観戦日 5/8(木)
愛丸’s チェック
マドリーがリーガ2連覇を決めてのクラシコ。
注目はバルサがラシージョを作るかどうか。
どちらもこのクラシコにどれだけの力を注いでくるかわからないが、腐ってもクラシコ。
マドリーはドブレを、バルサはそのドブレを阻止すべく、必死で戦ってくるはず。
こういう形のクラシコが過去に何度あったかわからないが、かなり特殊なクラシコになるはず。
マドリーはほぼベストメンバーで戦えるはずだが、バルサはけが人やらサスペンシオンやらでベストの布陣は組めない。
ここがどう響いてくるか。
試合は今シーズンのリーガそのままにマドリーがバルサを圧倒した。
ここまで力の差があるのかとちょっとびっくりした。
マドリーのサッカーはあの敵を寄せ付けなかった頃のバルサのサッカー。
前線からしっかりプレッシングし、相手に全く自由を与えず、自分たちがボールを持つとおもしろいようにパスを繋ぎゴールを狙う。
前線にはラウルが1トップで気持ちよくプレーしてた。
前節のオサスナ戦ではサビオラとのコンビが不発で、全く試合に参加できなかった鬱憤を晴らすかのように活き活きとしてた。
グティがスタメンだったのもその要因だったんだろうが、あのラウルのゴラッソゴールでこの試合は決まったようなもん。
こういう優勝を祝うかのようなフエスタ的なクラシコで、しっかり先制点を挙げるラウルって男はまさしくマドリーの象徴。
このゴールが今シーズン18ゴールで、スペイン人ではグイサの次ぐ2位。
これは代表に呼ぶべき。
こういう選手がいるといないとでは、チームが窮地に陥ったときに立ち上がれるかどうか変わってくる。
マドリーが苦しいときもこの男がどれだけ助けたことか。
このクラシコもそうだが、今シーズンのMVPはこの男で決まり。
使える選手をほぼ全てこのクラシコに投入し、その選手たちがしっかり仕事した。
ロッベンは2試合連続のカベッサでのゴールを決めるし、グティの切れは相変らず、ちょっとふっくらした感のあるホビーニョもしっかり仕掛けることができた。
それと前節戦列に復帰したニステルがこの試合途中出場し、PKながらゴールを決めた。
移籍の噂もあるみたいだが、この男とラウルのコンビもだいぶ成熟してきたから、まだマドリーでやってもらいたい。
優勝してるチームだからだろうが、チームとしてかなり充実してる。
簡単にクラシコドブレを達成してみせた。
バルサはこのマドリーになすすべなくあっさり破れさった。
アンリが決めたが、こんなのなんの役にも立ってない。
高い位置からのプレスに苦しみ、自慢のポセッシオンサッカーは鳴りを潜めた。
今シーズンを象徴するような試合になった。
ここまで落ちたら、あとは上がるしかない。
あのいいときのサイクルはこのクラシコの完敗を持って終了した。
そんなバルサでもメッシだけは見るべきところがあった。
今シーズンの開幕当初と今が一番状態がいいように思う。
切れ込んでシュートというお得意のパターンもさることながら、今、パスの精度がものすごく上がってる。
唯一の得点シーンでのラストパスもメッシから。
スルーを出すタイミング、コース、どれも完璧。
来シーズンはペップ監督の下、カンテラの選手を重視し、チームを作り直していくみたい。
これはかなり期待がもてそう。
前線の選手たちはメッシがリーダーになりそうだし、中盤にはチャビ、イニエスタがこれまで以上にやってくれそう。
守備ではプジョルが健在だし、うまく肉付けができれば、チームとして完成するまでそう時間はかからなさそう。
CLも予備戦からになりそうだし、かなり早い段階でチームつくりを進めていかないと・・・。
バルセロニスタにとってはかなりつらい1年になったはず。
スコア 4-1
<得点者>
R・マドリー ラウル、ロッベン、イグアイン、V・ニステルローイ
バルセロナ アンリ
~愛丸's MVP~
ラウル(今シーズンのマドリーを支えた男が、このクラシコでも輝いた。やっぱりラウルはラウル。代表にぜひ呼んでもらいたい)
愛丸’s チェック
マドリーがリーガ2連覇を決めてのクラシコ。
注目はバルサがラシージョを作るかどうか。
どちらもこのクラシコにどれだけの力を注いでくるかわからないが、腐ってもクラシコ。
マドリーはドブレを、バルサはそのドブレを阻止すべく、必死で戦ってくるはず。
こういう形のクラシコが過去に何度あったかわからないが、かなり特殊なクラシコになるはず。
マドリーはほぼベストメンバーで戦えるはずだが、バルサはけが人やらサスペンシオンやらでベストの布陣は組めない。
ここがどう響いてくるか。
試合は今シーズンのリーガそのままにマドリーがバルサを圧倒した。
ここまで力の差があるのかとちょっとびっくりした。
マドリーのサッカーはあの敵を寄せ付けなかった頃のバルサのサッカー。
前線からしっかりプレッシングし、相手に全く自由を与えず、自分たちがボールを持つとおもしろいようにパスを繋ぎゴールを狙う。
前線にはラウルが1トップで気持ちよくプレーしてた。
前節のオサスナ戦ではサビオラとのコンビが不発で、全く試合に参加できなかった鬱憤を晴らすかのように活き活きとしてた。
グティがスタメンだったのもその要因だったんだろうが、あのラウルのゴラッソゴールでこの試合は決まったようなもん。
こういう優勝を祝うかのようなフエスタ的なクラシコで、しっかり先制点を挙げるラウルって男はまさしくマドリーの象徴。
このゴールが今シーズン18ゴールで、スペイン人ではグイサの次ぐ2位。
これは代表に呼ぶべき。
こういう選手がいるといないとでは、チームが窮地に陥ったときに立ち上がれるかどうか変わってくる。
マドリーが苦しいときもこの男がどれだけ助けたことか。
このクラシコもそうだが、今シーズンのMVPはこの男で決まり。
使える選手をほぼ全てこのクラシコに投入し、その選手たちがしっかり仕事した。
ロッベンは2試合連続のカベッサでのゴールを決めるし、グティの切れは相変らず、ちょっとふっくらした感のあるホビーニョもしっかり仕掛けることができた。
それと前節戦列に復帰したニステルがこの試合途中出場し、PKながらゴールを決めた。
移籍の噂もあるみたいだが、この男とラウルのコンビもだいぶ成熟してきたから、まだマドリーでやってもらいたい。
優勝してるチームだからだろうが、チームとしてかなり充実してる。
簡単にクラシコドブレを達成してみせた。
バルサはこのマドリーになすすべなくあっさり破れさった。
アンリが決めたが、こんなのなんの役にも立ってない。
高い位置からのプレスに苦しみ、自慢のポセッシオンサッカーは鳴りを潜めた。
今シーズンを象徴するような試合になった。
ここまで落ちたら、あとは上がるしかない。
あのいいときのサイクルはこのクラシコの完敗を持って終了した。
そんなバルサでもメッシだけは見るべきところがあった。
今シーズンの開幕当初と今が一番状態がいいように思う。
切れ込んでシュートというお得意のパターンもさることながら、今、パスの精度がものすごく上がってる。
唯一の得点シーンでのラストパスもメッシから。
スルーを出すタイミング、コース、どれも完璧。
来シーズンはペップ監督の下、カンテラの選手を重視し、チームを作り直していくみたい。
これはかなり期待がもてそう。
前線の選手たちはメッシがリーダーになりそうだし、中盤にはチャビ、イニエスタがこれまで以上にやってくれそう。
守備ではプジョルが健在だし、うまく肉付けができれば、チームとして完成するまでそう時間はかからなさそう。
CLも予備戦からになりそうだし、かなり早い段階でチームつくりを進めていかないと・・・。
バルセロニスタにとってはかなりつらい1年になったはず。
スコア 4-1
<得点者>
R・マドリー ラウル、ロッベン、イグアイン、V・ニステルローイ
バルセロナ アンリ
~愛丸's MVP~
ラウル(今シーズンのマドリーを支えた男が、このクラシコでも輝いた。やっぱりラウルはラウル。代表にぜひ呼んでもらいたい)