五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

2018年1月31日 皆既月食観測

2018年02月01日 | 天文
昨夜は皆既月食。
引越す前、2014年秋に見て以来なので約3年半ぶりです。

しかし、天気予報は曇り。2月1日は雪が降るかも…と言っていました。
こりゃダメかな。。

しかし、いざ月蝕の時刻20時48分には快晴、あまり寒くもなく絶好の観測日和となりました。
口径10㎝ニュートン式反射赤道儀を広場に構え、観望&撮影。
コメット100M、ハレー彗星ブームの頃の(中古)愛機です。


皆既食が終わる頃まで、何とか天気ももってくれました。
月が欠けていくにつれて、月の明るさに隠れていた暗い星が見えてくるのも皆既食ならでは。

接眼レンズにコンパクトデジカメを覗かせて撮るわけで、精密な写真など撮れるわけがないのですが。。
まあ、記念には良いでしょう。

冬の夜空に浮かぶ、赤銅色の月はとても風情がありますね。
地球の影が、あっちの方へ伸びているのだと思うと不思議な感じがします。
大昔の人は、月食の欠け際が丸いのを見て、地球が丸いことを知ったと言います。ナルホドネェ~。

皆既が終わる頃、通りがかりの外国人さんが「望遠鏡覗かせて」と言ってきたので見せてあげました。
「おぉ~」って感動していました。
天文に国境なし。ほのぼのしました~。

とりあえず、奇跡的に晴れて万歳です。