないと成り立たない』と。
だって、旧作新録音でキニナッタのって、むしろ「演奏」ですから。

それが証拠に、改めて一枚目から聴いたらね…

「ああ、JOURNEYだ」と。
新生じゃなく、復活と。

そんぐらい似ている。

まあ、例えて言うなら、
「イクサアルバムで歌う柳沢ななの声が、鈴木亜美に聴こえる」ぐらい。
…反って分かりづらい。


というわけで、懐かしさと同時に、ワクワク感も味わえるアルバムです。