子ども多文化共生サポートとお好み焼き

今日は、難波に“お好み焼き”を食べに行ってきました。
先月から妻が
『子ども多文化共生サポーター』

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“子ども多文化共生サポーター”とは
外国からやってきて日本で暮らす子どもたちの
学習支援の応援を目的とする事で、
中学校で一緒に授業を受けながら通訳し、
日本語の指導や日常生活でも、
言語や文化の違いをフォローする
といったものです。
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を始めたのですが、サポートする中学生が、
“難波”に行ったことがなく、
“お好み焼き”も食べたことはあるけど、
美味しかったような気がしないし、
焼いている所を見たことがないので、
連れて行ってあげると約束をしていたのです。

何処のお店にしようかと悩んだ結果、
呑喜帆亭（ドンキホーテ）という店にしました。

大阪庶民の味と言った風情でなく、
焼き上がりが、ふわぁ～～～、として、
ソースも少し甘い目で、上品な感じがする、
お好み焼きでした。
魚介もたくさん入っていて、
気に入った様子で、焼きそばも追加注文し、
お腹いっぱいになったと喜んでいました。

食べ終わってから、道頓堀・心斎橋と見て周り
帰ってきました。

半年前に中国の大連から両親の仕事の関係で
日本に来たのですが、両親の仕事が忙しいのと、
日本語があまり出来ない為、
外に出歩くことがほとんどないそうです。

子供のいない私たちにとっては、
新鮮な食事となりました。

障害者の旅行について

今回の旅行で思った事は、
やはり障害者の旅行は不便であると言うことです。

順を追って、説明すると、
大阪駅中央改札のトイレの前には、階段が付いていて、
障害者トイレがなく、男用トイレは和式がほとんど。
しかも時間帯によってはかなり混雑し、臭い！
（これは障害者と関係ないかも？）

女子トイレでは、混雑しているのに、
掃除のオバサンが仕事優先で、使用さしてくれず、
電車に間に合わないと困るので苦労したと、
妻がモンクを言っていました。

列車に乗るのに、臨時特急の為か、かなり古い車両で、
乗り込むのに段差があり、ホームと列車の間隔がかなり広い。

列車内にトイレはついてはいるが、和式で段差があり、
列車が揺れると、身体を支えることが出来ず、かなり困難。
車椅子や重度の方は無理かもしれませんね。

城崎温泉駅に着いて駅の外に出ようとしたら、
車道の雪をなくすために歩道に雪が積まれていて、
歩道なのに一部の除雪した場所しか歩くことが出来ませんでした。
また、除雪をされていない道はわだちがついてしまって
道がガタガタですごく歩きにくかったです。

民宿に着いてからは、
カニを食べるとき、片手でカニはすごく食べにくいんですよ^^;

この日のために、ゴアテックス製ミトン手袋を用意していました。
買うときは、もったいない気がしましたが、
寒く指が曲がったままでも、着脱ができ、
中まで水を通さず、すごく暖かい。

同じ片麻痺の方これは便利ですよ。
お勧めします。

カニを食べて来ました(^^♪

天気はそんなには良いとは言えませんが、
満足した旅行となりました。
播但線経由（姫路経由）の大阪発、浜坂行き。
その名も“カニカニ列車”に乗り
城崎で温泉に入り、隣の竹野で民宿に宿泊し
カニ料理を思いっきり食べるというコースでした。

城崎駅に着いたときは雪だったのですが、
途中から、みぞれ交じりの雪に変わり、
道路には雪が残って歩きにくいし・・・^^;

折りたたみの傘と、登山用の杖を持って行ったのは
大正解でした(^^♪

お昼ご飯を食べ、
一の湯で家族風呂にはいりました。
（妻も私も、お風呂に入るのは大丈夫なのですが
　身体を拭いたり、服を着たりするのに時間が掛かるので
　家族風呂にしたのですが、何故か家族風呂に入るのは、
　家族でなく、カップルばかりでした）

城崎駅から竹野駅に向かう途中、
東京発出雲行きの寝台車が、
１０時間遅れで通過した為、
普通列車が３０分遅れになるという
ハプニングもあるなど、
雪国の方には失礼かも知れませんが、
これも大阪では体験できない事なので、
良い想い出になります。

竹野駅には民宿の奥さんが待っていて下さり
竹野漁港すぐ近くの家に到着。
御主人が、漁業関係のお仕事をされているそうで
テーブルに並べられた料理をみてびっくり！
民宿に着く前から妻と
“もったいないから、カニだけは残さないで食べよう”
と打ち合わせをしていたのですが、
『刺身・焼きガニ・かに味噌・お鍋・甲羅酒・・・』
カニのフルコース。
全部食べきることが出来ませんでした。
奥さんの提案で、雑炊の中にカニ身をほぐして入れて戴き、
ご飯とカニ身が半分はんぶんのカニ雑炊！
もう充分満足しているのに、
朝食には、カニの味噌汁に、湯でガニが一匹ずつ。
残すともったいないので最初から、
湯でガニは、お土産用に包んでもらいました。

良い旅行でした(^^♪


ＰＳ：ここでのカニはズワイカニ（松葉カニ・越前カニ）の事です。
　　　タラバカニとの大きな違いを知っているでしょうか？
　　　ズワイカニは足が１０本（ハサミを入れて）
　　　タラバカニは足が８本です。
　　　これはタラバカニが“ヤドカリ”の仲間だからなんですよ。

カニを食べるぞ！

明日、兵庫県の竹野の民宿に行きます。
城崎温泉と、民宿ではカニをお腹一杯、食べる為！

でも、寒波の影響で、
電車が不通や遅れたり、
カニを取る漁船が出港出来なかったりと、
不安だらけで、今日は大阪でも雪が降り、
なにかあると恐いので、
中止にしようかと考えていました。

家に帰ると妻が、
“民宿から電話があったよ。
　雪が降ってるしどうしますかって？
　主人に任せてるので、帰ったら、
　こちらから電話すると言っといた！”

寒いし、まぁ絶対に行かなければ行けないと
言う理由もないし、断るつもりで電話をかけた。

オバサンが電話に出て
やはり、雪が多く電車も明日になって見ないと、
どうなるか解らないとの事でした。

ふと、
“夫婦二人とも、障害者で足が悪くそれでも
　大丈夫でしょうか？”
と尋ねてみた。
“私には何とも言えませんが、
　そのような理由でしたら、
　駅からの送迎や、温泉までの送り向かい
　（城崎温泉でなく竹野町の）
　はさせて頂きます。
　無理だけはしないで下さい。
　キャンセルの料金は要りませんから”
と返事が返って来た。

取り合えず、温泉には入れそうだし、
民宿でゆっくりするのも良いかもしれません。
大雪を体験するのも、良い思い出になるかも・・・
行くことにしました。

愛情のお酒

最近、会社近くの“立ち呑み屋”によく行くようになりました。
夏に入社した同僚（障害者）もお酒が大好きで、
お酒を飲みながら、美味しい酒の肴をつまみ、
愚痴を言ってストレスを発散させるのです。

酒の肴も安くて品数も豊富。新鮮な旬の魚も置いており、
お刺身が大好きな二人には、絶好の店です。

私は冷やした日本酒。彼は焼酎の水割り。
その店では、枡の中にコップを入れ、
表面張力で盛り上がり、少しこぼれるまで
お酒を注いでくれるのです。

寒くなったので、熱燗で一杯・・・
という人が増えてきましたが、
私は一年中、冷やした日本酒です。
最近では、店の女の子が顔を覚えてくれたのか、
枡に半分から３分の２ぐらいまで、
お酒をこぼしてくれるようになりました。

首をにゅっと突き出し、
表面張力で、盛り上がったお酒を、
こぼさないようにすすり、
枡にこぼれたお酒を飲み干すのがサイコー(^^♪

枡にこぼれたお酒を、コップに戻す人もいますが
私はそんな事は、絶対にしません。

こぼれたお酒の方が、
注いでくれた店の女の子の愛情がこもっていて、
コップの中のお酒より、
数段も美味しいから・・・