五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

まかせて★スプラッシュ肉体☆労働★

2006年06月29日 | 雑記
こんにちは。

思いっきりすわりの悪いタイトルで、すみません。。

今日は、久しぶりの肉体労働の日。
外勤手当目的の日・・・でもあります。

いやぁ~、今日は本当に暑かったですねえ。
重い避難ハシゴや、消火器を持って階段をのぼると
汗が噴き出してきます。(;´Д`)ハァハァ

なんでも今日の東京は、31,5℃もあったとか。
ぶっちゃけ、足○区内だったんですけどね、仕事場は。

なにも、梅雨の真っ最中にこんなに晴れなくても
いいのに。。

作業が終わると、消防検査です。
上司の仕事ですので、三十路は車を1キロくらい
離れた、誰もいない場所にとめ、駐車違反で捕まらない
ように乗っていました。
ひと気のない場所を選んだのは、エンジンをかけて
エアコンをかけていると、小さい車だからもの凄い騒音と
排気ガスが出るからです。住宅地では、出来ません。

いつものラジオを聴きながら、カロリーメイトをたべ
コーラを飲んで、タバコを吸って時間を潰しました。
楽そうですが、メッチャ暑いので、楽ではありません。
いくら冷房をかけても、汗でビショビショ・ベタベタに
なった身体と作業服には、効果がありません。

30分ほどで上司から電話がかかってきて、現場に戻りました。
早いな・・・。
最後のひと仕事です。
検査のために降ろしておいた避難ハシゴをたたむのです。
これがまた厳しい。。
三十路はヘマをして、こっぴどく上司に叱られました。

外勤手当はもらえない・・・と覚悟していたし
自分でも納得のいかない仕事ぶりでしたので、お金は
もらいませんでした・・・と書きたいところですが
上司の情けでもらっちゃいました。
甘やかされているよなあ・・・。
今後、ヘマしないように肝に銘じておこうと思ったのでした。

銀座みたいな場所なら、女性が薄着になって
目の保養になるんですが(待てぃ)、なにしろ下町。
あまり・・・(自粛)・・・。

汗だくになって帰ってきて、風呂に入って扇風機にあたり
ながらコレを書いています。
嗚呼、幸せだ・・・。
タバコがうまい(結局はそれか)。

三十路先生の日本語教室その弐

2006年06月29日 | その他・趣味
今日は10時半出勤(肉体労働)なので
それまでにネタをひとつ。

最近、テレビやラジオで聞いて、気になる
言葉をいくつか挙げてみよう。

@違和感を感じる
別に、間違ってはいないと思う。しかし「感」が
すぐ近くに続いてしまうので、すわりが悪い。
「馬から落馬する」に近い。
「違和感を覚える」くらいにしてもらいたい。

@(一緒に)参りましょう
よく「それでは天気予報に参りましょう」などと
聞くし、普段耳にすることの多い言い回しである。
「参る」とは、「行く」の謙譲語である。つまり
自分が謙ることで相手に対する敬意を表する言葉
である。「一緒に参りましょう」では、同行者にも
謙ることを強要しているようで、失礼極まりない。
「一緒に行きましょう」で十分だと思う。

@おもむろに
「おもむろに~する」という言い方も、よく聞く。
聞いていると大抵、「いきなり」とか「突然」という
意味で言っているようだ。
「おもむろに」の正しい意味は、「ゆっくりと」
「しずかに」という意味である。まったく逆の意味で
使われている言葉といえよう。

@持論を持っている
これも、案外よく聞く言葉。
「持論」とは「日頃持っている意見」という意味であるから
完全に「重言」のひとつである。

@重複(じゅうふく)
当たり前だが、「ちょうふく」が正しい読みである。
が、パソコンで「じゅうふく」を変換すると「重複」と
出てくるからあきれる。最近の辞書には、「じゅうふく」とも
読む、などと書いてあるものもあるらしいが、三十路は
断じて認めぬ。

以前にも書いたが、言葉は時代とともに変わっていく。
上に挙げた例も、いずれは「正しい言葉」として定着
するのかもしれない。
むしろ三十路のような意見を述べる者こそ
「古くて頭の固いオヤジ」
と言われてしまうだろう。
だが、ある程度の「日本語の伝統」は守って行きたい
ものだ・・・という考えが、オヤジ臭いんだよ!
・・・はい、すみません・・・。