中央公民館で福祉まつりが開催されました。
おもちゃ病院は昨年まで第2会場の保健センターで開院していましたが、会場は中央公民館のみとなったので3階の会議室になりました。
室内なので天候に左右されないのはいいのですが人の往来は少ないのです。
私は午前中の1時間半ほどしか参加できませんでしたが、それでも数人の来院がありました。
武豊のおもちゃ病院もだんだん知られてきたようです。
中央公民館で福祉まつりが開催されました。
おもちゃ病院は昨年まで第2会場の保健センターで開院していましたが、会場は中央公民館のみとなったので3階の会議室になりました。
室内なので天候に左右されないのはいいのですが人の往来は少ないのです。
私は午前中の1時間半ほどしか参加できませんでしたが、それでも数人の来院がありました。
武豊のおもちゃ病院もだんだん知られてきたようです。
先日入院した、ページを開きペンで接触するとその絵を日本語と英語で説明してくれる教育玩具です。
ペンについている「にほんご」と「えいご」に切り替えるスイッチが壊れていました。
ペンのカバーを開けるには5本のネジの外にはめ殺しになっていたので開けるには苦労しましたが、センサーのついている先端部がどうしても外れませんでした。
しかし壊れたスイッチは見ることができました。基盤に取り付けられた小さなもので、スライドさせる凸部がありませんでした。
こんな貧弱な部品でこの機構では壊れるのも当然と思われます。
この製品にはメーカーなどの表示がなにもなかったので、ネットで商品名で調べてみるとおもちゃでは有名な会社でした。
問い合わせてみると、修理代は2,700円(送料別)、新品のペンは3,000円だそうです。
そこでこのことを依頼者に伝えると、”新品のペンを購入する”とのことでした。
残念でしたが修理不可でした。
長尾児童館にプレゼントした木のおもちゃダンプカーが修理で戻ってきました。(ココ)
荷台の前後の板が取れていました。ボンドの付け方が悪かったのでしょうか。
板が割れていなかったのが救いです。
今回は接着面に傷をつけボンドを塗り、釘でも補強しておきました。
先日の日曜日に開院したおもちゃ病院で入院した手押し車を預かってきました。
1か所は車輪の部品がなく外れています。
車輪を固定するキャップがなくなっているので、木の丸棒を加工して接着剤で固定しておきました。
もう1ヶ所は手押しのパイプが割れていました。
これも丸棒を加工してパイプの中で固定できるようにして、接着剤で固定しました。
大事に使ってもらえばまだまだ十分使えると思いますが、児童館のものなので誰が使うかわからないので心配です。
接着剤は”何でも接着できます”!という売りで宣伝しているのも有りますが、おもちゃでよく使われているPPは接着しているように見えますが、荷重や衝撃を加えると外れてしまうときがあるので注意が必要です。
10月1日に入院したおもちゃですが15日にお渡しする約束なので修理しました。
ボタンを押すとそれぞれのメロディを奏でる単純なもので、音が出なくなったというものです。
部品の構成は電源(電池)周り、配線、IC基板(押しボタン)、スピーカーです。
IC基板を飛ばして順次調べるとスピーカーの不良とわかりました。
不良スピーカーの外径はφ27ですが手持ちのものはφ28だったので、固定ボスを削り取り取り付けて修理完了です。
このスピーカーは100円ほどで買える安い部品ですが、故障の多い部品です。
引き続き入院したおもちゃの修理です。
アンパンマンのショベルカーのハンドルが折れてしまったものです。
折れたハンドルに加工した丸棒(木)を差し込みもう一方のハンドルまで差し込み、接着剤を塗り固定しました。
修理完了です。
先端のショベルは壊れたのでしょう、紙パックで修理されていました。
先日入院したおもちゃです。
使用に耐えきれなかったのでしょう、支柱に埋め込まれた鬼目ナットが取れていました。
修理前 修理後
丸棒を埋め込み鬼目ナットを付け直しました。
締め付けナットが緩むとがたつきがひどくなり木部が破損すると思われます。
先日のおもちゃ病院を開院した時、入院したおもちゃです。
ベビーサークルの内側側面に取り付けてある幼児用のおもちゃのようです。
左下にある着物の中にある色の丸い赤いスイッチを押すと、色々な曲目の音楽が流れるようなのですが全く音が出ません。
機構部を開けて調べましたが、配線、半田上げ、スピーカーなど異常はありません。
あとはスイッチしかないと思い何度も動作しているうちに音が出る時があります。
原因はスイッチということが分かりましたが、小さい上プリント基板にしっかりと半田付けしてあるので分解するわけにもいかないので、接点復活スプレーを塗布して何度も動かしてみると、正常に音が出るようになりました。
この商品にはメーカー名の記載はありませんでした。
こうした場合、原因がわかっていても、まず問い合わせができないのと、代品のスイッチが手に入らないので困ります。
先日のおもちゃ病院開院の時入院したおもちゃで、赤ちゃんが歩き始めたころ遊ぶアンパンマンの 手押し車カタカタ の修理です。
昔からカタカタと呼んでいるので正式名は何だろうと調べたらやっぱりカタカタというようです。
3個の人形の内の一つがダボが折れていました。
折れたダボを取り去り新しいダボを取り付け木工ボンドで接着です。
こういう修理なら簡単で得意です。
それにしてもアンパンマンをキャラクターとするおもちゃは多いですね。
昨日の開院時に入院したアンパンマンんのクレーン車です。
3個ほど動かないおもちゃを持ってこられた方のうちの一つです。
電池を替えてみたけど動かないということです。
分解する前にいろいろ触っているとき一瞬動くときがありました。
このような現象の時は大抵配線などの断線、接触不良が原因です。
リモコンを開けてみると案の上リモコンから出ている部分のコードが断線していました。
コードが細いせいもありケースですり切れたのでしょう。
コードは少し短くなりますが配線をやり直し、コードの出口は収縮チューブで保護しておきました。
クレーン車のコード出口はスプリングで保護されているので簡単には断線しないでしょう。
おもちゃ病院に入院した木の犬のおもちゃです。
これは私がお世話になったIさんの作ったもので、以前にも見たことのある懐かしいものです。
後ろ足の接続部がなくなっていました。
部品を作り修理完了です。
3個目の修理は子供が載る乗り物についているアンパンマンのブザーです。
赤い鼻の押しボタンを押すと警報が出るものなのですが音が出なくなったものです。
調べてみると押しボタンの動作不良です。
同じスイッチ(基板用)の手もちがないので、半田おもちゃ病院のS君からもらい受け交換し完治です。
これからは、壊れたおもちゃにこのようなスイッチがあったら取りはずして保管しておこうと思います。
先日のおもちゃ病院開院の時入院したおもちゃです。
一つ目は、私が長尾児童館にプレゼントした木の機関車です。右前輪の車輪が割れてしまいました。
高いところから落としたのでしょうか、木材もパイン材のので柔らかいせいもあるでしょう。
木工ボンドを塗り、圧着接続して完了です。
二つ目は、くるくるチャイムです。
上から入れたボールの受け皿が外れてしまうというものです。
はめ込みする固定用のボスが折れてしまったものです。
ボスの入る穴を木で埋めビスで固定するようにしました。
もう1個入院しているのですが厄介なのであと回しです。
構造は簡単なのですが手を焼いた修理でした。
プラレールの信号機です。
すべての部品が緑青が出ていました。
不良個所はスイッチの動作不良、配線の断線、抵抗の破損、―極の折れがありました。
当然同じ部品はありませんので古いおもちゃなどから取り外したものを加工代用しました。
新しい部品はカシメで固定できないので接着剤でコテコテに固定しました。
電池の―極の1か所が破損したので取り、してとってあった電極を加工して作ったのですが、バネ力が弱かったのでスポンジを入れてあります。
随分苦労しましたが明日の開院日にはお渡し(退院)できるでしょう。
先日の日曜日、おもちゃ病院に参加した時入院したおもちゃです。
2個の内の1個ですが2個とも電池の液漏れです。
外形はカニさんの格好をしていますが、自動車の音を出すという単純なおもちゃです。
幸いにも緑青はひどいのですが、端子やバネ、裏面は腐食されていなかったので丁寧に緑青を落としてOKとなりました。
もう1個も液漏れのおもちゃがあるのですが少し難儀しています。
風邪は治ったと思っていたら昨日から鼻水や咳がよく出るようになりました。
風邪が再発したのでしょうか。