ドイツ兼業主婦の台所

在独12年目突入!
なんでも楽しいドイツ生活♪

続・小バエ退治

2009年07月30日 | これぞドイツ
昨日、果物につく小バエのドイツ流退治法を載せました。
本日はその続報をお届けしたいと思います。
これは今朝の仕掛けの写真。



効果を倍増しようと、玉子も添えております。

「お~今日はすっきり爽やか…」とキッチンで朝ごはんの仕度。
ところが…目の前をふ~っと異動するものがっ!
小バエが飛んでるではありませんかっ!

数は少なくなったものの、まだ2,3匹漂っております。
雑誌にはこの液体で
「小バエが溺れるか、吸い寄せられる」と書いていたのに、
見てみると液体の中はクリーンそのもの。

どうやら小バエも学習しているらしい。
仕掛けは完全に無視されてます。
主人曰く、「ハエも馬鹿じゃないですから。

頭の良い小バエがキッチンに定住してしまったようです。
仕掛けも無駄だったということなのか…人間敗れたり。

それでも何故か仕掛けを片付け難く、そのままにしていたら、
またしてもここで主人の一言。

「これ、捨てて下さい。彼等(小バエ)も命あるものですから…」
なんと、仕掛けの撤去命令が出ました。

でも、私も頑固なのもので…
仕掛けはもう一晩、試させて頂きます。

《今日の一句》
小バエには 旦那が味方!? こりゃジェラシー。

小バエ退治

2009年07月30日 | これぞドイツ
暖かい季節になると悩まされるものがあります。
日本でもそうだったのですが、
甘い果物にまとわりつく「小バエ」です。
よくバナナにまとわりついてるあの小さなハエです。
夏が近づくとバナナを買え控えるほど嫌でした。

ドイツはフルーツが旬の季節。
できれば毎日ビタミンを吸収したいものですが、
やっぱりここでもくっついてくる「小バエ」
分別した生ゴミも頻繁に共同ゴミ箱へ捨てに行かねばなりません。
油断すると瞬く間に集団化するのであなどれない。
この季節の私の天敵。



そこで見つけたのが雑誌のこの記事。
ドイツ語でFruchtfliegen(フルヒトフリーゲン:果物バエ)という小バエ。
ここにその小バエ対策が掲載されておりました。
今日はそれをご紹介。

①小バエの原因究明をしましょう。
 キッチンに鉢植えのハーブなどありませんか?
 鉢水が古くなるとハエが寄ってきます。
 水はこまめに替えましょう。

②果物は買ってきたら直ぐに洗いましょう。
 洗った果物を玉子と一緒に置いておくのがオススメです。
 更にオススメは、たくさんの量ではなく、
 翌日食べる分くらいの量だけ置きましょう。

③生ゴミ箱は蓋付きのものを使いましょう。
 そして、熱いときはマメに処理し、ゴミ箱も洗いましょう。

そしてここで、ドイツ式撃退法!
誰にでも作れる小バエよけ防虫剤!

●小どんぶりなどの器に水を入れ、酢を加えます。

注) 量はどのくらいか書いていませんでした。
   私は水を器の7分目、お酢を食事用スプーン一杯程度で使用。

●酢と水を良くかき混ぜ、そこへ食器用洗剤を数滴加える。
 
これを果物の側、テーブルの上、ゴミ箱の近くなど、
自分が気になるところに置くだけというもの。
この液体を小バエが好むらしく、
これに吸い寄せられるか、ここで溺れる?そうです。

また、例の如く早速実験してみました。
夕方、良く見ると小バエが器の上にじっと止まってました。
夜には小バエの忌々しい姿を見なくなりました。
(どこかに隠れているかもしれませんが…)
気のせいかもしれませんが、効果は多少あるような気が…
お金はそんなにかかりません。
興味のある方はお試しあれ。

《今日の一句》
フルーツを 小バエ相手に 奪い合い。

へっ!?シャワーキャップ?

2009年07月27日 | キッチン・ツール
日本では食品保存にラップを使用しますが、
ドイツには便利なものがございます。
「Abdeckhaube:アップデックハウベ」という名の商品。
(写真はAbdeckhaubenと複数形で表記)



これ、8年前にヨーロッパ旅行した折、初対面したもの。
見た目ははっきり言って「シャワーキャップ!?
形も素材もシャワーキャップそのものなのですが、
使い捨て感覚のラップより、再利用の心意気ある商品。

3年前、日本の100円ショップで類似品を見つけましたが、
もう迷わず買ってしまいました。
日本で見つけた商品はなかなか丈夫でイケてました。
なんたって私、それまでシャワーキャップ使ってましたから。

ほんのちょっとカバーするだけにラップを使う…
それだとやっぱり勿体無い感じがしてしまう。
我が家ではできるだけ、このシャワーキャップもどきを利用。
商品は大1枚、中2枚、小2枚の合計5枚ワンセット。
価格は特売で1ユーロほど。
ラップと兼用で使い分ければ誰でも簡単に節約可能。
私は使用後、すぐに洗って乾かし何度も使います。
ちょっとアナログ感ありありですが、便利なものは便利。
私としてはオススメの一品でございます。

《今日の一句》
節約は ケチじゃないのよ エコなのよ。

暑さにサルビア・ティー!?

2009年07月26日 | 健康・美容・ダイエット


「ビーチとプールで美しく」なるタイトルを雑誌で発見。
今年はどっちも縁が無いですが、
「即効11の美のトリック」なるサブタイトル。
これは気になります。
そこで読み進んでみますと…

「35℃の日陰で冷たい飲み物…これは間違い!」とありました。
35℃の暑さは日本でもドイツでも滅多にあることではありませんが、
暑さに対抗する飲み物が紹介されてました。
それがなんと

「温かいサルビア茶

サルビアは花の名前、葉の部分はハーブで知られたセージ。
これを冷やさず、熱いお茶として飲むというもの。
暑さで体力消耗した場合、サルビア茶が効果ありということ。
しかも、汗腺を収縮させ、汗をかきにくくするそうです。

サルビアはこちらの知恵本を読んでいる時も多く登場するハーブ。
こんな効果があったとは知りませんでした。
まあ、今年の夏はお世話になることはなさそうですが、
来年のバカンスはこの効果を試せる旅行がしたいもの。
太陽と砂浜を思い描きつつ、節約&貯蓄に精進致します。

この夏はバカンスよりもドイツ語コースよりも貯金が優先。
そして冷凍付きの新しい冷蔵庫!
太陽と砂浜がなくても死にはしない。
それより、何より、節約推進のために冷蔵庫!

バカンス気分はバルコニーで日光浴…これで十分です。

《今日の一句》
必要よ バカンスよりも 冷蔵庫!

朝ごはん

2009年07月25日 | 今日の献立


たまには朝食のおかずも載せてみようかと思いつきました。
主人と私だけ朝はご飯が定番化。
おかずについてはあまり工夫はありませんが、
最近多く登場するのが旬のズッキーニ。
節約家御用達スーパー「ALDIアルディ」で1㌔79セント!

今朝はズッキーニと人参、カリフラワーの葉、玉ねぎを使用。
旨味調味料、砂糖を加え、しんなりするまで炒めます。
そして、最後に味噌+練り胡麻を合わせたものを加えて完了。
この味噌と練り胡麻が相性良し。
ご飯に実に良く合い、食がすすみます。

人参はオーガニックものなので、良く洗って皮ごと調理。
大抵は捨てられてしまうカリフラワーの葉も細かく刻んで利用。
カリフラワーの葉はシャキシャキして美味しいです。
このおかずをメインに、厚焼き玉子、韓国海苔が加わります。
それも写真を載せるつもりでしたが、
厚焼き玉子が「落ち武者」みたいになってしまったのでパス。

そして…今日のおまけ。



プラム・ジャム入りマフィンです。

「へっ!?またマフィン」と思われるかもしれませんが、
安くて簡単、手間なし、失敗なしで作れる優れもの。
デコレーションすればお洒落にもなり、
バリエーションをどんどん広げることも可能。
これを利用しない手はないです。

今日は快晴の土曜の朝を迎えました。
またまたマフィンを焼きたいと思います。

《今日の一句》
練り胡麻と 味噌を加えりゃ なんとかなるさ。

料理本

2009年07月23日 | 雑誌・本
本日は私のささやかな趣味の一つについて。
実は、料理本を見るのも集めるのも大好きな私。
ほとんどが古本屋さんかフリーマーケットで購入したもの。
この写真はドイツで買い集めた一部。
真ん中の白い「SO KOCHT FRAU ANTJE HUETE」という本。
これは非常に有名な本らしく、ドイツ人の友人に勧められて買いました。
フリマで2.50ユーロに値切って入手。
友人曰く「大抵の人は持っている」とのこと。



下の写真の3冊は日本から持参した料理本。
「きょうの料理」テキストは一年分持参したかったのですが、
さすがに送料などなど考えると難しい。
そこで、「和の基本」が掲載されたもの、
とても美味しいスコーンのレシピが載ってるものだけ持って来ました。
そのうちスコーンも作ってブログに書きますが、
食べた人は必ず余分に持ち帰りたくなるほど。

それから、愛用歴8年の「パーフェクトパン」
この本にどれほどお世話になったことか。
これは分かりやすく、レシピも豊富。
私的には力強くオススメしたい一冊。



そして、この下の2冊。
左の赤い本はシシリア料理の本。
右は私の18番「Auflauf(アウフラウフ)」の本。
いずれも誕生日プレゼントに頂いたものです。
ちなみに、アウフラウフの本は長女とその彼からの贈り物。



この他にも古本屋で手に入れた本が数冊あります。
今後も気に入ったものを集めていくつもりでおります。
料理本は私にとって絵本の感覚。
見ているだけで楽しめます。
これもストレス発散の一つですかね。
フリマで料理本を手にすると、必ず主人に、
「えっ?もうたくさんあるのではないですか?」
と、文語調でちゃちゃを入れられます。
いーじゃないか…高価なもの買うよりは。

《今日の一句》
料理本 読んでるだけで 満腹感。

なんちゃってラザニア

2009年07月22日 | 今日の献立
昨夜から雷がピカピカ、ゴロゴロ…
でも日中の気温は28℃という暑さ。
そこで、お昼ごはんはスタミナをつけようと、ラザニアを作りました。


トマトが熟していたので、本日はトマトづくし。
冷蔵庫に頂き物のトマトソースがあったので、今回はこれで手抜き。
パルミジャーノもストックがなかったので、
ピザ用チーズとモッツアレラを使いました。
豚挽き肉と玉ねぎ、ズッキーニ、シャンピニオンを炒めて味付け。
そこにトマトソースを混ぜ混ぜ。
その具材とチーズ、ラザニアの板の順で並べ、
最後はスライスしたトマト、手でちぎったモッツアレラをのせ、
オーブンで焼くこと約30分。
かなりいい加減な感じ

サラダはルッコラとトマト、サラダ菜に胡麻を振りかけただけ。
ドレッシングはいつもなら作るのですが、今日は手抜き。
ドイツでは便利なものがあるんです。



この写真、実は粉末状のドレッシング。
小パックで売られています。
これに水、オリーブオイルを各大さじ3杯混ぜるだけの簡単さ。
しかも味は美味しい!
イタリアン、フレンチ、ガーリックなどなど種類も豊富。
普通、ドレッシングはなかなか使い切れずに終わってしまう。
これは粉末、しかも小パックで一回分。
その上、ストックしても場所をとらない。

真ん中のクノールがお値段一番お高く、
5袋入り(だったかな?)1ユーロ前後。
両サイドのものはスーパーのオリジナル商品で39セント。
安くても味は大丈夫!イケマス!

こんないい加減な昼食ではございますが、家族には大うけ。
ラザニア大好きな娘も今日は多めに食べてました。
今回の材料費 ラザニア、サラダと合わせて 約3.50ユーロ。
お店で食べるよりはるかに安い。
でも、今日の昼食何にしよう…
メニュー考えるのって、頭痛いです。

《今日の一句》
一つ鍋 入れて作れば それなりに。

ドイツ理美容事情

2009年07月20日 | 健康・美容・ダイエット
先週の土曜日から気温が低くなっております。
本日、朝の気温は15℃。

さて、昨日の日曜日、独立してる長女が我が家を訪問。
今回の訪問目的はヘアー・カットでございます。
長女は現在、美容の仕事をしながら学校へ通ってます。
彼女のおかげで我が家は理美容代金ゼロ。
ちなみに、ドイツでカットにいくらかかるかと申しますと、

通常のサロンの場合(洗髪、カット、スタイリング込)
 男性 21ユーロ
 女性 29ユーロ

娘が働くお店はこの料金設定に該当します。
これで計算すると、我が家は3人分で月79ユーロの節約!
日本円(130円)換算だと毎月10,270円!
年間123,240円節約できるという、ありがたい話し。

ところが、通常サロン以外、料金が安いお店もたくさんあります。
市内で一番安いのが6.90ユーロ、千円切る料金。
但し、これはシャンプー、スタイリングは入ってません。
それぞれ、別料金の設定になってます。

なので、カットだけしてもらい、乾かすのは自分でというもの。
スタイリングはセルフサービスなワケです。
そうすれば節約できるという仕組み。
こういうサービスは他のお店でもやっています。
(注:全てのお店で行っているわけでなありません。)
ただ、安けりゃいいってもんじゃない。
問題は当たり、ハズレがあるということ。
実は、私はこの安いお店でとんでもないことに…

「ガタガタわかめちゃんカット」
にされてしまったのだ。

そして、主人も他の安いお店でとんでもないことに…

「たあ坊アーミーカット」
にされてしまったのだ。

節約目的だったのに、娘のお店で直しをしてもらい、
結果的には高くついてしまった。

安かろう、悪かろうの典型的な結末。
でも、安いお店の全てに当てはまるワケではありません。
自分の経験から、個人で経営する小規模な店は大丈夫かも。
15~18ユーロ程度の料金設定(シャンプー別)で、接客もまあまあ。
あとは自分の運に任せて、お店を選ぶだけでしょうか?

《今日の一句》
カットして 変身したが 超ビックリ!

Hannover (ハノーファー)

2009年07月18日 | 気になる食材
今日は主人と二人で同じ州内の都市ハノーファーに行ってきました。
朝9時7分発の列車に乗りましたが、
運が好いのか、悪いのか、信号の故障で1時間半遅れて到着。
すごい田舎で列車が突然止まり、缶詰状態。
こういう時に限って、食べ物持参じゃないので、気も紛れない。
お腹ペコペコでハノーファーに昼過ぎに到着。
まずは食事することしか頭にありませんでした。
そこで、安くて美味しいお店がある「Markthalle(マルクトハレ)」へ。
この中にはお寿司、中華、魚料理の店から、
八百屋さん、ソーセージ専門店が立ち並んでおります。


ちょうど写真を撮ろうとしたら、待ち合わせの恋人同士が…
これ、キスをする寸前の写真です。


本日のお昼ご飯。
ワンプレート3ユーロ!
ビールをつけて、一人4.80ユーロと格安。
これは私が注文したベジタリアン・プレート。
塩分控えめで美味しいです。
腹ごしらえをして、この近くで開かれている蚤の市へ。
蚤の市については、また後日記事にします。



最後は列車の時間まで余裕がちょっとあったので、
駅の近くにあるアジア食材のお店へ。
これは本日の戦利品の一部です。
カリフォルニア米が1㌔2.20ユーロと安かったので購入。
「真珠」という名のお米ですが、
「SHINZU」シンズって!?書いてますよね。
訛ってんですけど…アメリカものなのに。


そして…本日のおまけ。
これ、買った憶えないのに、買い物袋の中に入ってました。
どうやら、お店のレジのお姉さんが間違えた模様。
間違ってたにも関わらず、レシート見たらお金取られてました。
「ちくしょう…やられた…」という感じですが、
1個60セントなんで、許せました。
中身は「ザーサーイ」でございます。
ものすごくしょっぱいので、今、塩抜き中。

行きは列車の遅延、帰りは変なおまけつき。
なんだか面白い一日でございました。

《今日の一句》
買い物は 油断禁物 要チェック。

プレーン・マフィン

2009年07月18日 | お菓子
節約の一環で、甘いものが欲しいときはケーキを焼いている今日この頃。
簡単に出来て、材料費も安いマフィンが本日も登場。
今日は低脂肪のマーガリンを使ってプレーン・マフィンにしました。



今まで焼いたマフィンの中で一番、家の娘にはウケてました。
立て続けに2個食べていたので、美味しかったみたい。

実は、最近読んだドイツの雑誌でもマフィンのレシピを発見!
簡単にできて、アレンジがしやすいと書かれてました。
ここで、好奇心から私が日本のネットで入手したレシピと比較。
ふ~ん…なるほど。

第一の違い。

日本のレシピは6個、ドイツはその2倍の量で材料が記載されてる。
これはケーキなど、全てのレシピに共通。
ドイツは大喰らい?いや、大人数向け?

第二の違い。

砂糖の使用量が違う。
マフィンの場合、ドイツレシピは30g多め。
日本がいかに甘さ控えめかを再認識。
これは大事なことです。

この違いから、今後も日本レシピを大いに参考にしようと思いました。
ドイツと比較しつつ、うまくアレンジしていきたいものです。

さて、この下の写真は本日のおまけ。
やっと旬に入ったプラムと柿です。



プラムはドイツ語でZwetschge, Zwetsche(ツヴェッシェ)。
柿は当然ですが「Kaki」です。
このプラムは国内産1キロで1.09ユーロ。
昨日は別のスーパーで1キロ1.99ユーロだったので、お買い得。
そして、柿は1個38セント(約50円)とこれも安かったです。
主人も私も柿は大好物。
日本では箱で購入するほどの柿好き。
それがドイツでも味わえるとは嬉しい限りです。
味は当たり、ハズレがありますが、
近所のスーパー「ALDI(アルディ)」の物は大丈夫。
柿のシーズンは必ずまめに購入します。
手作りのお菓子と旬の果物。
これだけで満足です。

《今日の一句》
柿食えば 鐘が鳴る鳴る 近所の教会。

最近、流行り?

2009年07月17日 | 節約術
節約強化月間の7月ですが、その甲斐あってヘソクリが回復。
あとは貯金復活+倍増に向けて小金を貯めるのみ。
お金の輪が回り始めました。
気分の良いところで、天気も好いので仕事の合間に散歩へ。
私が好きな通りをテクテク…
この通り、下の写真では「へっ?」って感じですが、
アンティークショップが数件並び、
絵画や彫金の小さなギャラリーが点在する場所。



この通りを登って、反対側の通りへ曲がると、
個性的で素敵なブティックなどが立ち並びます。
私はゲッティンゲンの「Kulturstrasse:文化通り」と勝手に呼んでます。
その通りに新しいお店を発見!
なんと、古着屋さんができてました。



ドイツ語で「Zweite Hand Kleider」と看板が。
英語のセカンド・ハンドと同じ意味ですね。
以前はセカンド・ハンドのお店というのは街に3件だけ。
でも、今はこのお店を含めて合計5件となりました。
家具もそうですが、リサイクルのお店は密かなブーム!?

私は洋服よりバックや小物を探すほうなのですが、
たまに掘り出し物があったりするので見逃せません。
お店はいずれも常連客がけっこういる様子。
みんな上手くやりくりに活用しているようです。
そうそう、気付いたことが…
不況でブティックが数件閉店しているようですが、
セカンドハウスは品数もお客様も増えてます。
時代を反映してますね。

《今日の一句》
古着って わかっているのは 自分だけ。

自前デジカメ・ケース

2009年07月15日 | 節約術
ちょっと恥ずかしい一品ですがご紹介。
実は、主人がブログ用にとデジカメを買ってくれました。
特売品ですが日本のメーカー。
使い勝手はなかなかよろしい。
ですが、ケースは別売りのため、改めて買わねばなりません。
ケースの値段は安いもので15ユーロくらい。
う~ん…買うべきか、買わぬべきか。
そこでふっと思いついた。
手作りで何とかならないか?

タンスの中をひっくり返し、適当な布を探す。
丁度いい感じで着物のハギレがありました。
以前、クッションカバーを作ったときに使った古着のゴムひもも活用。
要らないボタンも見つけて、ひたすら手縫い。
1時間足らずで自前デジカメ・ケースの完成!
15ユーロくらい、買ったほうがいいんじゃ…と思われるかもしれません。
でも、持ち歩きに不便でなければそれで良し。
私自身が満足していれば問題はないのです。
縫い目がちょっとイマイチですが、いいんです。
それに、家庭科の成績が2でも手作りはできるという証明。
針と糸があれば結構何でもできるもんです。
節約で垣間見る新たな自分の一面。
これもまた楽しいではありませんか。


《今日の一句》
家庭科2 パワーがあれば 関係なし!

本日の戦利品

2009年07月15日 | 節約術
今週はやっと天気が回復し、暖かさが戻りました。
そこで、陽気にのせられ、街へ出かけることに。
今日はまず、1ユーロショップをチラリと覗き、
それから高級食器店へ。
普段は敷居が高い食器店ですが、セール中だったので立ち寄りました。
どのくらい割引になっているか市場リサーチ。
そこで20数ユーロの包丁が9・95ユーロに値下げになってる!
思わず衝動買いモードに入りそうでしたが、待て待て…
「今日は見るだけ、見るだけ…」グッと堪えてお店を出て、
最後は市が経営するお洒落なリサイクルショップへ。
ここはたま~に掘り出し物があるため、定期的にチェックが欠かせない。
店内に入ると一部商品がセールになってました。
そこで、目に留まったのがこの下の写真のお皿。



ケーキ皿ですが、ちょうど小さめのを探していた所です。
値札を見ると5ユーロが割引で1ユーロになってる!
しかもメーカーはドイツのトーマス社。
文句なしで買いでございます。



そして、50セント・コーナーにあったこの商品。
塩とペッパーを入れる木製の容器です。
ありがたいことに、この二つをセットで50セントにしてもらえました。
ラッキーでございました。

1ユーロショップにもケーキ皿もあれば、ペッパー用の容器もあります。
でも、デザインや品質を考えるとどうかな?と。
リサイクルショップを上手く利用すれば、
品質良し、デザイン良しという商品に巡りあえるもの。
私が高級食器店やデパート、1ユーロショップへ足を運ぶのは勉強のため。
価格帯やメーカーをよく知ることと、品質を比較するためです。
その情報をリサイクルショップやフリーマーケットで活用。
良いものを少しでも安く、安くても長く使えるものを。
新品ピカピカじゃなくても問題ナシです。
なにより、掘り出し物を見つけ出すのはすごく楽しい。
結構ハマリますよ。

《今日の一句》
買い物も 無駄じゃないのよ 勉強よ!

苺の季節

2009年07月13日 | 気になる食材
週に一度、各家庭に配布されるフリーペーパーがあります。
毎回、料理のレシピが掲載されておりますが、
今回は旬の食べ物として苺が登場。
ドイツは日本同様の苺のほかに、ブルーベリー、ヨハネスベリー、
ヒンベリーなどなど、種類が豊富。
7月は市場やスーパーに相次いで姿を現します。
雑誌のレシピも6月はさくらんぼが主役、
7月は各種ベリーが主役となるわけです。
タルト、ムース、アイスクリーム、ワッフルなど、たくさんのレシピ。
読んでいても楽しくなります。
今回のフリーペーパーにはレシピだけではなく、
「ベリーの効用」についても書かれておりました。
ドイツのある大学がベリー類が脳代謝の働きを活発にし、特にパーキンソン病の予防や鬱症状に効果があることを発見したそうな。
この他に、ベリーにはアントシアニンが豊富に含まれているとも。
アントシアニンと言えば、抗酸化作用があるとして日本でも既にメジャー。
それから、ベリー類の他にも、ぶどう、さくらんぼ、紫キャベツなども同様の効果があるそうです。

旬の今こそ、新鮮なベリーを積極的に食べましょうということ。
私も記事を読んで旬を楽しみたくなりました。
今週末の市場で新鮮なベリーを手に入れたいと思います。

《今日の一句》
ベリーよベリー 食べて 変身できるかな?

ドイツ副業事情

2009年07月12日 | これぞドイツ
ちょと早いのですが、本日は家計簿の中間チェックをしました。
買い物へ行かない日を確実に守り、なかなか好スタート。
このままで行けば先月より更に節約できそうです。
まあ、貯金取戻しまでにはまだ時間はかかりそうですが…
なかなか、やりくりの中からお金を作り出すのは大変です。
いっそ副業でも?
そこで、またまた雑誌で記事を発見。
「良い副業」なるものでございます。
ドイツも経済危機のあおりを受け、日本同様厳しい状況。
ご主人の就労時間が減り、給料が減額に…そこで、
少しでも家計の負担を減らしたいと思うのはどこも同じ。
副業を積極的に行う人たちも増えつつあるようです。
昨年のドイツでの副業従事者は2400万人。
週末や平日の夜など、数時間でも仕事をするということ。

ドイツの平均的な時給はちなみに、

販売員 5~9ユーロ
ウエイトレス 8ユーロ+チップ
コールセンター 7~15ユーロ
老人家庭のお手伝い 5~10ユーロ
などなど…

私のドイツ人の友人も副業でお年寄りの家の掃除を週一で行ってます。
また、時々スーパーでお年寄りの買い物を手伝う人を良く見かけます。
これもボランティアではなく、仕事で行っている人がほとんど。
でも、問題は税金ですね…
ドイツは税務署、怖いです。
ちょっと収入が多くなったら、すぐに会計士に相談です。
我が家もそうですが、常に計算、計算が必要。
税金についてはもうちょっと勉強してから書きたいと思います。

とにかく、日本もドイツも事情は似たり寄ったり。
みんな努力してやりくりに努めているのです。
それでもなんとなく、日本より自分の時間を持ててるドイツ人。
そんな気がします。

《今日の一句》
副業で 家計に余裕 時間に不自由!?