五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

僕は友達が少ない(憂鬱注意)

2012年07月11日 | 雑記
先日は、高校で同期だった女友達のお誕生日。
毎年おめでとうメールを送っていたけど、彼女も38歳。一児の母。
迷惑かと思い、送るのをやめました。

こうやって、友達が減っていったのかなと思う今日この頃。
パニック障害が悪化してから付き合いが悪くなってしまって、友人たちに呆れられたのも事実。
皆、私の事を「怠け病」だと思っているんじゃないかな。。
さっきもトイレで発作を起こして、へろへろになったというのに。

私の苦しみようを見て来た家族は、「こいつ可哀想なヤツ…」と思っているみたいですけど。
友人は、陰で苦しむ私を見ているわけじゃない。
元気な時だけ(無理して)会ったりしているので、「こいつは健康」だと思われていたり。

だから、「俺は心の病なんて認めない」「二年以内にめどをつけなければ縁を切る」と言って
去っていった友人もいたし。
「心の病」だけじゃないんだってば。
「神経伝達物質(セロトニン)云々」な、どうしようもない病気だとわかってもらえなかった。
彼の別の友人で鬱病の男も、かなり酷い言われようだったみたいだし、
そういう理解の無い人ならしょうがないと思って諦めたのだけど。。

似たような病気の女友達には、「治そうという努力が足りない」と言われて絶縁され。
そりゃ、あなたが病気にもめげず、派遣社員として頑張っていたことは認めるよ。
でも、他人が同じことが出来ないからって批難するのはどうかと。
「私はあなたよりも努力しているから、もしあなたが私と同じものを得ているのなら、
私は神を怨む(大意」
そんな捨て台詞を残してあなたは消えた。
発狂したみたいに暴れていた、あなたの病んだ日々を無かった事にしようというわけですか?
リストカットを繰り返し、入退院を繰り返していた日々が無かったと。
それが治療なのですか…?


結局のところ、私が健康であるか、健康に向けて血反吐を吐きつつ努力している人間でないと
友達なんか寄りつかないのです。
友達欲しくば健康になれ。
去っていった友人たちは、そう言いたかったのだと今にして思う。

そういう人たちと友人関係を続けられなかった自分が、欠陥人間なのだ。
30代も、沢山苦しんだ年代だった。未熟だった己への自省もある。
40代は、もう少しマシになるように努力しよう。
具体的には、「素直になる」が一番目かな。。