大阪カップ中国チーム

中国チームの選手が、この大会で一番関心を持ったのは、
競技用車椅子のようでした。
日本や他の国の選手の競技用車椅子は、
各選手の特徴に合わせ、自分専用の車椅子を使っているようでしたが、
中国選手はほとんどが、所属しているチームや団体の車椅子で、
体格や特徴など関係なく使用されているのだそうです。
この点でも、大きく他のチームとの差がでたようでした。
３位決定戦の日本との試合では、途中でタイヤが曲がってしまったり、
スポークが取れてしまうと言うアクシデントも発生しました。
（良くある事らしいのですが予備のタイヤが無かった）

中国政府は北京オリンピックに向けての強化は進んでいますが、
パラリンピックでも陸上や水泳などと違い、
車椅子バスケットボールは認知度が低く
手がまわっていないのが現状だそうです。

もう一つの問題点として、
中国の障害者雇用問題もあるようです。
背番号１０、ヤン・レィ選手は両親が障害者で
健常者で生まれたときは大喜びでしたが、
事故で片足を無くしてしまい途方にくれた日々を送っていたそうです。
車椅子バスケットボールと出会い立ち直ったものの、
未だに就職できず、不安な毎日を過ごしているそうです。
彼とは送迎バスでいつも隣に座り一番仲良くなった選手です。
プレイも、エースとして中国で一番活躍していたと思います。
何か手助けをしてあげることができれば良いのですが・・・

中国チームの写真をアップしました。
http://www16.ocn.ne.jp/~taaya/2006osakacup/osakacupphoto.html

2006国際親善車椅子バスケットボール大阪大会終わる

昨日、2006国際親善車椅子バスケットボール大阪大会が終わりました。

関西国際空港まで中国チームを見送り、
私たち夫婦のボランティア活動も終了しました。


２月１６日(木)
　
日　　　　　本（JPN）　７０　対　２１　中華人民共和国（CHN）
オーストラリア（AUS）　５２　対　６０　カ　　ナ　　ダ（CAN）

２月１７日(金)　

日　　　　　本（JPN）　３４　対　５８　オーストラリア（AUS）
中華人民共和国（CHN）　３１　対　７９　カ　　ナ　　ダ（CAN）
カ　　ナ　　ダ（CAN）　７３　対　３４　日　　　　　本（JPN）
オーストラリア（AUS）　７９　対　３０　中華人民共和国（CHN）

２月１８日(土)　

日　　　　　本（JPN) ７２　対　２８　中華人民共和国（CHN）
カ　　ナ　　ダ（CAN） ６１　対　３８　オーストラリア（AUS）

　
【順位】

優　勝　カ　ナ　ダ（CAN）
準優勝　オーストラリア（AUS）
３　位　日　　本（JPN）
４　位　中華人民共和国（CHN）

結果は予想通り中国チームの惨敗でした。
監督やコーチ・選手たちも、結果より、
世界トップレベルのチームと試合を経験することが出来て
凄く嬉しかったと言っていました。
これからの成長が楽しみです。

たくさんのスタッフの方やボランティアの方の協力と支えがあって
大会が行われているのだと解かりました。
ほんとうにみなさん、ご苦労さまでした。

初めての車椅子バスケットボール試合観戦でしたが、
スピードや迫力、技術などいろんな面で感動し興奮しました。

すばらしい体験に加え、たくさんの人との出会いと交流が持てた大会でした。
中国チーム付サポートボランティアをしていただいた大学生のお二人様。
ほんとうにありがとうございました。
中国チームの方々・私達夫婦より心より感謝いたします。

『ＰＲＯＭＩＳＥ』

今日も大阪ミナミに行ってきました。
『上海新天地』で国際電話カードを買うためです。
１４日に来日する
国際親善バスケットボール大阪大会
（http://www18.ocn.ne.jp/~osakacup/）
の中国チームマネージャーから買っておくように頼まれたからです。
通常５，０００円のカードが３，５００円で買えるらしいのです。
（私は国際電話を使った事がないので解りませんが）

４階のレストランで中華ランチバイキングを食べ、
時間が少し余ったので映画を見てきました。
またもや『有頂天ホテル』は満員で入ることが出来ず
明後日から中国チームのサポートをしなければいけないので
中国の文化に触れた方が良いという事になり
（ただ単に中国の映画と言うだけですが・・・）
『ＰＲＯＭＩＳＥ』
を見てきました。

中国らしいファンタジー映画ですね。
真田広之の中国語は完璧だと
私の妻は申しておりました。

女性の人権

大阪ミナミで『プライドと偏見』を見て来ました。
実は『有頂天ホテル』を見たかったのですが、
混雑し映画館に入ることが出来ず、
その次に見たかった映画です。

内容は１８世紀末イギリスの田舎町に住む
当時ではどこにでもあるような家庭のお話。
１８世紀末のイギリスでは女性には相続権がなく、
結婚できないと路頭に迷うから女は
結婚相手探しに必死という背景。

先日、“人権週間”と言うことで、
ビデオを見たり社外講習で大阪人権博物館に
行ったりしましたが、
日本のお偉いさん方や、知識人と言われる方々は、
情けないと言うか、、、

個人的には、天皇制は廃止にすべきだと思います。
皇室の方々の人権を尊重し、汗水たらして働いて頂きたい。
世界中で一番贅沢な年金受給家族（？）
税金節約にもなるし、中国や韓国との摩擦も少なくなるのでは？


英国の雄大な自然も良かったです。
１８世紀独特のダンスシーンがすごく楽しかった。
この頃のダンスはマンツーマンではなく、
フォークダンスのように踊るのですね。
お金持ちの豪邸も凄いし、社交の現場も凄い。
食事のマナーや会話、ピアノも弾けなければ恥をかくし
教養も身に付けなければいけない。

でも、、、何処の国でもいつの時代でも、
お金持ちで、背が高くて、ハンサムな人は
よくモテルのですね。

私は、身体も悪いし、背が低く、頭も悪い。
顔もたいしたこと無いし、髪の毛も無ければ、お金も無い。
かなり、不公平ですね^^;

日本語スピーチコンテスト

今日は園田学園女子大学で開催された

第１回尼崎市国際交流協会
日本語スピーチコンテスト
に行ってきました。

海外から日本に来ている人達ののスピーチコンテストで、
ドイツ・台湾・中国・インドネシア・韓国・ミャンマーから来られた
１１人の参加者で行われました。

出場者が日本に来て３年以内
テーマが「私と尼崎」
時間も５分と決められていたので、
時間をオーバーする人や、
途中で詰まったりする人もおられましたが、
スピーチを聞いていると
普段日本人が気にもしないことでも
育った環境によって
考え方・視点・感性などが
全然違うのだと、改めて納得！

尼崎市国際交流協会では
３月２６日に『つかしん』で
“多文化ふれあいデー”
を企画しておりますので、
近隣の方は、見に来てくださいね(^^♪

私もイベントに参加する予定（？）です