週末の米国は債務上限問題の進展を読み上昇して終わる。
元気出して行こう。
日経平均先物も31,500円で週末引ける。
毎度繰り返される債務上限問題は終わってみると「なーんだ!」ってなるんだと思いますがマーケットでは奥歯に物が挟まった感じになっている。前回も美術館が閉鎖されたり、自由の女神🗽のに行けなくなったりしたと記憶しているが妥結してみればスルーされた。今回もそうなりそうだ。
バフェットの効果もあり日本株には外人買いが入っている。日本取引所グループによると海外勢は4月以降、株価指数先物を約1.9兆円、現物株を3.6兆円買い越した。株価は3月以降3,000円強上昇した。
報道では30数年ぶりの高値と言われているが、私の就職活動時に史上最高値を付けて入社式の日の株価は28,000円。そこからリバウンドして34,000円くらいまではあったような記憶がある。
でも、今マーケットにいる投資家さんでその記憶がある層はそれほど多くないのではないか?
だから、未知との遭遇なのだ。確かその当時、日経平均の品薄株が乱舞していて松坂屋とか品川白煉瓦、極洋なんかが4,000円とか5,000円していた時代だ。完全に時代が違う。都市銀行はどれも2,000幾らとかだったように思います。
従って、今の日経平均とはほぼ別物だ。
その前提で言えば、過去いくらしたから現在は〇〇なんてナンセンスなのでは?
ここからは自分の想定。
米国債務上限問題がクリアされると資金は米国に戻るかもしれない前提で組み立てる。
その時に日経平均は目先のピークを打つかもしれない。なぜなら、今週はTOPIXは上昇しておらず騰落レシオも100トビ台まで下げている。
世界的にニューマネーが流入しているのでは無く、米国に行っていた資金が一部日本に流入しただけだ。当然、それにも理由があるのだろう。バフェット信者の投資家様が神のお告げごとく日本株を買っている側面もあるかもしれない。その中には足の長い資金もあるだろう。だから、資金フローが変わっても全てが出ていく訳でも無いと思う。
しかし、変化の時は近いのではと思っている。
その時はGAFAMに資金が行くんだろう。大きな資金の受け皿はこういう所しかないからだ。幸いまだ株価が低迷しているところもある。主食は主食になる銘柄に銘柄にすべきだし、おかずは主食にはなり得ない。ましてや調味料は主食には絶対なり得ない。マーケットのおかずや調味料みたいな銘柄に資金の大きな割合を投じる投資家が多すぎると感じている。それらがある程度良いバランスに戻っていくのでは無いかな。
最後、個人的には個別株は制度上保有しづらいので運用はインデックスファンドになります。
今月は4回程度に分けて日経平均ガチホしていたファンドを1/8づつ売却して半減させた。全部は売らないつもりだけど、500円上げるごとに減らそうかなと思案中です。なんか自分で実験してみたいんだよね。
そして、タイミングを見て少し米国株のETFが欲しいかなと思っています。
元気出して行こう。