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ちょっとだけスパイシー

文化・芸術の秋

2006-09-24 | 本・映画・芸術
今日の午前中は『母たちの村』という映画を観てきた
アフリカの映画で女子割礼の儀式と、
古くからの伝統である割礼に反対する母親達の映画だ。
私は男性の割礼があるということは噂で聞いたことがあるが、
アフリカの多くの国では未だに女子割礼が行われているということを知らなかった。
日本では、昔から女子割礼などなかったようだ。
アフリカの、文明を排他する風土や、男性の一夫多妻制度や男性中心の風習など、
日本では考えられない。
しかし、女子割礼って何の意味があるのだろう。
宗教的儀式とか言われているが、女性を痛めつけ、最悪は死んでしまうだけなのに、、、
アフリカという地域、風習、女性の人権など訴えるものが大きな映画だった。

午後からは、大阪市立美術館にプラド美術館展を見てきた。
確かにすばらしい絵画がたくさん出ていたのだが、
私の胸を震えさすような作品に出会わなかった。

午前中に見た映画が、
訴えようとしているものが
大きかった為かも知れない。

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