cuminseed

ちょっとだけスパイシー

いつもといっしょ21

2009-03-30 | いつもといっしょ
火事から10日たった。

最初の数日は、
消防車のサイレンに身体が敏感に反応し、
夜に消防車のサイレンがなると眼が覚め、
眠れなくなってしまい、
寝不足が続いていた。

散歩(リハビリ)も5日目から再開したが、
忙しい為、暗い間に家を出て帰る日が続いた。

いつもの時間に家を出た。
草木の花や新芽が色鮮やかになっていた。








川にも珍しい鳥が休憩していた。




桜もチラホラ咲き出していた。





東京の方で花見のニュースをしていたが、
この辺りではまだ先のようだ。

冬から春へ自然が移り変わるのに、
私ってちっぽけだ!

花見で使う、
ブルーシートも燃えてしまった。
テーブルに椅子もだ!
コンロも一つ燃えてしまったな。

まぁ、残念がっても仕方ない。
なるように   なるだろう・・・・・・

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悪夢の夜3

2009-03-26 | 悪夢の夜




3月8日夜、尼崎市の「ショッピングセンター園和」が全焼し中にある
「小規模作業所ひまわり福祉作業所」及び「ひまわり第2作業所」
が全焼しました。

今回3月20日午前1時ころ、
同じく尼崎市「難波センター市場」から出火。
「小規模作業所ほほえみ」が全焼。
私たちの「ハオ地域活動支援センター」の物置も全焼しました。

警察では、放火の可能性が強いと発表しました。

ハオ地域活動支援センターでは、
日常の活動は普段通り行っているものの、
焼失した備品の補充・物置のスペースなどの問題が未解決です。

どうして弱い立場の障害者施設に、
放火するのでしょうか?

NPO法人 関西障害者国際交流協会は、
今まで、わずかではありますが
被災障害者のお役に立ちたいと活動を行ってきました。

しかし、今回だけはハオ地域活動支援センターで、
火災緊急義援金をお願いしています。

 問い合わせ
   NPO関西障害者国際交流協会  
     〒660-0892 尼崎市東難波町3-19-23
       Tel 06-6482-5446
       Fax   06-6401-7581



銀行振込先
尼崎信用金庫 東難波支店 普通預金4003026
特別非営利活動法人関西障害者国際友好交流協会
(トクヒ)カンサイショウガイシャコクサイユウコウコウリュウキョウカイ


コメント (4)
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悪夢の夜2

2009-03-21 | 悪夢の夜
朝早くから、
難波センター市場に行ってみたが、
警察官が
「今日は現場検証を行うので立ち入り禁止です」
と道路を閉鎖し、近くにも行かせてくれない。

「私の家が燃えたんですよ」

と言ってもダメだった。

9時半ごろ
同じ市場に事務所を置いている方から、

「10時から現場検証をするので、
関係者は立ち会っても良いらしいです」

と連絡を頂いた。

立入り禁止のロープをくぐり近くまで行った。

消防署員や警察官が大勢あつまり、
写真を撮ったり巻尺で距離を測ったりしている。










急に消防車が1台やってきて、
放水しだした。
まだ、燃えているモノがあるらしい。



11時を廻った頃から
道路横の事務所の人が、
大事な書類を出し始めた。

私もそれのお手伝いしているフリをして、
裏側からこそっと私の店(倉庫)を覗きに行った。

ガクっとチカラが抜けた。



2階があってたくさんの荷物を置いていたのに・・・
屋根のトタンが、焦げて丸く小さくなって転がっているだけだ。

天井も、2階の床も無くなって、空が見えている。
椅子やテーブルがたくさん置いてあったのに、
跡形もなくなっている。

2階に置いてあった衣料品やバッグ、
たくさんのバザー用の品物。
イベントで使う食器に舞台や飾り。

何も無い!

柱の燃えカスと、
階段が半分だけなんとか形を残しているだけだ。

今となっては、
火事の原因を、
早く知りたい!

それだけだ!
コメント (2)
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悪夢の夜

2009-03-20 | 悪夢の夜
午前1時前。
私はすでにベットに入り眠っていた。

消防車のサイレンが聞こえてきて眼が覚めた。
翌日が休みでまだ起きていた妻が、
「近いぞ!」
と2階の窓を開けた。

「火事だ! 市場の方だ!」

ふたり、飛び起きて近くにある服を着て飛び出した。

我が家から200メートルほど離れた
『難波センター市場』は
かっては大賑わいで46件の店が並ぶ市場は、
数件の店と事務所を残すのみでほとんどがシャッターを閉じている。
10数名のお年寄りが住んでいるだけだ。

そして妻が店を出していた市場であり、
現在は、
ハオ地域活動支援センターが、
倉庫として利用している場所だ。

市場の中央付近から火が出ている。
道路から2件目にある倉庫にはまだ火が廻っていない。
でも、火の勢いがどんどん強くなる。












3枚目から5枚目のシャッターが、
私たちのお店だ。
どんどん近付いてくる。






さらに火力が強くなり
私達の店に火が回りだした。
ハオ地域活動支援センターの道具だけでなく、
20年以上も大事に乗っている自転車。
そして、妻の思い出も燃えている。































午前4時。
近くの福祉センターに、市場関係者が集められた。
安否の確認の為だ。
負傷者は無し。
家が燃えてしまい、眠る場所のない人が、
2階で休憩する。
その為の毛布も用意された。




翌朝、2階建てだったお店が、
無残な姿に変わっていた。
コメント (5)
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いつもといっしょ20

2009-03-17 | いつもといっしょ
暖かく、天気の良い日が続いている。

桜の開花の、ニュースを聞くようになったが、
ここではまだ少し先のようだ。

最近、鶯を見ない。
何処に行ったのだろうか?
そういうと、
梅の花に鶯の写真や絵画はよく見るが、
桜の花と鶯って見た記憶がない。
山奥にでも行ってしまったのだろうか?

そんな事を考えながら歩いていた。
川には鴨が泳いでいる。



あれはなんだ!

鴨のすぐ近くを何かが泳いでいる。



鳥ではない。魚でもない。
動物のようだ。

ネズミでもなさそうだ。
体長も50センチはある。

カワウソ?

こんな所にいるのだろうか?





上流から下流に向かって泳いでいる。
ちょうど私が歩くスピードと同じだ。
100メートルほど並んであるいたが、
橋の下で見失った。




こんどはいつ、遭遇するのだろうか?
コメント (2)
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