五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

おジャ魔女どれみ ドッカ~ン! 「七夕なんてやーめた!」

2010年12月02日 | おジャ魔女どれみ
今夜は七夕です。
恐ろしく季節外れな感じがしますが、とにかく七夕なんです。

おジャ魔女さんたちも、七夕を楽しみにしてます。とくにハナちゃん。

  

えらくステロタイプな絵本を見ながら。
そんなMAHO堂に現れた一人の女性。格好からして一瞬、男に見えた。


女性:「織姫どぇーす(大意)」
おジャ魔女さん:「子供たちの夢を壊すんじゃねぇッ!!(大意)」

とっても現代的な織姫さま。ババの知り合いだそうで。
ヘタレでダサい彦星に愛想を尽かして、人間界にやって来たのだそうです。
織姫、七夕拒否。


織姫さま:「あんたたちも、男を選ぶ時は気をつけた方がいいわよ」
そうそう、とくに春風さんはイケメンなら誰でもいいし(ひでぇ
てか、夢を壊しまくりです。こんなの日曜朝から放送していいのか。

ババやマジョリカと飲んだくれてる織姫さま。目も当てられません。
でも、織姫さまの羽衣が破れてしまった事も、関係があるみたいで。
…となれば、心の花を萎らせてる織姫さまのために、羽衣を直してやろうじゃなイカ。

 
必殺のマジカルステージ。
いくらおジャ魔女さんでも、星の世界へ行くなんて。まるで魔法少女モノみたい。

早速おカイコさま発見。
草をいっぱい食べさせて、糸を出してもらいます。

  
イキむおカイコさま、何かを思い出させるなぁ…。
さすがにプリリ~ンとはならず(当たり前だ)、口から糸を出すおカイコさま。

早速MAHO堂に帰って、羽衣の修繕です。



七夕を楽しみに飾り付けする子供たちや、夜なべして羽衣の修繕をしてるおジャ魔女さんを見て、
飲んだくれの織姫さまもちょっと心を動かされ。

しかし、七夕当日は雨。
がっかりするハナちゃんにたずねる織姫さま。
「どんなお願いするつもりだったの?」
ハナちゃん:「どれみたちと、ずっと一緒にいられますように、って!」
ははあ、この科白が今回の最重要ポイントか。

 
「織姫と彦星が、ずっと一緒にいられるように」という意味に加えて、
いつか来るであろう、春風さんたちとハナちゃんの別離をも匂わす名ゼリフ。
BGMの「たからもの(3期EDテーマ)」が憎い。
おジャ魔女さんは、音楽を巧みに使います。

心を打たれた織姫さまが、天に腕をかざしただけで天気が回復。
最初からそれやれよ、とも思いましたが、やさぐれていた織姫さまの心を変えたのは
おジャ魔女さんとハナちゃん。お得意の夕映えの空に帰っていく織姫さま。


彦星がヘタレでダサいということの解決にはなっていませんが、これで良いんですって。
ちょっと織姫さまの我儘も入っているという描写も一応あったし。

 
飲んだくれ織姫さまのハートをキャッチしたところで(えー)、以下次回。


 
 「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」 Vol.6 発売中