五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

『けものフレンズ』とか

2018年01月15日 | 漫画・アニメ
遅ればせながら、「けものフレンズ」を見ました。
かなり大騒ぎされた話題作…ということで、わくわくしながら見始めました。

が…

 なにこれ

これって面白いの?というのが、はじめの3話くらいを見ての感想。取り付く島もない。
しかし、話を進めて見ていってみると、これはこういう楽しみ方をするアニメだとわかった気になってきました。
しかし、その時点でもこの作品の神髄を知らなかった。。

中盤から終盤にかけて、俄然面白くなってきました。
第11話と最終回を残して、昨夜の視聴をやめようかと思ったのですが、あまりにも気になるので夜更かしして最後まで見てしまいました。

一番の興味は、かばんちゃんって何者なんだ?どこから来てどこへ行く?ということ。

ここからは重要なネタバレになるかもしれないので、まだ視聴していないという方はここで記事を読むのをやめてください。
下を少し広くあけておきます。














えーと、かばんちゃんはヒトのフレンズなんだね!(直球
ツチノコが出たあたりでヒトだと確信したけど、絶滅していなかったヒトそのものなのかと思っていました。
でもちょっと違った。

かばんちゃんは、男の子っぽいけどどうも乙牌があるように見える…
他のフレンズが女の子に擬人化しているので、かばんちゃんもそういう流れなのかとも思ったんですが、結局よくわからず。

ただ、ジャパリパークの島から撤退したミライさんの帽子に付着した髪の毛に、噴火でフレンズの素みたいなのが当たってフレンズ化したことが描かれていました。
ミライさんは眼鏡の女性なので、かばんちゃんがクローンみたいなものだとすると、やはり女の子なのかなと(希望的観測
それにしても、ミライさんとかばんちゃん、似てないなあ。

人類が絶滅した世界なのかとも思いましたが、単に島を見捨てて撤退しただけのようですな。他所で人類が普通に生きていると想像しました。
かばんちゃん(とサーバルさん)の旅が続くようなので、第二期にも期待したいです(スタッフ関連が揉めたことはともかくも)

なんというか、個人的には「まどかマギカ」とか「漂流教室」とかを思い出させる作品でした。
ほのぼのアニメの一面を持ちながらも、どこか淋しく心に訴えかけるものあります。最終回あたり、泣いた。

うむ、これは良作だった。
本当に最後まで見て良かった、感動した。
欲をいえば、温泉シーンで全裸のフレンズが見たかった(結局はそれか