cuminseed

ちょっとだけスパイシー

殷墟(3)

2016-09-14 | 殷墟(いんきょ)
次は、近くにある殷墟博物館へ。






ここには、数人の観光客。

ゆっくりと展示物を見るのにはちょうど良い。









年代別に展示されている。



日本がやっと稲作が始まったころには、

すでに金属が使われていたのだからすごい。

この時代、渡来人が神様のように見えたのもうなずける。
























日本にはまだ文字もなく、

卑弥呼の生まれる前に、

このような文明があったと思うと、

少しロマンを感じる。




この日、夕方には北京へ。


朝陽公園横の「皇御公館」へ夕食










私の希望で羊のしゃぶしゃぶ











満足でした。
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殷墟(2)

2016-09-09 | 殷墟(いんきょ)

殷墟にはまだ発掘されていなものや、

調査中のものもある。
















発掘され公開されているものには
























のような遺跡。




その他、修復された建物の壁には








亀甲文字が並んでいる





















少し離れた場所にある


歴史博物館に行くことにした。

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殷墟(1)

2016-09-07 | 殷墟(いんきょ)
2年前の事になるが仕事で中華人民共和国、河南省安陽(あんよう)市に訪れたとき、

殷墟(いんきょ)に行ってきた。



安陽までは北京から新幹線(中国の?)








驚いた事に、トイレが昔の中国式
(和式と違い、出入り口の方に向かう)







そりゃもう凄く広くて立派な安陽駅。

ところが列車も1時間に1本で乗降する人は少ない。
(私の乗った列車は数人)

この広い駅には、ほとんどお客がおらず、

やたら掃除のおばちゃんと、荷物チェックをする警備員が目に付く。


駅の周辺は、建設中のマンションがかなりたくさんある。


車で20分ほどで市街地に、















ここでは、普通の中国。

ちょっと安心。




さっそく、殷墟へ






殷(いん)王朝は紀元前17世紀頃から紀元前11世紀半ばにかけて黄河中流域を支配した王朝で、

実在が確認しうる中国最古の王朝といわれていて、

歴史の授業などでも甲骨文字(こうこつもじ)として聞いたことがあると思う。


三国志に出てくる都市などは観光地化されて、

たくさんのお土産屋がならびたくさんの観光客もいるのだが、

ここはあまり人気が無いようだ。



















広い史跡は、、、貸切状態でした。














歴史好きの私はけっこう楽しめたのですが、

やっぱり少し寂しい。
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