疲労とハチミツ効果

年齢とともに『なかなか疲れがぬけない…』という日が増えて参りました。
あれこれサプリを試したり、時に昼寝をしたりする昨今。

それで、たまたま『ドイツおばあちゃんの知恵袋』で知った情報あり。
『ハチミツ疲労回復法』というもの。

ハチミツを３週間、次のように摂るのですが…

初期５日間 : １日２回、食前にティスプーン１杯のハチミツを摂る。
次の１０日間 : １日３回、食前に。※ハチミツ摂取の回数を日に１回増やします。
最終６日間 : １日２回、食前に。※初期と同様の回数に戻ります。

私もこの方法、実は試しました。
まあ、『劇的に疲労が回復した！』ってな効果を望まないことが大切かと。
ハーブティもそうですが、『症状が多少軽減される』という感じ。
薬とは違いますので、ゆるりと、しかも体に負担なく良いという感覚でしょうか。
ただ、ハチミツは非常に万能。
風邪の時の咽喉、咳の他、腸にもヨロシイので、私には助かる一品。
一家にひと瓶、ハチミツ常備はいかがでございましょうか？


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ラジオ体操とハーブティ

最近、肩こりがひどくなりまして、運動不足を実感。
なるべく歩くようには心がけておりますが、それだけでは駄目なのかも。
そこで、『ラジオ体操』が体によろしいという情報を入手。
真面目に『ラジオ体操第一』を毎日やるのが健康増進に役立つと言うから驚きです。
おまけに、畳一畳分のスペースさえあれば、いつでもどこでも手軽に出来る。

それで…毎日と言うわけではないのですが、挑戦しております。
これは本当に、真面目にやると体操の後はさっと一汗かけるという。
血行もよくなり、なかなかの効果を実感。
このままマイペースで続けて行こうと思っております。

それから…
年齢を重ねてくると体もあちこち老朽化してまいります。
そこで、『○○が体にいい』と小耳に挟めば、すぐに試したくなるもの。

去年でしたか、従妹から『ホーリーバジル』が良いという話を聴きました。
それであちこちお店に行って聞いてみましたが、残念ながらあたらなかった。
ところが、数日前、ひょんなことから偶然、こちらで名前が『Tulsi』だったと判明。



『Tulsi』は免疫力を高めるという効果の他、緊張を和らげたりもするとか。
お茶としていただく場合、熱湯を注ぎ、１０分程度蒸らしてから。
一日１～２杯程度飲むのがよろしいそうです。

“ハーブティは体にいい”と言っても、摂りすぎは禁物でございます。


ところで、ドイツはここのところ急に涼しくなりまして、風邪が流行りだしております。
咳やタンがからんだり、声がかれてしまったりと言う時、おススメなのが『Lidenblüten Tee』
カモミールも咳にはかなり有効ですが、このリンデンもおススメでございます。
お湯を注ぎ、10～15分蒸らしてからハチミツを加えていただくのが効果的だと。
最近の私のマイブームになっております。
但し、こちらも１日１～２杯飲むのがよろしいそうです。

そもそも『リンデン』は、あちこちに生えてる木。
来年は花の季節(６，７月頃)にその辺から摘み取って、自分で作ろうと思っております。

ドイツのその辺の野原を見ると、あちこちにハーブがあるのに気がついた。
少し勉強して、身近で手に入るものを自分で手作りするのがいいかも。
やってみようか…

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ドイツ式暑さ対策！？

先週末から３０℃超えのドイツでございます。
今日になって、ようやく最高気温が２７℃程度に戻りました。
でも、なんか空気がいつもより湿度を帯びていると言う。ゲロゲロ。

さて、昨夜のテレビ番組やネットのニュースで『暑さ対策』の特集が。
日本でも『熱中症対策』など、既に皆さんはよくご存知かと。
日独の違いはあるのか？

この真夏日の数日間、朝から何か変化があったかと申しますと、
『救急車の出動数』
我が家は大学病院の近くなので、救急車の往来とドクターヘリの音が良く聞こえる。
金曜日、土曜日は本当にひっきりなしでした。
昨日の夜のTV番組によると、『暑い場合、血圧にすぐ影響が出る』そう。
心臓に負担がかかってしまうので、要注意とのことでした。

それでは、ドイツの『暑さ対策』の一部ご紹介。

『水分補給』は既に知られていること。
ドイツのネット記事曰く、
『通常は一日１．５～２リットルの水分補給だが、その３倍の摂取がベスト』
ちなみに、水分＝アルコールではございませんので、要注意！
アルコールは極力避けるのがベストだそうです。
暑さが厳しいときは、ビールなどもノンアルコールにするのがよろしいとのこと。

『洋服は風通しの良い、白い物を選ぶ』というのもあり。
これは体温調整をしやすいようにというもの。

『脂肪分の少ない食事を摂る』
肉は避け、サラダ、果物、ご飯、魚などを豊富に摂る。
脂肪が高い食品は血圧を上げてしまうので、おススメできないそう。
日本のそうめん、ざる蕎麦なんていうのは、ベストチョイスだと思いました。
やはり、和食こそ王道。

『寝室を涼しく保つ』
ブラインドを使って日中の日差しが入らないようにしたり、
濡れた布を置いて室温を下げると言うものございました。
日本の場合、これをやったら逆にカビの原因になりそうですが…

とにかく…
残り少ない夏を快適に過ごしたいものでございます。


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朝からボサノバ

連日の真夏日で気分よろしい。
なんとなくボサノバが聞きたくなり、ネットをググる。
世界的に有名なJoao Gilbertの『イパネマの娘』を久々に聴きました。
このボサノバのボワ～っとさが暑い日に癒される。

それにしても暑い。
部屋の中に居るのが最も過ごしやすいとは…。

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クグロフ型でパン

今日は最高気温２９℃、カラッと快晴
朝から掃除、洗濯はかどりまして、気分が良いところで冷蔵庫整理。
ドライフルーツとイースト菌の余りがあったので使い切ることに。

カロリー控えめでクグロフ型を使ったパンを焼きました。



荒熱が冷めたら、パウダーシュガーをかけて出来上がりです。

レシピは２年前に買った雑誌に載っていたものを参考にしました。
簡単で見た目お洒落。
また作ろうと思います。

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ロールキャベツ

夏らしい日が続いておりまして、ビールや白ワインが美味しい毎日。
日本のように蒸し暑くはございませんので、煮込み料理もなんのその。
突然、食べたい衝動にかられた『ロールキャベツ』
参考レシピは『きょうの料理』から。



１つにキャベツの葉を２枚使います。
そして、鍋になるべく隙間を作らないように煮込むのがコツだとか。
キャベツが足りなくて、余った肉ダネをミートボール状にして入れてみる。
コンソメスープの素を使いましたが、旨味倍増を狙ってトマト１個投入。



こんな風にじゃがいもを添えていただきました。
手作り、やはりウマウマ
思ったより手間かからず、これはおススメでございます。


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初デュッセルドルフ

木曜日の朝早くからフランクフルトを経由し、デュッセルドルフへお出かけしておりました。
ここに住む日本人なら誰でも、一度は訪れねば。



かの有名な『イマンマーシュトラッセ』に行かずしてどうする。
ここはいわゆるドイツの日本人街。



ラーメン屋、すし屋に始まり、日本食材のお店、本屋さんなどなど…
いたるところに日本語表記あり。びっくり。
おにぎり屋さんといい、日本食のレストランは昼時どこも満員。並んでます。

おひとり様ランチをしようと、あちこち物色。
フランクフルト在住の友人から、『匠』というラーメン屋さんが美味しいとの情報あり。
ちょっと覗きに行きましたが、ここの麺は『札幌西山製麺』のものを使用。
ただ、ラーメン１杯１１ユーロという。
ラーメンに１１ユーロ払う気にはなれず、宿泊予定のホテルの前の『マルヤス』へ。



ここ、お寿司と惣菜のフロア、丼物とうどんのフロアに分かれてます。
丼物のほうはドイツ人が多く、満席。
お寿司コーナーのほうもひっきりなしにお客さんが入っておりました。

私はお惣菜の串かつと太巻きを頂くことに。
お店の人がサービスで細巻きを入れてくれました。



食べている途中で、これまたサービスで切り干し大根も頂く。
なんだか気持ちが温かくなる～。日本人だなぁ～。

食事を済ませてホテルへ。
インターネットで探し当てたホテルなんですが、インマンマー通りから徒歩３０秒。
それなのに、１泊シングル朝食付き４０ユーロという安さ！
「安いから部屋は期待しないでおこう」と、思ったら…



広々ベッドに、
こんな広々とした浴槽付きのバスルーム。



角部屋で日当たりがイマイチなのが価格が安い原因なのか？
でも、石鹸、シャワーソープ、ボディクリームとアメニティもあり。
朝食は典型的なパン、ハム、チーズというドイツ式でしたが、悪くない。

しかも、同じ通りに日本式のパン屋さん『ベーカリー・マイハート』もあるという。



あんぱん１．３０ユーロで一瞬「高いっ！」と思いましたが、
良く考えてみたら日本価格と変わりなし。
それに、冷静にドイツの菓子パンと比べると、差はないんでございます。
しかも、ここのパンは質の良い材料を使っているので納得。

それから、夕方近くにお友だちと待ち合わせ。



あのラーメン『匠』の横のカフェでプリンを頂く。
お味は濃厚でウマウマ
お店はもちろん日本人の方が経営。
ウエイトレスさんも日本人なので、オーダーも日本語でオッケー。

なんかパン屋さんと言い、カフェと言い、ドイツ語で注文しなくてもいいという。
なんか新鮮な中の違和感でございました。

それにしてもデュッセルドイルフは日本食充実しております。
『松竹』という食材店に入りましたが、まぐろのお刺身とか、鮭の切り身があるという。
カボチャも日本から空輸されたものが売ってました。
これは不便を感じないほどの充実度でございます。

本屋さんへ行けば雑誌も新聞も買えてしまう。(もちろん、高いけど…)
日本人向けの旅行代理店もあり。
もうゲッティンゲン生活の私にはワンダーランド。
たった１泊でございましたが、超満喫でございました。
楽しかったぁ～！！！


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激安スーツ

ちょっとしたことで、スーツが必要になった私。
日本のOL時代はスーツは何着もございましたが、そんなの遠い過去。
あらたまった席に…なんてことドイツじゃあ皆無の現在。
さて、どうしよう…

デパートやブティックを覗きましたが、スーツは高いです。
それで、駄目もとでセカンド・ハンドのお店に足を運ぶ。

すると、どうでしょう。



こんな上下しっかりしたスーツがございました。
しかも良く見たら『DAKS』でございます。
そして、お値段なんと！　９．５０ユーロ！！
こいつは掘り出し物！とレジでそそくさと支払い。
すると、ここでまたびっくり！
期間限定５０％OFFだという。
４．７５ユーロという、信じられない値段でスーツ購入。
いやいや、ラッキーとしか言いようのない。
セカンド・ハンド捨てたもんじゃあございません。


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タコ缶

以前、近所のスーパーで見つけた掘り出し物『タコ缶』
オリーブオイル漬けで缶詰として売られております。
一缶１．６９ユーロと、まあまあのお値段。



炊き込みご飯を作ったときに、ふとひらめいた。
『これでタコ飯はどうだろう？』

缶を開けると中身はこんな感じ。



このオリーブオイルもいっしょに使ってしまいます。

タコ缶の他に冷凍のえんどう豆、ニンジンの細切り、生姜のシンプル具材。
味付けは出汁の素、塩、みりん、白ワイン、醤油を適当に。
随分、いい加減に作った割にはタコのお味よろしく、ウマウマ



あとは野菜室整理でカブとズッキーニ、ニンジンを千切り。
オリーブオイルににんにくのみじん切りを投入し、塩、砂糖、醤油で炒めました。
在庫処理ついでに、余っていたほうれん草も投入。



不揃いな千切り＆しゃれっ気のない盛り付けですが、ご飯に合いました。

洋風のタコ缶、ズッキーニを和風でいただく。
やはり醤油味というのは心にも胃にもしみわたる。
この次はちがう缶詰で何か和風に挑戦したいものでございます。


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特売の桃

スーパーの週末特売品で『桃』を一箱購入。
２．５ｋｇ入りで１．９５ユーロという馬鹿安値。
ジャム作りにはもってこいでございます。



一個一個、皮をむいて大量に煮込みました。



ジャムを作ったついでに、お試しに簡単お菓子作り。
ハンガリーのお菓子『パラチンタ』を焼いてみる。



これはハンガリー風クレープとでも申しましょうか。
小麦粉、砂糖、塩少々、卵と炭酸水を使います。
ちゃちゃっとできる簡単お菓子。
ジャムをたっぷり塗って、くるりと巻くだけ。
これに生クリームを添えれば言うこと無しでございます。

普通のケーキよりカロリーはるかに控えめ。
最近の我が家のおやつ定番となっております。


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旬なズッキーニ

お庭で採れたという『ズッキーニ』をいただく。



この左下の半分になってるのがいただきものの方。
量りにかけたら1.5㎏ございました。

本日は洋風に仕上げることに致しました。
ズッキーニ、トマトといずれも旬のお野菜に、挽肉と玉ねぎ使用。



モッツアレラチーズを加えて、オーブンで焼くだけの簡単料理。
挽肉と玉ねぎはにんにく、塩、胡椒などで調理したものをON。
味付けシンプルですが、野菜の旨味で美味しくいただけます。

煮物や味噌炒め、ラタトゥユもイケますが、
ズッキーニは軽く塩、胡椒でソテーしていただくのもよろしい。
皮むき器(ピーラー)で薄く引いたものを、オリーブオイル、にんにくで炒めます。

ドイツの節約術の一つに『旬のものをいただく』というのがございます。
なるほど、旬のものは価格も安く、しかも美味かつ栄養価に優れております。
昔からの知恵、大事にしたいものでございます。


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茶わん蒸し

夏風邪にやられております。ベロベロ～ンです。
体調が乗らないと、台所に立つのもおっくう。
だがしかし、料理作らねばならないという…ジレンマ。
面倒なので、ここはドイツ式に朝、夜パン食実行。
昼だけ適当に作ることに致しました。

本日は私だけ別メニューで体に優しい「茶わん蒸し」



これに、余り物の炊き込みご飯をチンするだけ。
この茶わん蒸しはかなり手抜きの代物。
普通は出汁とかちゃんととって作っていますが、体調イマイチのため省略。
チキン出汁の素パウダーを適量お湯に溶かし、塩、みりん、お醤油少々を混ぜる。
それを濾した卵と混ぜ合わせるだけと言う。
具材は冷凍のほうれん草少々、冷凍エビのみ。
あとは容器に入れて蒸すだけでございます。
作り方の基本は『きょうの料理』から拝借。
体に染み入る一品でございます

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炊き込みご飯

この前、フランクフルトの友人宅にて美味しい炊き込みご飯をいただく。
あまりにウマウマだったので、レシピもいただく。
で、自分でも作ってみました。



レシピ通りに材料が揃いませんでしたが、あとは自己流でなんとか。
薄味ですが、何とかそれなりにウマウマに仕上がりました。
ツナ缶を使った簡単炊き込みご飯。
友人宅では茶わん蒸しまでごちそうになりました。
考えてみれば、「茶わん蒸しを作る」って発想がまるでなかった。
実際、自分で作ってみると簡単、しかも胃に優しい。

手間かけずとも、冷蔵庫にある材料でちゃちゃっと和食。
できるもんでございます。

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