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ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

おもちゃの修理

2017年01月11日 | おもちゃ病院

 資源ごみを出すのによくエコステーションを利用します。
このエコステーションには、別途、まだ使えるいろいろな物が持ち込まれています。
それは誰でも貰ってもいいのですが、その中におもちゃもよく置かれています。

 昨年の暮れエコステーションに新聞紙や雑誌を持っていったとき、修理をすればまだ使えそうなおもちゃを4台貰ってきました。

修理内容
1. 電池が入っていませんでしたが電池を入れたら動きました。

2. 電池が入っていて正常に動きました。電池が少し緑青を吹いていたので端子を磨いておきました。

3. 電池が入っていなかったので入れてみましたが動きません。
  よく調べると電池ボックスに電池を入れてもー側のバネで電池を+側へ押すことをしません。
  電池ボックスが狭く電池を入れたら動くことができないので、電池が+の端子に接触できないのです。
  そこで電池ボックスの仕切り板2枚に切り込みを入れてやりました。
  OKです。バネで電池を+側に押し込むようになりました。

  不思議ですね、最初からこのような作りだったのでしょうか。
  電池は規格で大きさは決まっていると思うし、電池ボックスが小さくなることもないと思うのですが。

4. 完全な乾電池の液漏れです。端子のバネが破損しているものもありました。

  バネを交換しました。 バネは壊れたおもちゃの部品を分解して取っておいたものです。
  こういうことがあるので壊れたおもちゃでも捨ててしまうことはできません。

今まで何気なく乾電池の液漏れで端子の修理をしていましたが、乾電池の液漏れはほとんど―側で起こるということに気づきました。


おもちゃの修理(ロボ犬)

2016年12月16日 | おもちゃ病院

 3個修理依頼があったうちの最後のおもちゃ、犬のロボットです。

各関節が動き、声にも反応する癒しの犬のロボットのようで、スイッチを入れても動かないという故障です。
電池は内蔵されていて充電器からUSB用コードで本体につなぎ充電します。

中を開けてバラそうとしましたが小さなところにプリント基盤が2枚、コードが入り乱れています。
これは自分には手に負えないと思い、半田おもちゃ病院のS君のところに持ち込みました。

さすがはS君、このロボ犬を修理するのは初めてだそうだがうまく分解してくれました。

原因は本体のUSB端子の―ピンがガタついていて接触していないようです。
このため電池に充電できないので動かないのです。

USB端子はプリント基板に取り付けてある専用なものなので修理不能とあきらめました。

残念!!

 


おもちゃ病院の忘年会

2016年12月06日 | おもちゃ病院

 今年初めての忘年会です。場所は町内の川枡で和食のおいしい処です。
たけとよおもちゃ工房スタッフ11名の参加です。

おもちゃを修理して子供さんに喜んでもらい、自分も達成感を味合うのも喜びの一つですが、
全員がリタイヤしたシニアばかりなので、こうして飲食し、お喋りするのも楽しみの一つです。

毎年最後に集合写真を撮るのが恒例でしたが今年は完全に忘れていました。
こういうことが多くなったような気がします。

忘年会はまだ二つ予定があります。


おもちゃの修理(アンパンの消防車/コードリモコン付き)

2016年12月04日 | おもちゃ病院

 先日修理したぬいぐるみの子犬に続いて二つ目の修理です。

リモコンで動くアンパンパンマンの消防車ですが動かないという修理です。

無線で動作するものと思い込んで消防自動車とリモコンをばらしてみるとそれらしき機構部がありません。
??です。 依頼主さんに聞いてみると線でつながっていたとのことです。
切れたケーブルの跡が消防自動車にもリモコンにもなかったのですぐにはわかりませんでした。

2線のケーブルでつながれていて、前進と後退ができるだけの単純なものです。

たまたま取ってあったケーブルがあったので代用することにしました。
少し被覆が固いのと長さが短いですが我慢してください。


おもちゃの修理(子犬)

2016年11月30日 | おもちゃ病院

 ボランティア仲間のまだまだ若いおばさまから、お孫さんのおもちゃの修理を頼まれました。

3個のうちの一つで高さ10㎝ほどの縫いぐるみの子犬です。4足歩行し尻尾も振ります。
スイッチを入れても全然動かないという故障です。

縫いぐるみのおもちゃはあまり好きではありません。剥した跡の縫い合わせがうまくできないからです。

機構部を調べるにはまず縫いぐるみを剥さなければとやってみたのですが、布がボディに接着されていて全部剥すのにはかなり苦労しました。

機構部を外そうとあれこれいているとスイッチ部分のカバーが外れ、見ると接触部品が緑青が吹いていました。
原因はこれです。外から見える部分は全く異常がなかったのでわかりませんでした。

接触部分を研きスイッチ部を組み立てたのですがうまく動作してくれません。
バネを調整したりかいものをしたりして何とか正常に動くようになりました。

電源スイッチを入れても何の動作をしないというのは、まず電源部分をしっかり調べるというのが鉄則ですね。
縫いぐるみを剥ぐというのは早まりました。

まだまだ経験が足りないようです。 反省!!

縫いぐるみはカッターやハサミでかなり切ってしまったので後の補修が大変です。

でも苦労して修理できたものほど喜び(満足感)は大きいですね。


武豊町産業まつりにおもちゃ病院開院

2016年11月12日 | おもちゃ病院

 今日明日と町民会館の屋内と屋外で産業まつりです。
例年のごとく今年もおもちゃ病院の開院です。

町民会館の駐車場はまず使えないので自転車で出かけたのですが、しばらくぶりに使った自転車の6段ギアが最速になったままで変更できないので、近くの中央公民館から出ているシャトルバスを利用して公民館に行きました。

会場は人出は多く、安い農産物の販売店などは列を作っていました。
私は午前中だけのお手伝いでしたが6件ほどの修理持ち込みがありました。おもちゃ病院もかなり知れ渡ったようです。

午後からは中央公民館のわいわい相談室のスタッフが少ないのでそちらでお手伝いでした。


おもちゃの修理

2016年10月03日 | おもちゃ病院

 おもちゃ病院に入院したのは積み木やおもちゃを運んだり保管する台車です。

ハンドルの支柱が外れてしまったというというもので、片方の支柱の下部の埋め込みナットが取れてしまったのです。
木の質が柔らかいのと無理な力が加わったのだと思います。

( ピンボケです。)

埋め込みナットが外れた部分をえぐり丸棒を埋め込みナットをとり付け修理完了です。

これでまだまだ使えると思います。


おもちゃの修理(ようちえんバッグ)

2016年08月24日 | おもちゃ病院

 先日の21日、おもちゃ病院を開院した時入院したおもちゃを預かってきました。

アンパンマンの ようちえんバック で複数のことが学べる電子おもちゃです。
症状は電子ピアノ部分の鍵盤を押しても音が出ないということです。

原因は鍵盤回路の共通線が断線していると判断して、本体を分解してみるとスイッチのついたプリント基板がありません。
シートに印刷されたスイッチと思い表面のシールを剥すことにしました。
ドライヤーの熱風で温めながらゆっくり丁寧に剥しました。この作業は初めてで時間がかかりました。

はがしてみたものの接着剤が強い上、裏面へ接続されている部分が外せないので作業も手間取り原因がつかめませんでした。

原因はほぼ分かっているのに完治できなかったのは残念です。

修理を考えていないような設計だったらもっと耐久性のある商品を作ってほしいものです。


おもちゃの修理 (トーマスの機関車)

2016年08月11日 | おもちゃ病院

 先日の日曜日おもちゃ病院を開院した時、入院したおもちゃを修理しました。
トーマスの機関車で動かないというものです。

スイッチを入れればモーターが働いて動く単純なものだと思っていたのですが、そんなに簡単なものでなく難儀しました。

まず分解ができない。 運転席の黄色枠の黒色窓がシールでした。よく見ればシールとわかるのですが気が付きませんでした。その下に隠しネジがありました。

 

動かないのは配線の断線ぐらいだろうと思っていたのですが、勘は違っていてモーターの固着でした。
モーターの分解修理は初めてでしたが清掃、塗油してOK。

元通りに組み立ててみると、動くのは動くのだが動きが鈍いようです。
モーターで2軸動かしているのですが、そのシャフトがシャーシーの軸穴で無理をしているようでした。
軸穴を少し太く穴あけして組み立てると上手く動作するようになりました。

修理するのに少し時間がかかりましたが、いろいろ勉強することができました。


おもちゃの修理

2016年06月20日 | おもちゃ病院

 いろいろな行事やヤボ用でおもちゃ病院を欠席してました。 久しぶりのおもちゃの修理です。

マリオのレーシングカーで、コード付きのリモコンで前進と後進ができるものです。

修理依頼は、後進はいいが全身のスピードが遅くなったというものです。

原因はモーターについている歯車が軸にそって割れていることでした。
歯車が緩んで移動して、車軸の歯車とうまくかみ合わないときがあるようです。

壊れたおもちゃをバラシて取っておいたものがあったので、その歯車と交換して無事完了です。

壊れた部品は中々手に入らないので、壊れたおもちゃでも使えそうな部品はバラしてとっておくことが大事です。

 


おもちゃの修理

2016年04月26日 | おもちゃ病院

 17日のおもちゃ病院開院の時入院したスタンド付きの電子ピアノです。

症状は音が出ないというものです。
こういう電子おもちゃの故障原因は、電池の不良、配線の半田上げ部分での断線、接点不良、スピーカーの不良がほとんどです。
まれに基板の不良がありますが我々では修理することができません。

診察してみると、電池BOXからの電圧はOK、しかし基板には電圧がありません。
配線の途中にヒューズらしきものが入っているのですが断線しているようです。
おもちゃにはヒューズが入っているものはあまりありませんが、ここに使っているものは初めて見るものです。

ヒューズ(?)の所をショートすれば正常に音楽を奏でしました。

ヒューズが断線した原因はわかりませんが、代替品がないので配線に使う撚り線をばらしてその一本を使って短絡しておきました。

とりあえず修理完了です。


福祉まつりにおもちゃ病院開院

2016年03月14日 | おもちゃ病院

 昨日(13日)の福祉まつりに例年のごとくおもちゃ病院を開院したので午前中だけお手伝いに行ってきました。

場所はメイン会場の中央公民館ではなく、すぐそばの保健センターでの会員だったのでお客さんも少なく、修理依頼もあまりありませんでした。

修理中のスタッフ

午後からはゆめプラでの映画鑑賞でした。


おもちゃの修理

2016年03月11日 | おもちゃ病院

 児童館から依頼のあった、おもちゃなどを積んで運んだりする木製の運搬車です。
前輪左側の車軸キャップがなくなってしまったとのことです。

機能面には何ら支障はないのですが、鉄製車軸がむき出しになっているので安全の
ためキャップを付けてほしいとのことです。

今までついていたものは樹脂製ですが、樹脂製の材料がないので木製の丸棒で同形の
ものを作り取付けました。

  修理前             修理後


おもちゃの修理

2016年02月23日 | おもちゃ病院

 今年になってからおもちゃ病院は欠席が多かったのですが、先週の日曜日には参加してきました。

アンパンマンの写真機の修理を預かってきました。
落としてしまった時レンズカバーが外れてしまったとのことです。

分解したところ内部の機構や配線には異常がないようです。

外れていたレンズカバーを取り付けました。正常に動作します。

レンズカバーを開きシャターを押すと、シャッタ-音がしてフラッシュも光ります。
しかし写真を記録することはできません。(当然か)

それほど苦労もせず直すことができました。


おもちゃの修理

2015年12月15日 | おもちゃ病院

 13日のおもちゃ病院を開院した時に入院したおもちゃです。四角い形状の側面に10種類ほどの遊びができる乾電池で動くおもちゃです。
おもちゃの名前が「やりたい放題」とは子供のおもちゃには向かないと思うのですが・・・・・

購入して2年ほどで1年ぐらい使ってから故障したので、それからはしまってあったとのことです。
症状は電源ボタンを押すとランプがつくだけで音も出ず10秒ほどで切れてしまうというものです。

裏蓋を開けて見ると基盤からの配線はコネクター接続になっています。今まで見たおもちゃの中でこんなきちっとした配線を見たことがありません。
他の部品を調べてみましたが悪いところはなさそうです。

あとは基板のIC不良しか考えられないので、最後の頼み、半田おもちゃ病院のベテランS君の所へ持ち込んで見てもらいましたが、やっぱりICしかないだろうという診断でした。

そこで販売元の○ープル(株)へ基盤を入手できないか電話をしましたが、”保証期間は3ヶ月で、修理や部品の対応はしていません。”とのことでした。作りはよかっただけに残念な対応でした。
以前にも誰もが知っている有名な会社が販売しているおもちゃで、同じように電話しましたが販売だけで修理や部品はしてないと断られました。

製造は中国で販売だけをしている会社の商品は、我々にとっては困ったものです。