五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

純カセグレン

2018年02月28日 | 天文
昨夜は、夕食後に手持ちの口径10㎝カセグレン式反射望遠鏡の整備をしておりました。

正直いって、よく見えない望遠鏡でした。
「初心者が買ってはいけない望遠鏡」とも言われているようで…

写真のように、鏡筒の1/3もの大きさの副鏡が遮っているわけで、これではよく見えないだろうと諦めていたのです。

しかし昨夜は、副鏡の支柱や副鏡の光軸調整にチャレンジ。道具はドライバーと六角レンチ。
汗をかきかき、何とか7~8割くらいの感じですが、光軸調整ができました。

丁度よく月が出ていたので、早速テストしました。

写真は相変わらずまずいです

しかし、寒さに望遠鏡が馴染んでくると、眼視では驚くほどよく見えるようになりました。
以前は64倍でもボケボケで使い物にならなかったのが、133倍まで上げても結構シャープな見え味。
やはり望遠鏡は、光軸合わせが大事ですな。

階段の踊り場観測所から出て、外で観望していましたが恥ずかしかったです。。

接眼レンズをタッキーのポーチに入れて、首から下げてる天文中年…((((;゚Д゚))))

最近は、8㎝マクストフカセグレンをもっぱら使っていましたが、この純カセグレンも今後出番が増えそうです。