シンシンの名場面集！？～リーリーの誕生日・番外編～

昨日はリーリーの誕生日の模様を書きましたが、今日はその二つ隣の部屋で繰り広げられていた、シンシンにまつわる話です。


ぐーすか
朝１０時ごろにはいつもの”桃体勢”で熟睡していたシンシン。この時はどうせ今日も寝てばっかりなんだろうな、そんなんじゃ太るのも当たり前だよ・・・などと内心でつぶやいていたのですが―


お昼ごろに行ってみると食事の真っ最中。そしてここからかつてないほど（個人的な）名場面が続出するのです・・・！

○その１

まずはおやつシーン。毎日見られるものですが、実はちゃんと見たのは初めてだったのです。
左手でニンジン、右手にももう１本ニンジン。しかも右手はまるで赤ちゃんを抱きかかえるようにしているのがかわいらしいです。シンシンの子ども生まれたらこんな感じになるのかな。


全体像。シンシンは食べる時本当に幸せそうな顔をするように思います。


今度はパンダ団子。以前は自分で半分に割って両手で持ってましたが、ダイエット作戦のためか団子が小さくなってしまい、割らずに食べてました。

○その２

暑さ対策か、皿状の氷の表面にササを貼り付けたものが２頭に与えられていました。初めて見たけど、最近始めたのでしょうか。


真「きもちいいー！」



どうやら首の辺りにこすりつけるのが涼しくて気に入ったみたいです。



今度は頭の上に乗っけてます。
しかしだんだんと氷が砕けて小さくなっていき―


真「・・・あれ？」
粉々になってしまいました。おなかにたまった氷が笑えます。

こんなに子どもみたいに遊ぶシンシンの姿は初めて見ましたが、とてもかわいかった！今後もぜひやってもらいたい試みです。けっこう動いていたのでダイエットにもなるかもしれません（笑

○その３
１５時ごろ、新しい竹の補充のためシンシンがいったん隣の部屋へ移されました（リーリーもやってました）。飼育員さんが元の部屋に竹やおやつを置いていると、隣の部屋との間にあるドアが過って開いてしまい、急いで閉じたものの―


真「む・・・通れない・・・」
シンシンが鼻をつっこんだため、中途半端に開いてしまいました。おやつのにおいを嗅ぎ取り早く手前の部屋に戻りたかったらしい。目の前におやつがあるのに、これでは「おあずけ」状態です。
飼育員さんも急いでエサを置いて裏へと戻ります。


真「！！」


よほど待ちきれなかったのか、おやつに一目散でした。

シンシンが閉まりかけたドアに鼻を突っ込んでいる様子を見て、お客さんも思わず爆笑してしまいましたが、これって非常に危ないのでは・・・
どこの動物園でもパンダは猛獣扱いで、大人のパンダといっしょにオリに入るどころか、さわるのも気を使うことだと聞いたことがあります。もう少しドアを閉めるタイミングが遅かったらどうなっていたのか・・・

○その４

よっこいしょ
やぐらの上に登り始めたシンシン。てっきり寝る体勢に入るのかと思いきや


あれ・・・？もしかして、しっぽ吸ってる・・・？

子パンダの中には、ミルクを飲み終わった後などに口寂しくなって自分のしっぽを吸うパンダもいるそうです。人間の赤ちゃんが指しゃぶりするのと同じような感じです。


実際に見たことがあるのは、アドベンチャーワールドの梅浜。これは１歳くらいの時ですが、２歳の誕生日の日にもまだ吸っていました。
もっともシンシンが実際にしっぽを吸っていたのかどうかはわかりませんが。


なぜか自分が行くと寝てることが多いシンシンでしたが、このようにいろいろな動きが見られると親近感がわきます。リーリーも含め、この日は上野のパンダを見てきて始めて「今日はパンダ見たなー！」という満足感を感じることができたように思えます。

でも白浜は毎回行くたびにこの満足感を得るんですよね。やっぱりパンダを見ている時間のせいだろうか。アドベンでは一日の大半をパンダ観察に費やしてるしね・・・