ドイツ兼業主婦の台所

在独12年目突入!
なんでも楽しいドイツ生活♪

香りマジック!?

2013年01月29日 | 今日の献立
この間までマイナス気温と思っておりましたら、急にプラスに気温上昇。
雪はすっかり溶けてしまい、雨が降っております。

さて、今朝の出来事…

出勤しようと玄関のドアを開けると、お隣さんと鉢合わせ。
若いドイツ人男性なのですが、うちの大家さんの親戚でございます。
『おはようございます~』と何気に挨拶。

すると…

『いつもいい匂いがしますね…』と。

匂い…????

『美味しそうな匂いなので、本当に…』

どうやら私の住まいから料理の匂いがお隣まで漂うらしい。

『(匂いがするたびに)彼女と、あ、行かなきゃ』って、話してるんです。

あらら…嬉しいじゃありませんか。
でも、来ていただいても、毎回こんなものしか作ってない。



今日は冷蔵庫の余りのポロネギとスモークサーモンのパスタ。



この間の朝食だってこんな適当。

キッチンが狭いし、オーブンもなし。
電子ヘルドで作るから、ガスのように行かないのです。
だから、毎回の料理は簡単、早い、便利。

それでも料理の匂いから、いろんな想像をして下さっているよう。

誉められて嬉しいですが、見られたら天から地に落ちるに違いない。

それにしても…
料理の匂い、隣までするんだ…びっくり。


ランキングに参加しています↓
お気持ちだけでも、ポチッと…Danke schön !
にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へにほんブログ村

中国語、日本語教育
Sprachschle Lotus in Meerbusch

干しトマトのオリーブ漬け

2013年01月26日 | 気になる食材
住居の契約をしにいく日、ちょっと時間があったので市場へ足を運びました。
ここWillichは、木曜日だけ市場が出ると言う。

町の中心にある教会前の広場に、お肉屋さん、魚屋さん、八百屋さんなどこじんまり。
ゲッティンゲンの規模の五分の一?いや、七分の一?
その中で気になったお店が一つ。
オリーブオイルやオイル漬けの野菜を売っているところがありました。
イタリア料理のアンティパストに出てくるやつです。
似たようなものはスーパーでも買えますが、やはり手作りを試したいもの。
お値段お高めですが、これは博士にも食べさせてあげたい。
それで…
おススメのものでアンティチョーク、パブリカにヤギチーズを詰めた物、
そして、店主自慢の『ドライトマトのハーブオイル漬け』を購入。

『シアバターはどうですか?これも手作りですよ』と店主。
それならばと、パンも購入。
『一品一品、私が作っているものだから、美味しいはず』と自信満々。

でも、博士にはどうも駄目で、結局全部私が平らげることに。

本日もこんな感じでおひとり様でございます。



夕食は例のスーパーLidlの半生パスタにポロネギとブラウンマッシュルームのクリームソース。
ポロネギは青いところを無駄なく使用。
生クリームにパルメザンチーズでソースもうまうま
やはりクリームソースはマギーやクノール使うより、自前が美味しーい。

そして、やっぱり市場のこのドライトマトのオイル漬け、うまうまっ!
なんとも言えないトマトの甘みと旨味…これはヒットでございます。

イタリア料理の店に行かずとも、ちょっとの奮発と工夫で贅沢を楽しめる。

次は是非とも自分でオイル漬け、作ってみたいものでございます。


ランキングに参加しています↓
お気持ちだけでも、ポチッと…Danke schön !
にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へにほんブログ村

中国語、日本語教育
Sprachschle Lotus in Meerbusch

住居決定!

2013年01月25日 | つぶやき
丁度、一週間前の夜でした。

憧れのMeerbusch Büderich『 Landsknecht(ランドスクネヒト)』へ。
ブログを通じて知り合った友人が、
毎回フリーペーパーの物件記事を送ってくれておりまして、
そこに載っていた物件を見学に行ったのでございます。

貸主は個人なので、不動産会社のように手数料なし。
ただ、こういう新聞に掲載の物件を借りるのは、実に至難でございます。

手数料がかからない分、希望者が多いので、
大家さんに気に入られなければ『ふりだしへ戻る』と言う。
それはロトくじみたいなもの。

なので、物件見学が非常に大事。

でも、見学できればラッキーですが、問い合わせの電話だけで断られたりもあり。

現に、私のベタなドイツ語発音で、電話だけで断られたこと2回。
『見学日を後で連絡するから』と、それっきりが2回。
もう、これは笑うしかない。

不動産会社に手数料を払えば、そんなに苦労はしないのでしょうが、
我が家の家計にそんな余裕はなし。
それに、引越しのための費用や、前後の移動だけでも出費はかかるもの。
物件探しにも自然に気合が入ります。

見学の予定時間まで近所を散策。
なんか…雰囲気あるんだな、ここが。
『こんなところに住んでいいんだろうか、私っ!?
って、思うような素敵なたたずまい。

それが、前回ブログにも書きました『ビデ付きの住居』があるところ。

この物件、何が気に入ったかと申しますと、ビデではなく、キッチン。
大抵の物件はキッチンがついておりませんで、自分で気に入ったのを取り付けるのが普通。
でも、これもお安くはございません。お金がかかる。
私と博士の最初の条件が『キッチン付き』の物件。

それが…
素敵な高級キッチンが備え付け。
しかも家主自身が住んでた家なので、食器洗い器もオーブンも最新式。
『冷蔵庫だけはついていないので…』と大家さん。
な、な、なんという不思議!
冷蔵庫だけは大きいのが我が家にあるっ!
条件ぴったんこで、一人小躍りしそうになってしまった。

部屋を一つ一つ見るたびに、『ブンダバー』を連発した私。
我を忘れてはしゃいでしまった。

それが良かったのか…
『ご主人も一緒にいらして下さい』と第二次面談の連絡あり。
昨日、急遽、博士も駆けつけ、再度見学。
そして無事に契約を交わしました。

3月1日からMeerbuschの住人となります。
通勤はちょっと大変になりますが…やっと地に足をつけての生活が始まります。
単身赴任生活もあと少しでおさらばでございます。


ランキングに参加しています↓
お気持ちだけでも、ポチッと…Danke schön !
にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へにほんブログ村

最近の『当たり』

2013年01月21日 | 気になる食材
今日は朝から物件の見学でした。
もう、雪で渋滞しておりまして、バスが20分遅れと言う。
物件見に行くだけで疲れました。

ボワ~っとして、職場へ戻る途中にパチリ。



雪はやっぱりいいですねぇ。
風景が明るくなります。

金曜日、今日と立て続けに物件を見に行っておりますが、
金曜日に見た物件は環境、住居ともにワンダホーっ!
バスルームにビデがついていたという初物。
しかもキッチン付きで、そのキッチンが涙うるうるなほど素晴らしい。
この間の物件のあとだけに、感動10倍。
いいもの見せてもらいました…という感じでございました。

さて、物件探しの合間の息抜きをと、週末少しだけ緊張ほぐし。
ふらりと寄ったスーパー『Lidl(リディル)』でこんな半生パスタ発見。



実は特売で1.11ユーロとお安く、一パックで2人前軽くイケル量。
ストックしていたツナ缶とポロネギ、
そして、クノールのカルボナーラの素、豆乳でヘルシーなクリームソース・パスタ完成。



胃にももたれずウマウマ
しかも簡単、ちゃちゃっと出来上がると言う。
それにこのパスタ生地、モチモチで美味し~い。
おススメ。

パスタにはやはり、ワインでございましょう。



本当はイタリアの白のよていでございましたが、
なんとなく赤が飲みたい心境…

スーパー『REWE(レーヴェ)』で3.99ユーロのボルドーワイン購入。
これがどうして、コスパに優れておりました。

パスタといい、ワインといい、10ユーロでおつりが来る楽しさ。
久々の当たりに満足でございます。

※物件もこんな感じで当たれば嬉しい…

今週で家、決めるぞぉ~!

ランキングに参加しています↓
お気持ちだけでも、ポチッと…Danke schön !
にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へにほんブログ村

住居探し

2013年01月19日 | これぞドイツ
新年明けて、本格的に住居探しをいたしております。
インターネット、フリーペーパーの広告、口コミ…などなど。
これがなかなかどうして大変でございます。

一度、博士がネットで探し当てた物件がございました。
まずは私がドイツ語で問い合わせ。
すると『ああ、もう決まりましたから』とガチャリ。
それで、もしやと思い、博士がもう一度同じところへ電話。
すると、アポが取れたという。
なんだこりゃ!?
ちょっと勘に障りましたが、ネットで見る限りにはいい物件。
なので、とりあえず見に行くことに致しました。

80平米、3部屋、バルコニーに広々バスルーム。
どんな物件だろうと夢は広がります。
で…いざ、物件見学のために大家さんと対面。
わかりにくい発音のドイツ語を話す、年齢35歳くらいのドイツ人男性。

“はぁ~ん。この人に私のドイツ語通じなかったんだ…

ま、ま…それはさておき。
まずは建物の入り口から中へ案内される。
目の前に広がる共用部分を見た瞬間…
もう、部屋の中は見なくていいと思ってしまった。

汚いっ!
しかも階段が一部壊れている。
共益費140ユーロは何のために払うんだい!?

部屋の作りは悪くはないですが、とにかくリノベもしてなければ、掃除もしていない。
『空いたばっかりなので…』と言いますが、それは言い訳にはならんのだぁ!!
極めつけは地下室の物置と洗濯置き場。
カビの匂いとペンキがあちこちはげている。
それで家賃(共益費、暖房費含む)750+ガレージ50=800ユーロときたもんだ。
こんな物件、600ユーロでも高すぎる。

もうなんなんだい?と言う感じ。
しかも、矢継ぎ早に私の職業、会社の景気はどうなのかなどなど質問攻め。
おまけに契約書を渡されると言う。
びっくりでございました。

見学終わって思ったことは、インターネットの情報というのは信用ならんということ。
こんなひどい物件、今までで初めてでございました。
がっかり…というより、びっくりで笑いが止まらない。
いい経験させていただきました。

家探しだけで笑えるネタが転がるドイツ。
めげずに物件探し、続けてまいります!


ランキングに参加しています↓
お気持ちだけでも、ポチッと…Danke schön !
にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へにほんブログ村