ドイツ兼業主婦の台所

在独12年目突入!
なんでも楽しいドイツ生活♪

ジェイミー・オリバー推薦の本

2012年04月24日 | 雑誌・本
以前、偶然に大型スーパーの書籍コーナーで見つけた本がありました。
ちらちらっとページをめくると、なかなかどうして楽しい。
それに私がちょうど欲しかった類のもの。

博士に話すと、
『欲しいなら買って上げますよ』と、ありがたいお言葉。

後日、二人で再び大型スーパーへ。

これ、表紙に『ジェイミー・オリバー推薦の本』とございました。

   

本当か?
これが、中を見ますと楽しいんです。
きっと、ジェイミー君も楽しかったに違いない。

内容は食材の保存を詳しく解説した料理本。
ピクルスやコンポート、ソーセージやスモークサーモンの作り方が載ってます。

  

驚いたのは、ケチャップの作り方があったこと。

  

マヨネーズを自分で作ると言うのは、料理本で見ましたが、
ケチャップと言うのはこれが初めてでございます。

ビーフジャーキーなんかも自分でオーブンを上手に使ってできるようです。
見ていると試してみたくなる本でございます。

英語版や日本語版もあるのでは?
ドイツ語のタイトルは『Selbstgemachte Köstlichkeiten』
著者はイスラエル出身の Oded Schwartz
おススメでございます。


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本を注文したものの…

2012年02月12日 | 雑誌・本
パン作りに少しハマッている昨今。
せっかくドイツに居るので、こちらのレシピも試したい。
そこで、ネットであれこれ本を検索してみました。

『欲しい本があったら言って下さい』と、本購入には寛大な博士。
私は古本やDVD購入はアマゾン派なんですが、
博士Thaliaという本屋さんのサイトを利用。
ここは送料が無料で、注文も在庫があれば翌または翌々日到着。

そこで、アマゾンで探した高評価の本を博士にお願いする。

本が届くのを今か今かと待っておりましたら…
『届きました…でも、これは間違いじゃないですか?



届いてびっくり!おったまげ!

なんと、豆本じゃあございませんかっ!
本のサイズまでチェックなんてしないさぁ…

『しっかり読んで…

まあ、読んでます、しっかり。
でも、小さいながらも参考になることはきちんとあり。
山椒は小粒でもなんとか?ってやつですか。
ちなみに、本のお値段…5ユーロ
高いのか安いのか…良く分かりません。


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衝動買い…料理本

2011年11月24日 | 雑誌・本
今日はちょっと野暮用で街へ出ました。
すると、すっかり賑やかクリスマス・マルクトがオープンしておりました。



お菓子、ソーセージ、雑貨などなど色んなお店が立ち並んでます。



ガラス細工やウールを使った手作りのお店なんかもあり、とにかく飽きない。
あまり見ていると衝動買いしそうなので、今日は素通り。

本日の目的はこれ…



英語の文法の本。
ドイツ語も大切なのですが、最近は英語の必要性も痛感。
ところが、20数年使ってないのと、頭の中がドイツ語になっているので話せない。
簡単な文章も出てこないあり様。
そこで、基本の『き』から復習することにしました。

そして…本屋さんに立ち寄ったからには大好きな料理本も見たいもの。



安かったので、迷いましたが買ってしまった。
イタリア料理と地中海料理の本。



アサリのスープや…



ライスコロッケ…

見ているだけでお腹いっぱい!?
楽しいです~
本当はもう2冊、分厚い料理本が欲しいのですが、今日のところはガマン。
まあ、お値段も少々お高めなので…見送りました。

お茶を楽しみながら、料理本をじっくり眺めたいと思います。


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だらだら~っと

2011年09月15日 | 雑誌・本
何ヶ月ぶりになるんでしょうか…久々にだら~っとしてます。
数週間前に購入しておいた料理本を広げております。



左はフランス家庭料理、右は料理の基本が材料別に載っているもの。
この右側の本が実に便利。

こんな風にハーブバターやドレッシング、ソースの基本が掲載。



使用されてる写真が5000枚と、非常にわかりやすい編集になってます。
材料の名前、下処理の仕方などなど…見ていて楽しいっ!

ドイツに来てから購入した料理本
一体何冊になるのやら...
ざっと数えてみましたら、20冊を超えておりました。
日本から持ち帰ったものは更に10数冊。

本屋さんで料理本を見ていると、必ず博士からチェックが入る。
この2冊を買うときも...
『本当に作るんですか?だったらいいですけど...

まあ、正直なところこのままのレシピで作ること、ケーキ以外はあまりございません。
まずは参考にして、自己流にアレンジ
なんたって、材料など自宅に無いものもあるんで、レシピどおりには行かないざんす。
基本は家にあるものプラスα

あ~あ、それにしても...まったりできるって幸せだ。
ちょっとだけネジがゆるんだ昼下がりでございます。


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はまった!?

2011年08月14日 | 雑誌・本
休み明けのドイツ語コースでの1週間、あっという間でした。
前回まで週3回、文法中心に教えてくれていた先生、今回から1週間みっちり担当。
この先生は容赦なくバンバン当て、どんどんしゃべらせるというノンストップ型。
故に、日々の鍛錬が大事でございます。

ところで、このコース、来月から6週間、一般の企業で実際に仕事をするという研修付き。
ドイツではこの制度をプラクティクムと申します。
実は水曜日、私のプラクティクムの受け入れ先から急遽、面談の申し出がっ!?
朝、突然言われ、授業のあと自宅へすっ飛んで帰宅。
面接仕様に着替えていざ現場へ…
面談にはコースのコーディネーターが一緒に行ってくれたのですが、
もう、面談後に落ち込むこと多々あり。
雇用主のおじ様の言っている事が半分もわからなかった。
使っているドイツ語がハイレベル…表現が違うんです。

博士に相談すると、答えは一つ。
『とにかく、たくさん読んで下さい。そうしなければ学べません』

博士には『ドイツ語を勉強した』という意識はございません。
『たくさん読んで、たくさん使って、たくさん聞いただけ
私は初級の頃から受験生並みに予習復習をして,博士に笑われておりました。
他の外国人もそうなのですが、誰もそんな風にドイツ語を勉強してないんです。
私のような方法の場合、出来ないとストレスになってしまう。
そうなると語学はマイナス方向へ…

そこで、最近偶然に博士から勧められてみたテレビドラマがございます。
イギリスのBBC放送製作のドラマ『The No1. Ladies Detectiv Agency
第一回の放送を観たのですが、これ面白いっ!
博士が放送後、『原作がドイツ語でもあるはずです』と。
作家はジンバブエ生まれで、イギリスのAlexander McCall Smith

で、夫婦揃ってネットで検索。

ありました…まず、これは私が読み始めた原作と、私が買った英語版DVD



もう、たくさん出版されております。
↓これ、博士がまるでとり憑かれたように購入した原作の数々…



この他にも週明けに私がオーダーした古本2冊が到着の予定。
日本語でもないかと調べてみましたが、残念ながら児童書1冊以外、ございませんでした。

博士評して曰く
『表現が素晴らしく綺麗。心が洗われます。

小説の舞台はボツワナ。
ドラマを観ても、小説を読んでも、ボツワナに行きたくなってしまうという。
どうにも夫婦二人ではまってしまった。

さて、これから『みたらし団子』をほおばりながら、ボツワナに思いを馳せる。



なんともミスマッチな日曜の昼下がりでございます。


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語学とアドレナリン!?

2011年07月30日 | 雑誌・本
毎度書きたくはないですが、寒い…外気13℃の本日。
博士は風邪が酷くなり、体の筋肉が痛んでダウン。
外へ出る気も無くなる土曜の昼下がり。
でも、テレビで『天気の悪いときこそひと工夫』などと申しまして、
天気が悪くても部屋の中に夏カラーを取り入れましょうと。
黄色、オレンジ、ピンクなどなど…ブリリアントな色がよろしいそうです。
でも、それはそれで面倒な。
そんなことをするより、部屋でじっくり読書でございます。



これ、50セントで購入の古本。
アイリッシュ・メルヘンの本なのですが、夕べ読んでハマッてしまいました。
普通、ドイツ語で本を読む場合、あまりノリノリということがございません。
ですが、これは読みやすいし、内容も面白い。

ところで…
ドイツ語コースで読んだテキストの中に、脳に関する記事がございました。
幼少期から遊びながら学ぶことで脳が格段に発達する云々というもの。
その中で旅行や新しい土地、環境を訪れることで興味や発見があったり、
語学の学習を楽しみながらやることによって脳内ホルモンが刺激されるというお話。
アドレナリンが駆け巡るんだそうです。
これが即、若返りになるとっ!!
ただし…『暗記しなきゃ…』とストレスがあってはタブー。
私の場合、ストレスを感じることが多いので、これ考え改めねばなりません。
韓流スターに思いを寄せるおば様たちのように、
ただひたすら好きという思いで韓国語を学び、しかも旅行にも行ってしまう。
これぞアドレナリン方程式にズバリ当てはまるわけです。
ちょっと見習わないと。

『語学の上達の早道は、恋人をつくること』というのと合い通じますか。
かといって、ドイツ人の愛人を作れるか!?
無理、無理…

ケーキの本をひっくり返すのが一番かも。
読書中に食べようと、新しいレシピでケーキ作り。



カッテージ・チーズをたっぷり使ったナッツのケーキ。
外側カリッと、中はしっとりという。
ボリューム感あり、一切れでお腹一杯になってしまいます。

お茶とお菓子を横に読書にふける…アドレナリンはいかがなものか?
錆びた脳と体に活力を…


ひさびさに…《今日の一句》
増えるのは、アドレナリンより 白髪かな


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50セントの料理本

2011年07月22日 | 雑誌・本
最近、暇ができるとセカンド・ハウスのお店へ足を運んでおります。
運がよければケーキのフォームなどほぼ新品状態のものも入手可能。

それに古本も扱っていて、ドイツ語学習のための本を選ぶには最高。
なんたって1冊50セントで買えちゃいます。
50セントなら気にせずバンバン書き込みしたり、線を引いたりが可能。
活用しない手はございません。
そんな古本の中で、ちょっと興味をそそられたものが1冊。
1963年出版の料理本
開くとこんなクラシカルなドイツのキッチンの写真が…



料理の写真など、今のようにお洒落感はないものの、なんか素朴。



しかもこの本、デザート、メインデッシュのほかにピクルスやコンポートの作り方、
テーブルセッティングや材料の説明など、とにかく料理全般を網羅。
かゆいところに手が届く料理本であります。



こんなふうにキノコの種類が掲載されてます。
『ドイツ語でなんて言うんだろう…』というのが一目瞭然。

↓羊さんのお肉の部位がわかります。


↓これはさすが…ヨーロッパ!と思ったのがこれ。↓



『ウサギのさばき方』が図解で…

私個人としては干支が『ウサギ』なので、まだ食したことがございません。
ですが、こちらでは季節になるとウサギのお肉が店頭に並びます。
食する勇気はございませんが、美味とのこと。

ちょっとレトロな料理本。
60年代流行の食器のデザインなんかもわかったり、興味深々。
あと、一番笑えたのが魚料理。
1匹まんまの料理だと、お頭付なんですが、
グロテスクにならないよう、目をちゃんと野菜などで作ってデコレーション。
意外な心配りに脱帽です。

そのうち、この本のレシピに挑戦したいもの。
楽しみです。

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いただき物

2011年02月22日 | 雑誌・本
先週の金曜日に我が家へお迎えしたゲストから戴きました。
ドイツ料理の本でございます。



これは大変に嬉しい!
ドイツ料理の本、欲しかったのですが、自腹切るのは…と思っていたところ。
まさしく天に声が届いた感じ。
 


これ↓ 典型的?ってかんじでしょうか?



ビールにソーセージ、じゃがいも…って料理なのか?
おしゃれ感いっぱいのフランスやイタリア料理とはちと違う。
なんかこう…わくわく感はないなぁ~。
どこまでも無骨?職人気質?
ケーキ本は楽しいんですが、料理本は読むと睡魔に襲われる。
あ、これって言いすぎ?dog_nomal/}

でも、やっぱり一冊は欲しかった。
とっても感謝でございます。

芥川龍之介

2011年01月25日 | 雑誌・本
12月にドイツへ戻ってから、ちょっと反省してドイツ語勉強再開。
まだ学校へ通ってはおりませんが、毎日最低1時間、ニュース、雑誌、小説を読んでます。
辞書はインターネットを活用で、以前より楽になりました。
もうカタツムリの一歩で、なかなか上達はしませんが、まずは継続。
黙々とやるしかないのでございます。
でも、勉強すればするほどおかしなことが…
簡単な漢字が書けなくなったり、メールの日本語が変になってしまう。
日本語の表現が不自然でも気がつかなかったり。
つい最近気がついたのですが、
日本語のしゃべりが時々『戦場カメラマンの渡辺陽一』になっている。
こりゃあまずいということで、寝る前に小説を読むことに。
これ、芥川龍之介



短編で読みやすく、しかも面白い。
昨夜は『秋』という作品を読みましたが、途中で止まらなくなってしまった。
そのうちドイツ語版もあるので、挑戦してみようか…
頭のしわが伸びないうちに、何でもトライです。

おもちゃのチャチャチャ

2011年01月09日 | 雑誌・本
日曜は朝から仕事なので、早起きして昼食まで準備。
今日は博士リクエストで日本風カレーライス。
美味しそうな牛肉が手に入りましたので、きれいに筋をとって調理。
写真を…と、思いましたが、見飽きてると思いますので、省略です。

昨日の卵からダイオキシンの話に続いて、本日はまたまた汚染の話。
この間、雑誌をちらほら流し読みしていて見つけた記事です。



おもちゃの汚染から子供を守る方法というのが掲載されておりました。
この手の話は日本でも深刻な問題。
北海道消費者協会でもおもちゃの安全性を調査してました。
ここドイツで一昨年でしょうか、テレビの番組でも取り上げられたほど。
『ドイツ製』とタグがついていても、信用できないと。

例えば、ぬいぐるみの素材と縫込みを中国に発注。
その後、タグつけとか目だけつけるとか、そういう仕上げをドイツで行なう。
この場合『ドイツ製』として堂々市場に流通するというもの。
なんか、どうなってんの?モラルはないのか?と思ってしまう。
嘘のようなホントの話。

さて、そんなこんなで記事にはこんなオススメが掲載されてます。

 ①商品を手にとって確かめよ。

  自分の子供が使うものは親が目で見て、匂いや素材など直接チェック可能なところで買うべしという。
  『ネットショップ』より店頭での購入が大切と。
  ドイツではおもちゃやさんは健在。
  手作りの無公害商品も手に入ります。
  でも、日本の小都市の場合、もうおもちゃやさんないところもありますから、難しいでしょうか?
  やっぱりネットが便利ということになりますか。

 ②セカンドハンドを利用せよ!
 
  フリマや中古品を扱うお店で古いおもちゃを購入すべしというオススメ。
  古いものは本物のドイツ製、しかも素材も安全だと。
  おまけに環境問題にも一役買うことができるので願ったり、かなったりというお話。
  ドイツ人家庭で代々おもちゃを受け継いで使うというのは普通。
  しかも、一部が無くなったり、壊れたりしても注文すればそろっちゃたりする。
  こういういい物を大切にというのがドイツの良いところ。
  
  ちなみに、このテディくん、フリマで2ユーロ、しかも手作り。

  
  
  おばあちゃんが一人で売っていたのですが、自分の古いセーターをほどいて再利用したもの。
  これは末永く大切にしようと思ってます。     


 ③プラスチックより天然素材!
  
  これは環境ホルモンの問題から考えて当然のこと。
  天然素材にかなうものなし。

 ④生産者が見えるものを買え!

  商品の製造者、輸入業者などの所在、連絡先が明記されている商品を買うべしというもの。
  なるほど、問題発生の場合、直にクレームを入れられるか否かが大切ということ。

 ⑤GSマーク商品を選べ!

  商品のGS(安全マーク)サインがあるものは安全検査確認済みのため問題なし。
  でも、GSマークをコピーしているものはないのだろうか…
  笑えない話です。

少子化で出生率も上がらないという世の中。
だからこそ、安心して子育てできる環境、そして安全なものを与えられる環境は大切。
本日もまた色々考えさせられました。 

Andrea Camilleri

2011年01月06日 | 雑誌・本
ドイツ語の勉強を兼ねて読書に挑戦中。
博士オススメのイタリアの小説家Andrea Camilleri(アンドレア・カミレッリ)の本。



モンタルバーノ刑事のシリーズで有名。
シシリア島に暮らす世界的なベルトセラー作家。
彼の小説は何冊か日本語版もございます。

博士が偶然に出会い、ハマッタ作家。
我が家には彼の全作品があり、DVDもございます。
日本語版を買い忘れてドイツへ戻りましたので、どうせ読むなら勉強ついでと、ドイツ語で読むことに。
博士に比較的読み易い作品をピックアップしてもらいました。
『他のは?』と言ったら、
『まだ難しすぎます。』と却下。

博士から勧められたもので、今もところハズレなし。
夫婦馬鹿(?)かもしれませんが、趣味は良いかと。

読み終わったらシシリア島に行きたくなるかも。
ワイン飲みのみ、シシリア料理に食い倒れ…いいなぁ。
旅に行けずとも本で気分だけ味わいます。
なんて安上がりな…これも節約!?

欲しかったんだぁ~!

2010年12月26日 | 雑誌・本
皆様、クリスマスはいかがお過ごしでしたか?

ドイツは連日の雪で、相変わらず空港、鉄道、アウトバーンなどでの状況が報じられてます。
クリスマスの昨日も欠航便が相次ぎ、空港で一夜を過ごす人数知れず。
そのお客様の怒りを少しでも緩和しようと、お弁当のサービスがあった模様。
「もう、怒りが収まらないねぇ~」と言いつつ、弁当の海老を頬張っているおじ様もおりました。

一方、鉄道路線も大混乱。
ブレーメンでは線路が凍結してしまい、急遽、バスでの代替運行に転じる結果となりました。

今日のニュースによると、クリスマスを過ぎても雪はまだまだ降り続くらしい。
ここゲッティンゲンも連日、しんしんと降っております。
友人も雪に慣れていないから運転が怖い...と申しておりました。
博士ともども外へ出る気にはなれず、家に篭って今日もワイン飲んでます。

さて、家に篭りながらお楽しみタイム。
博士からのクリスマス・プレゼントを眺めてますぅ。



ケーキなどレシピ満載の本でございます。
これ、おしゃれで、こんな風にカテゴリー別にレシピが記載されてます。



見ているだけで満足しそうな感じ。




スィーツのほかにパンのレシピもあり。



《(これがあれば…)もう他の本なんていらない》と、本の裏表紙に記載が…
それくらいレシピの数が豊富。

もともと、本屋さんで私が偶然見つけたものを博士が覚えていてくれました。
早速、どんどんレシピを試してみたいもの。
ですが…
『あの、しばらくケーキはやめて下さい。』と。
連日の食べすぎで赤信号。
まあ、体調を見ながらゆっくり試しましょうか…

《今日の一句》
食べ過ぎて 自分がフォアグラ? 肝脂肪


南仏プロバンスの家庭料理ノート

2010年11月14日 | 雑誌・本
ブログを書くのも久しぶりです~。
今はちょっと忙しいですが、体調も完全回復。
それにドイツ帰国まであと2週間ちょっととなりまして、そわそわでございます。
日本を離れるにあたり、DVDや本などの購入チェックを致しております。
昨日は古本でこんなの見つけました。


『南仏プロバンスの家庭料理ノート』なる本。
定価1,400円を300円で購入いたしました。



中身はこんな感じでお洒落でございます。
見ていると料理したくなってしまいます。

日本に来て、フルタイムで仕事をするようになり、料理を相当手抜きしております。
今、テレビで『久米宏の日本の食卓』という番組をやっているのですが、ちょっと怖いです。
夕食がコンビニのおにぎりだけ。
インスタント・ラーメンだけ。
コンビニの惣菜をきれいに器にして自分が作ったように出す…などなど
『ひぇ~~~~!』と思いますが、わかるようなところもあり。
仕事をしていたら料理を作る余裕がなかったり、疲れていたら惣菜で済ませたい場合もあり。
でも、作る時間があっても子供の昼食がスナック菓子だったりするのは恐ろしい。

先週、職場で読んだ専門誌にこんなことが書いてあって驚いた。

『最近は家にまな板も包丁もないという人が増えている』
『コンビニを利用したり、冷凍食品など調理の必要がないものを選ぶから』

食育が叫ばれる昨今、でも現実とのギャップはどうか...
実はこの問題、ドイツでも深刻。
時間をかけて料理をする人が少ないのが現状。
スーパーで買い物をしていると、若い人のカゴの中身はこんな感じ…
冷凍ピザ、パスタとインスタントのパスタ・ソース、
クノールやマギーのソースやスープの素、具材と混ぜてできる料理の素など。
もちろん、料理大好きという若者も沢山いますが、食卓事情は変化してる模様です。

でも、せめて週末だけでも時間をかけた手料理で家族団らんしたいものです。


ハンガリーでは『おふくろの味』が健在です。
ハンガリー日本文化交流協会

日本から 「料理本」

2010年05月27日 | 雑誌・本
この度の日本滞在で博士から購入指令がいくつかありました。
まずは「北の国から」のDVD。
そして、私に是非とも読ませたいという小説「シャーロック.ホームズ」
時間に追われつつも札幌で探したり致しました。
ものを探すのって面倒…特に時間がないとダメなものです。
それでもDVD3枚、小説シリーズ3冊を発見し、購入。
スーツケースに詰め込んで持参できました。

それから、せっかくなので料理本も欲しくなり、数冊購入。
ですが、トランクの重量は既に25キロとオーバー。
涙を呑んでこの三冊だけ持ち帰りました。



5月号の「きょうの料理」は普段の定番料理の特集。
メニューは肉じゃが、ハンバーグ、角煮と非常にオーソドックス。
ですが、なかなか目からウロコのポイントがあり、迷わず購入。
「きょうの料理」は毎回、内容が非常に濃いので、お値段以上の価値ありです。
それから、右の2冊ですが、これは古本で一冊150円。
開くとこんな感じ。


「お寿司・ご飯もの教室」と「お酒のおつまみ一品教室」という本。
寿司飯作りのポイントや、昆布〆の作り方など、参考になります。

「生ゆばのチーズ・グラタン」なんて、和洋合体のメニューも。
お酒のつまみ本は料理の鉄人・道場六三郎さんの監修です。



この和食本に刺激?されて、こんな便利なものも購入。



滞在中もテレビでCMが流れておリました。
ヤマサの醤油「鮮度の一滴 特選醤油」
これは空気に触れにくいので、醤油の鮮度が損なわれにくいというもの。
ボトルじゃないので、トランクに入れてもかさばらず。
海外持ち帰りには持って来いの代物。
ヤマサ醤油にラブコールしたいです。
しかも今なら「限定ホルダー」付きでございます。
日本って、本当に便利なものがわんさか。
高いけど買い物がやっぱり楽しい国です。

《今日の一句》
レシピ見て 気分は鉄人 料理は…

「へぇ~」3つのケーキ本

2010年03月16日 | 雑誌・本
図書館で偶然見つけてまたまた当たりだった本がございます。
Annik Wecker(アニク・ベッカー)という女性が書いたケーキ本。



彼女は主婦で4人の子持ち。
もともと甘いものが大好きで、ケーキを焼くのも大好き。
最初は普通にごくごくありふれたケーキを焼いていたそうな。
ところがある日、どうせ焼くならいろんな事を試してみようと思い立ち、
様々なオリジナル・レシピに挑戦を開始。
何度も失敗を繰り返し、今までにない新しいレシピを生み出したそう。
その結果、ミュンヘンのカフェに自分のケーキを納めるまでになったという。
そして、とうとうケーキ本も出版しちゃったという。
なかなかスゴイ!スーパー主婦でございます。



彼女は甘いもの大好きにも関わらず、何故かこんなに痩せている。
食べた片っ端から肉になる私とはエライ違い。
本によれば、ケーキを食べるとき、食事はサラダだけなそうな…
食いしん坊の私には出来ないことです。無理!

彼女の凄さは野菜やフルーツ、ハーブをうまく組み合わせていること。
そして、カロリーが気になる場合のアドバイスもあったりします。
砂糖は他のケーキ本より少なめ。
ケーキやトルテもお洒落です。
この写真はコーンミールを使ったフルーツケーキ。



彼女のケーキに刺激を受けて、ちょっと私も挑戦。
本のレシピをアレンジして我が家配分でケーキを焼きました。

アーモンド、アプリコット、チョコレートが入ったケーキ。



ちょっと材料の配分が悪かったようで、生地がゆるめになっちゃった。
アーモンドが多くて、生地がサックリ、しっとりですがポロポロしすぎ。



ところが、味はウマウマ!
これはなかなかでございました。
生地の配分は次回の課題ということで…
すっかりケーキにはまっている昨今。
カロリー・オーバーに注意したいと思います。

《今日の一句》
腕を上げ レシピが増えれば 体重も…