ドイツ兼業主婦の台所

在独12年目突入!
なんでも楽しいドイツ生活♪

牛乳で痩せるっ!?

2010年01月31日 | 健康・美容・ダイエット
年が明けて、どういうわけか女性誌は軒並み『ダイエット特集』しております。
年末年始の食べすぎでちょっとウエイトオーバー…
これは多分、日本も同じかと。

ちなみに、私は日本で2キロ肥え、ドイツへ戻ってさらにプラス。
笑えない話でございます。

購入した雑誌に『トレンコスト・ダイエット』の特集がありましたが、
その前にダイエット最新情報の記事を発見。
なんと…『牛乳で痩せる』というタイトル。



アメリカでの研究結果らしいのですが、
“朝一杯の牛乳”がダイエットを促進するらしい。
何でも食物の脂肪を体内で分解し、脂肪を体内に溜めないそう。

まず、注目は“牛乳のカルシウム”

牛乳のカルシウムの働きで、実験参加者がより効果的に痩せたことが判明。
サプリメントや食品ではなく、“牛乳のカルシウム”に効果があると。

2番手の注目は“牛乳のプロテイン”

アミノ酸ロイシンという成分が筋肉の生成を助け、血糖値を安定させると。
牛乳の摂取で新陳代謝を上げることができるという。

オススメは、朝食時に…
“一杯の牛乳+全粒粉のパンにマーマレード”

もしくは…
ミュズリィ+牛乳”
こんな組み合わせにすると良いらしいい。
更に、牛乳はローファットで脂肪分1.5%のものがベストだそうです。

それから、それから…
昼食、夕食はこんなメニューでしっかり食べて大丈夫だと。



じゃがいもと鶏肉、レタスとパプリカのサラダや、
野菜オムレツやドライカレー・サラダ!?などが載っております。

また、お水もよく摂取することがオススメ。
これをうまく守りつつ実践すれば、毎日確実に痩せるそうです。

「こりゃ本当か!?」と思いましたが、
これって、なんとなくバナナ・ダイエットと通じるものがあるのでは?

私は今まで就寝前に牛乳を飲んでおりましたが、朝に切り替えようかと思案中。
でも、続くだろうか…そこが問題だぁ。

《今日の一句》
太るは超速 痩せるはまこと 亀の歩み…

50セントのお皿

2010年01月31日 | 節約術
雪の土曜日でしたが、卵のストックが切れたので市場へ。
で、なんとなく気になって、市場近くのセカンドハウスへ寄り道。
お店の商品をちらりと見渡して目玉商品発見!
なんと!日本製のお皿が一枚50セント!


これはもともと、海外輸出向けに作られたものかと。
複製品か?まあ、どうでもいい。
ちょっと中国っぽくなくもないですが、安い!これは買いです。
このほかにカップ&ソーサーもありましたが、今日はお皿だけ購入。
本当はカップも欲しいのですが、結構もろいんです。
なので、再考してからにしようと。



お皿の裏には『遠東特製』とあります。
どこの遠東?



6枚購入して3ユーロ。
いい買い物させてもらいました。

中古品(アンティーク)とは言え、たま~に掘り出し物があるのでやめられない。
今日はこれだけで非常に満足。
楽しい週末でございます。

フリーペーパー

2010年01月29日 | これぞドイツ
今週は何かとバタバタしておりましたが、今日は午後から少し余裕。
急に甘いものが食べたくなり、ふらりと近所のスーパーへ。
すると、2月分のフリーパーパーがもう店頭に。


『tegut(テグート)』というスーパーが毎月無料で発行。
これ、20ページくらいのものなのですが、なかなか便利。
自社製品の宣伝もありますが、商品の特徴を詳しく説明していたり、
どんなプロジェクトに取り組んでいるのかなど話題は豊富。
一番のオススメは毎回、旬の食材が特集されていること。
食材の栄養素や調理法などが紹介されております。
このようにレシピまで載っている。



日本にはない旬の野菜の調理法がわかってとても役に立っております。
しかも無料なのが非常に魅力。

『tegut』はビオ商品のラインナップが充実しており、価格帯がちょっとお高め。
野菜の値段なんかは節約家御用達スーパーAldi(アルディ)の比ではない。
物によっては同価格帯のものもありますが…
我が家はワイン、お肉、ビオ商品の一部は『tegut』、
野菜、その他加工品はAldi(アルディ)と使い分けております。

さてさて、甘いものを買いに行ったのですが、なんだかイマイチ。
日本のコンビニみたいに美味しいスイーツなんてありません。
結果的に甘いものは購入せずに帰宅。

ちゃちゃっと目分量で適当にケーキを焼いてしまいました。



スポンジに使う玉子が足りなかったので、ヨーグルトでゴマカシ。
甘さの足りなさはチョコレートでカバーでございます。

さて、週末は雑誌に載っていた
『Trennkost Diaet(トレンコスト・ダイエット)』の記事を読む予定。
イケそうなら記事としてアップします。

《今日の一句》
そそるわね 何でも“フリー”は 良い響き

実験くん 『レモンで茶渋落とし』

2010年01月27日 | これぞドイツ
去年、ちらりとレモン果汁で茶渋が落ちるという話を書きました。
そこで、再びこの話題登場。
本当にやってみてどの程度茶渋が落ちるのか?
実感を持っていただくために、本日チャレンジ実験くん致しました。

これ、しばらくズボラして茶渋がついたポットです。
縦長ポットなので、ちょっとわかりにくいですが、注ぎ口も茶色いです。



使うのはこのように果汁だけで売られているもの。
生のビオ・レモンだとすぐに傷んでしまうので、日持ちする容器入りは便利。
でも、こういうのはなかなか使いきるのが難しいもの。
捨てるのが勿体無いとなれば、少しでも有効利用。
ポット一杯に水、もしくはぬるま湯を入れ、果汁をスプーン一杯程度加えます。
放置すること数時間~半日程度。



注ぎ口はこのブラシを使って洗います。



これ、実はドイツ製ではありません。
ダイソーで購入した100円モノ。
実に重宝致しております。


3時間くらい経ってから取っ手付きのスポンジブラシで中をキュキュッと。
こんな感じで茶渋がちゃんと落ちております。
どんなもんでしょ?



まあ、日本は漂白剤が身近で安いですから、時間をかけたくない場合はある意味便利。
それぞれに家事にはやり方がありますから、どちらでもかまわない。
ただ、捨てなきゃいけないものも時に役立つと言うお話し。

ドイツでは掃除のプロも浴室の洗面台掃除にこのレモン果汁を使ってました。
洗面台の水垢などに果汁を直にかけて、それからスポンジでこする。
なかなかどうして、きれいになってました。

日本で一時期、重曹とならんでクエン酸でエコ清掃をしておりました。
わざわざ薬局でクエン酸を購入しましたが、半年くらいで挫折。
でも、何故かこのレモン果汁で茶渋と洗面台清掃は継続中。
身近にあるものだから続けられるのかもしれません。

冷蔵庫に眠っている容器入りのレモン果汁、干からびかけたレモンがある方。
是非一度、お試しあれ。

《今日の一句》
レモンとは 実に万能 イエローマジック

気になる占い

2010年01月26日 | つぶやき
昨日の日曜日は目と鼻の先のアパートで火災発生!
もう近隣は煙だらけで、バスは1時間以上も通行止めになるし、
次から次に消防車はやってくるしで、しばし騒然。
今朝の新聞では3名重症と載っていました。
原因はまだ不明との事。
寒い季節だけに火の元には注意したいものです。

さて、週末明けて月曜日も超多忙。
ブログ記事は時間があるときにまとめ書きしてますが、そんな余裕もなし。
今週は記事を何回アップできますか…ふ~。
で、本日はたまたま読んだ身内のブログからパクりました。
生まれた日占い

やってみましたが、結構当たってました。
面白いので暇つぶしに是非お試しあれ!

おまけ…
これもなかなか面白いです。
大江戸前世占い

パンガスのムニエル

2010年01月25日 | 今日の献立
週末にかけてパスタの在庫制覇ができませんでした。
なかなかどうして、計画通りに行かない我が家の食卓。
ですが、パスタを減らせずとも他の食材の在庫整理。
肉が最近続いたこともあり、冷凍庫に眠っていたパンガスを選択。
手間をあまりかけずとも美味しくと、ムニエルにすることに。



日本に居ると魚はほとんどが焼き、たまに煮つけ。
でもドイツの我が家にグリルはなし。
必然的に炒めたり、オーブンで焼いたりになってしまいますが、
後片付けがグリルよりは楽という良さも発見。
住む場所や環境に合わせて、美味しくいただければそれで好し。
お魚をムニエルで…カロリー気になりますか?
でも、毎日そんな食事ばっかりじゃないわけですから…
それぞれの美味しいが大事。
本日、パンガスも片付き、ウマウマでございました。

《今日の一句》
カロリーは あとの課題で 楽しむべし

節約ポイントは『半分』

2010年01月24日 | 節約術
さて、本日は我が家が日頃行っている「ささやかな節約」について。
別に目からウロコが落ちるような画期的なものではありません。
あまり期待せずに読み流しヨロシク。

我が家では長年、食器を洗うスポンジはミニ・サイズ。
この写真左が通常の大きさですが、これをハサミでチョキンと半分。



たかがスポンジでそこまでしなくても…とお思いでしょうが、
別に半分サイズでも食器洗いには影響ないんです。
食器も鍋もキレイに洗えます。
それにレンジ周りなんかはこの半分サイズのほうが使いやすい。
我が家はスポンジをマメに取り替えるので、このほうが惜しくない感じ。

それから、それから…
キッチンペーパーでございますが、このように1枚を4等分。



勿論、1枚をまんまで使う場合もございます。
ただ、ほんのちょっとだけで用が足りるときってあるんです。
そんなとき、1枚ぱっと使うのは勿体無いと思ったのが始まり。
かならず、テーブルの脇に小さくカットしたものも用意。
これはケチってという感覚より、便利さがあってずっと続けております。

日本に居た頃、ティッシュペーパーを半分というのを試したことがあります。
ところがこれはあまり長く続きませんでした。
コーヒーの出がらしも『エコ消臭剤』とか言ってやりましたが、
これはもっと長続きしませんでした。
でも、この半分節約は何年も続いております
結果、どれだけ節約になっているかはわかりませんが、自己満足。
気楽に節約…それでいいのだ。

《今日の一句》
もの半分 フトコロ2倍で お気楽に 

じゃがいもからプラスティック!?

2010年01月23日 | これぞドイツ
この間、偶然テレビを見ていたときのこと。
大変に環境を大事にするドイツらしい話題が。

以前から知られていることではありますが、バイオプラスティックのお話。
これは、澱粉質が多い、とうもろこし、じゃがいもなどを原料として作られるもの。
ドイツではこのような製品を
『Biokunststoffe』(ビオクンストシュトッフェ)と呼んでます。
その中でも最近注目はこのような買い物袋やゴミ用のビニール袋。



このショッピング用の袋はスーパーAldi(アルディ)が他社に先駆け取扱いを開始。
この最大の特徴は、生ゴミとして捨てることが可能。
自然から生まれ、自然に帰るという素晴らしさ。

最近はショッピング袋やゴミ袋の他、お菓子のパッケージとしても登場。
いずれもこの写真にある緑の葉っぱマークがついてます。



ただ、問題はコスト。
通常の同じタイプのビニール・ショッピング袋は9セントほど。
でも、このBIO物は39セントでございます。
家計にちょっと痛いかも…でも、未来の環境には非常に重要。
番組でもプラスティック製品が実に深刻な問題を生んでいると警告。
中国から流れてくるプラスティックのゴミが太平洋を汚染していると。

アメリカはサンフランシスコ沖で『Kaisei:海星』という船が定期的に環境調査を行っているそう。
調査のたびにプラスチックの椅子、洗剤容器など大量に回収されております。
プラスチックの怖さは、海を漂流しつつ太陽光線を浴び、劣化すること。
劣化し、細かく分散した無数のプラスティックを魚が飲み込んでしまう。
人間がその汚染された魚を食べると言う危険だけではなく、
海洋の生態系を広範囲に破壊するという事実。
このプラスティック問題、機会があればご考察あれ。

豆料理、試してみました!

2010年01月22日 | 今日の献立
健康を意識して…というのと、あろあろさんのブログに刺激を受けまして、
本日、ドイツで初めての豆料理に挑戦!



『豆と牛肉のトマトソース煮込み』でございます。

今までは豆というと、缶詰ものをサラダに使ったりする程度。
今回は本当に『豆』そのものから調理してみました。
せっかく圧力鍋もあるんですから、試さない手は無い。

豆は前日から水につけたものを圧力鍋の高圧で約8分程度加圧。
ゆで上がった豆を別な容器に入れなおし、
にんにく、玉ねぎ、牛肉を炒め、トマトピュレーを加えて高圧で約10分加圧。
あとは自然放置でピンが下がってから豆を加えて味付け。
味は塩、胡椒、バジルのみ。(お好みで砂糖少々)
見た目かなり地味ですが、味はウマウマ!
バゲットと一緒にいただきました。

今回使ったお豆はこちら。



豆はちょいと贅沢ですがBIO(ビオ:有機栽培)もの。
これは色々な種類の豆がカラフルに入ってます。
500g入りで2ユーロとまあまあの価格。

豆から調理となると、ちょっと面倒かなぁ…と思いましたが、
ドイツ語コースに参加のブラジル人女性の一言で目からウロコ。

“豆は調理が大変だから、まとめて作って冷凍するのよ。
なるほど…茹で上げた豆を冷凍! 
この人生、豆料理なんてほとんどしたことないから、思いつかなかった。

豆はビタミンも食物繊維も豊富。
今後も上手に活用しつつ、レパートリーふやしたいものです。

《今日の一句》
体にいい “過ぎ”てしまえば ただメタボ 

玄米、再び…

2010年01月21日 | 今日の献立
ここ数日、節約兼ねて朝と夕食を手抜きでパンにしておりました。
するとおとといの夜、博士から悲鳴が…

『このパンでお腹が大変…とても体がおかしい』

全粒粉のパンだとこういう問題はないのですが、博士は黒パンが苦手。
で、パン食が続くとお腹に膨満感。
それなら明日からご飯にしようか…と思いましたが米がない。
棚にあったのは玄米のみ。
急ぐ朝は面倒ですが、ちょっと博士のリクエストに応えることに。

玄米と一緒にいただくおかずは簡単にちゃちゃっとこんな感じ。



例の冷凍ささげ豆、ごまあえにしてみました。
玉子の黄色、ごまあえの緑…となったので、人参をきんぴら風に用意。
私は何でも基本三色の組み合わせで料理。
見た目なんとなくごまかせるんで…
これに玄米ごはん、海苔で昨日、今日と朝は和食テイスト。

久々に玄米をいただいて気付いたのですが、体が冷えない。
仕事へ向うため、街まで30分少々歩いたときの発汗の仕方が微妙に違う。
昨日は昼も玄米だったのですが、夜、体がむくんでいなかった。
いつもなら夕方の時間帯、指輪がはずれにくくなるのですが、
昨日はずっと指輪がゆるゆるだったのです。
歩いたことが運動につながって効果も大きいのでしょうが、びっくりです。

玄米は前日から水につけたり、炊くのに時間がかかったり。
ついつい面倒になって白米中心になってましたが、やっぱり捨て難い。
再び玄米食に戻す努力をしたいと思いました。

さて、玄米のちょっとした効果に刺激を受けまして、
今日のお昼は豆料理に挑戦!



いつもの通りフィスラー社の圧力鍋で加圧中。
どうなりますことやら…

《今日の一句》
手間あれど 体のためには 玄米か…

残るパスタの在庫

2010年01月20日 | 今日の献立
昨日に続いて火曜日も、買い物へ行っておりません。
行かないと決めたら、それはそれで何とかなるもの。
昨日に引き続きパスタ在庫の一掃に精を出さねば。

で、火曜日の昼ご飯。
冷凍庫に眠っていたエビとササゲ豆でパスタを料理。



このササゲ豆ですが、1kg入りの冷凍物が1.29ユーロの特売だったもの。
日本円で170円くらいですが、1kg入りでこの値段。
使いきるのがなかなかヘビー、でも少量パックよりはやはり格安。
悩んだ末に買ってしまった一品。
パスタの在庫整理の次は、このササゲ豆がターゲットですね。



このエビの冷凍、ちょっとしょっぱいですが、プリプリ。
250g入りで2.68ユーロ(360円くらい)。
まあ、割安感はないです。
エビは一応、我が家では贅沢品。
オリーブオイルたっぷりでにんにく、塩、胡椒でエビと豆を調理。
ゆで上がったパスタに炒めた具を混ぜ合わせ、パルメザンチーズを加えて完成。
簡単、シンプル、だがウマウマ。
今日も満足でございます。

今日のパスタを作り終わって棚を整理。
残るパスタはこれだけ…もうちょっとかかりますかね。



とにかく、全部片付けるまでパスタは買いません。
今週一杯でパスタ制覇です。

《今日の一句》
パスタ食べ 夢でゴンドラ 沈没す 

格安ドイツ語コース

2010年01月19日 | つぶやき
10月下旬から一ヵ月半、日本に帰国しておりましたが、
ただでさえ不自由なドイツ語がパワーアップして下降してます。
対処法は唯一つ…使って、使いまくる。
やはり定期的に勉強できる環境が必要。

そこで、昨年の秋にも通っていた教会のドイツ語コースへまた戻ることに。
毎週月曜日と金曜日の夕方から2時間の授業。
先生はベラルーシ出身の外国人ですが、ドイツ語知識は完璧。
話す内容をその場でどんどん直してくれます。
先週から新学期がはじまりましたが、今期のクラスはわずか8人。
この少人数でコース授業料は実質的には無料。
学期ごとに学習資料のコピー代として15ユーロかかるのみ。
こんな格安でも中級レベルの文法、文章読解が学べる。
節約第一の私にはありがたい話です。

私は昨日から初参加。
授業の内容は『ハイチ地震』の新聞記事読解から始まりました。



実は、コースの参加者にハイチからの留学生がおりました。
昨日は授業中にほんの数分だけ顔を出したのですが、
本人は親戚や家族の安否確認などでに追われている様子。
先生が心配して状況を少しだけ聞くと、

“家族はみんな無事だけど、従兄弟が亡くなってしまった…”

家はほんの少しだけ壊れた程度でも、余震がつづいているので路上生活を送っていると。

日本に居たなら『ああ、ひどい。大変だぁ』とは思うものの、
結局は遠い国で起こった出来事…意識は薄いかもしれません。
ドイツでこんな身近に深刻な現地の状況を感じるとは。

先生が一番心配していたのは、彼が留学を続けられるかどうか。
どんな大変な状況でも目標を達成して欲しい。
そんな気持ちがうかがえました。

月並みかもしれませんが、
ハイチで亡くなった方々のご冥福をお祈り致します。

にんにく料理の本

2010年01月19日 | 雑誌・本
図書館でまたしても好奇心をそそる料理本を発見。
にんにくを使った古今東西のレシピが100掲載の『にんにく料理』の本。



こんな風に、たっぷりとにんにくを利かせたトマトソースを使ったり、



はたまた丸ごとごろんと放りこんだり…
これはウズベキスタンのにんにくと羊肉の炊き込みご飯。
ちょっと試しに一度作ってみたい…興味ありでございます。



それから、この本には「にんにくのさばき方」もあり。



ポイントが写真でしっかり解説。
にんにくは包丁で抑えてからこぶしで叩き潰すようにするのが基本。(写真右上)
こうすると皮がむけやすく、調理もしやすいとのこと。
ドイツのカリスマ料理人も同じようににんにくを扱ってました。
マグカップの底でバンっと叩く料理人もいたりして、ちょっとびっくり。
それから、あまり新鮮ではなくなったにんにくの扱いについて、

“にんにく一片を半分に切り、真ん中の目の部分を取り除く…”
“そうしなければにんにくに苦味が加わり、臭いもよくない。”

これは誰もが知るところ。そこにプラスのマメ知識!
“新鮮じゃないものはすり潰して使用する”のがベストだそう。
なるほど…料理本とはやはりためになります。

最後にもう一品、非常に興味のあるレシピがありました。


なんと、柿を使ったギリシャ風煮込み料理。
これも羊肉を使っております。
ズッキーニとトマトもたっぷりのこの料理、柿との相性はどんなものか?
味を簡単に想像できないだけに、とても気になります。

にんにく料理の奥はなかなか深い。
100のうちのわずかでもレシピ実験くんをしてみたい。
食品在庫整理が終わったら、考えてみます。

《今日の一句》
にんにくは みんなで食べれば 怖くない 

トマトソースでアウフラウフ

2010年01月18日 | 今日の献立
めずらしく暖かめの月曜日でございます。
外の気温は3℃、しかも雪が溶けてきております。
やっと通年通りの冬になるんでしょうか…期待したいです。

さて、本日は買い物へ行かない月曜日。
ここで残るパスタの在庫整理もしたいもの。
昼ごはんを何にしようかと棚を物色。
500g入りのトマトピュレーが2パック隠れておりました。
冷蔵庫には先週のカレー用に買った牛肉もある。
使いきれなかったブラウンマッシュルームも5個。
それから期限切れ間近のエダメールチーズがまだたっぷり。

そんなこんなで…
本日はトマトソース味のアウフラウフを作ることに。
じゃじゃ~~ん。



牛肉のかたまりをちょっと小さめのサイコロ状に切り分け、
玉ねぎ、マッシュルームとともに炒めてトマトピュレーを投入。
今回は圧力鍋でソース作り。
ところが、出来上がる寸前でニンニクを入れてなかったことに気付いた。
慌てても仕方ないので、仕上げの味付けのときにガーリックパウダー使用。
バジル、胡椒、塩で味を調え、濃厚なソース完成。
ゆで上がったマカロニにざっと加え、チーズをのっけてオーブンで20分。



圧力鍋で作ったトマトソース。
なかなかどうして、濃厚でウマウマでございます。
ハーブスパイスと塩だけでレストラン並みの味!
圧力鍋さまさま…やっぱりもう一つ欲しい。

さて、昨日は1月分の食費の中間締めを致しました。
博士の誕生日、カレー作りの牛肉買いなどありつつも、結果はまあまあ。
17日までの食費77.62ユーロ!
日本円に換算しますと1万円ちょいくらい。
やればできるもんです。

1月の残り2週間、締まってまいります!

《今日の一句》
レパートリー 多くなくても ウマウマです。

梨のカラメル・ケーキ

2010年01月17日 | お菓子
食材整理で棚と冷蔵庫をチェックしながら一週間。
棚にばかり気をとられておりましたが、野菜室に忘れかけていたもの発見。
『洋梨』でございます。
小ぶりの梨が10個ほど…状態もそろそろ限界。
でも、捨てるにはもったいない!
そこで、手っ取り早く消費するためにケーキを焼くことにしました。
思いつくレシピが特にはないのですが、自宅にある材料でやりくりを。
砂糖が多めにあったので、カラメルをうまく使うことにしました。
とは言ってもカラメルなんぞ過去に一度しか作ったことない。
うまく出来るか…
本棚から料理本を引っ張り出してレシピの確認。

初めて挑戦したときはレシピに気をとられすぎて失敗。
今回はその失敗を活かさねば女がすたる。

よ~く注意して何とかカラメル完成!
ケーキの型にカラメルを流し込み、スライスした梨を敷き詰め、待つこと50分。
途中、ちょっとしたハプニングがありましたが、無事出来上がり。



ちょっとしたハプニングとは、ケーキの型の隙間(底)からカラメルが漏れたこと。
オーブンの中が焦げ臭くなってビビリました。
キッチンで一人バタバタしながら、
なんとか型の底をアルミホイルで囲って応急措置。
まあ、とりあえず出来栄えに影響なく作れました。

参考までですが…
ネットでのカラメルのレシピは水と砂糖がベース。
でも、今回のレシピは水を使わず、仕上げにバターを一片プラス。

てなわけで、眠っていた梨を活用、本日もウマウマでございました。
食べきれない果物、捨てるより残す発想。
食べ物はやはり大事に致しましょう。

《今日の一句》
捨てるより 活かして復活 節約道