フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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正しい中途採用のポイント

2009年03月11日 10時38分09秒 | 職場の話題
不況下の中、リストラを進めながらも
中途採用も同時並行で進めています。

中途採用するなら、なぜ今いる人材を活用しないのかという
疑問もありますが、業績をアップさせるためには仕方がない
という厳しい一面もあります。

今回の採用枠は4名。
応募者は50名を超えてきています。
不況が影響しているのかもしれませんが
人事の話ではまだまだ応募者が増えているそうです。

中途採用者の面接の一部も任されました。
(今いろんな仕事を任されるようになって
仕事の幅がものすごく広がっている実感があります!)

中途採用者の面接を担当するのも初めてのことなので、
面接では僕自身も緊張してしまいました。

ところで、中途採用者の面接でどんなことを聞けばいいんだろう?


先日紹介したリーダーの教科書にちょうどその話題が
載っていました。以下が正しい中途採用のポイントだそうです。


①あなたは、なぜ、今の会社を辞めて、
ここに入りたいと思うのですか?

→転職して成功できる人は、前の会社で業績を挙げ、人望が厚かった人。

②あなたがいままでのビジネス人生の中で成し遂げた
最大の功績は何でしたか?

→納得性と説得性の高い回答ができるかどうか

③今までのビジネス経験の中で、
一番大きな失敗を一つか二つあげてください。
またその失敗から何を学びましたか?

→失敗した人はチャレンジした人。
→人間には、経験から失敗を学んで改善に結び付けられる人と、
そうでない人がいる。

④あなたの短期と長期の人生の目標は何ですか?
→目標がある人間は前に進むエネルギーがある。



リーダーの教科書が面白いのは
経験がない人にはどこに注目するか?というまとめで
「眼を見る。眼に光があるか。次に声を聞く。声に張りがあるかどうか」
という点を指摘しているところにあります。

なるほどぉ~。


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交渉術 佐藤優著

2009年03月11日 00時18分45秒 | 書評 その他
人間が社会で生きていく以上自分以外の者と
なんらかの交渉を持たなければならないはず。

ビジネスパーソンであれば
いろんな人との交渉は必須です。
それは顧客であったり、上司であったり
部下であったり同僚であったり
社外の取引先であったりします。

本書は休職外交官である佐藤優氏の交渉術に関する著作です。
外交官にとって国益を代表して他国と交渉するのでしょうから、
交渉術も洗練されてくるだろうと期待して読みました。

交渉術 佐藤優著 文藝春秋社


交渉術においては
「物事を本質を見極める洞察力よりも
道具的知性の方が必要とされる」


交渉術は
「善でも悪でもない、価値中立的な技法」

といった佐藤氏独特の価値観に基づいて
外交官時代に体験した交渉ごとを具体的に記述していきます。

一番驚いたのは本書でも実名で書かれている西村氏についてです。
西村氏は現在内閣官房参与の重責に就く外務官僚ですが、
本書では有力政治家の前で「アルマジロ」のように
丸まって死んだふりをする人物として描かれています。

こんなこと本に書いてしまっていいのか?

佐藤氏と西村氏の個人的な関係はわからないけれど
下手したら名誉棄損にならないのかなあと他人事ながら
心配するほど赤裸々に描かれています。
ちなみに、西村氏とは西村六善内閣官房参与のことです。


交渉術を学ぶというよりは
国益を代表する外務省の実態が暴露される本といったほうが
いいかもしれません。

外務省の実態が暴露されればされるほど
国民の税金を使って一体何をしているんだ!
という怒りの感情がふつふつと沸きあがります。

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