マーケットには変化が訪れてきた。
まず、移動平均線が一点に収縮し尚且つ上回ってきた。
これは25日間・75日間・200日間毎日同じ数だけ買い付けしていたら、いずれも利益が出てきた事を意味する。
この半年、株価は狭いボックスの中を行き来した。言うなれば横這いだった。
当然、ボラティリティが低ければ期待利益率も下がるから売買高も減少する。
ここ半年、日々の出来高が10億株、売買代金は2兆円が続いている。
その中で、裁定取引残高は買い残で4000億円とほぼ最低水準となってきた。これはマスコミでも言われているから分かっている方も多いだろう。
しかし、売り残は9000億円積み上がっている。
上記のようにボラティリティが低いため先物に買い物が入らず裁定買い残が減少するとともに売り残が積み上がった。(要は先物売り/現物買いが入りにくく、現物より先物が割安だったから先物買い/現物売りのポジションが増えた)
これは、現物株が借りやすくなったのも一因かもしれないけれど、日本株が魅力的に見えず外国人から買いが入りづらかったのが主要因だろう。
外部環境が好転しつつあり、世界経済の成長(特に米国)に敏感な日本株には見直し買いも入りやすくなっていると考えています。
このエンジンだけで上昇力は相当大きいものと考える。
今こそ、今年最大のチャンスだろう。
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