cuminseed

ちょっとだけスパイシー

悪夢の夜(犯人追起訴)

2010-02-02 | 悪夢の夜
2月2日読売新聞朝刊に、

市場放火の被告
強盗罪で追起訴

の記事が載っていた。



この森田被告が昨年3月20日に放火し全焼した
「難波センター市場」には、ハオ地域活動支援センターの倉庫があり、
印刷機やコピー機、冷暖房器具など、たくさんの備品や資材が焼失した。

近隣の方はもちろん、遠方の方々やからの応援メッセージや義援金を頂き、
ハオ地域活動支援センターの日常活動は元に戻ったが、
イベント用ステージ等の機材や備品がなく、
スタッフやメンバーも「謹賀春節祭」は中止と考えていた。

2009年5月には来日公演ツァー中の「中国障害者芸術団」が、
お見舞いのためハオ地域活動支援センターに訪問し、
交流会やミニコンサートを披露、西宮での公演には全員を招待して頂くなど、
障害者メンバーやスタッフは元気付けられた。
 今回の春節祭には、「女性デュオ あまゆーず」が、
火災で開催が危ぶまれていた私たちに早くから元気付けのメッセージを頂き、
「2010謹賀春節祭」への出演と協力の要請を頂くなど、
多くの方のご支援やご協力により開催する事が決定した。

 また、2007年四川大地震障害者救援コンサートに出演して頂いた
胡紅侶さん(中国民族舞踊)や謝啓中さん(歌)、葉さくらさん(中国琵琶)も、
火災で被害にあったハオ地域活動支援センター(中国民族障害者)達に力づけたいと
出演依頼があった。

 今回は、ハオ地域活動支援センターだけでなく、
その放火事件のショックを引きずっている地域の方たちの、
復帰と復興を願う集まりと位置づけて
「2010謹賀春節祭」の開催と思っている。



「難波センター市場」火災の記事は コチラ
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悪夢の夜(犯人逮捕)

2009-09-27 | 悪夢の夜



9月27日午前9時ごろ、
某新聞社2名が、ハオ地域活動支援センターに取材に来た。

まだ、今日の朝刊はみていなかったので、
何か事件でも? 
少し不安になったが、

「難波センター市場火事の犯人が逮捕されました」

と教えていただいた。

別の放火事件で逮捕、起訴されていた被告が、
難波センター市場の放火を認めたのだ。

この火事で、ハオ地域活動支援センターの大事な
印刷機やコピー機などたくさんの物が焼失し、
他の方も膨大な被害が出た。

「むしゃくしゃするので火をつけた」

そんな訳の分からない理由だけで、
まったく関係ない人の、
家や財産、思い出まで踏みにじられたのかと思うと、
腹立つのも通り越し、
頭が真っ白になってしまった。

犯人が捕まったところで、
賠償能力がなく、
無くなったものは帰ってこない。
数百万円の損失である。

こんなこと、許されて良いのだろうか?






朝日新聞ニュース コチラ

過去のブログ コチラ
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悪夢の夜(解体終わる)

2009-07-28 | 悪夢の夜
今日、難波センター市場火事跡の解体工事が終わった。

解体工事会社から、工事終了の確認をして欲しいと連絡があり、
難波センター市場火事跡まで出向いた。




最近の雨で、工事がはかどらない日もあり
まだ少し残っている場所もあるが、
今日中には終わるそうだ。
ハオ地域活動支援センター倉庫跡あたりだ。




市場に店舗があった方、数人も来ていた。

みんな口々に、
これからが大変だ!
と言う。

この火事の為、家や財産が無くなり、
生活保護を申請しているお年寄りがいる。

マンション誘致のとき、
無理難題をふっかけ、
反対した2件の方が、
普通の考え方をしていれば、、、

火事もなかったろうし、
このお年寄りも、建設会社が紹介したマンションで、
お店を売ったお金と年金で生活出来たのに・・・

まだこの2件は共有の土地であるのに、
反対ばかりしている。

火事の後始末は、
まだまだ困難なようだ。
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悪夢の夜(解体)

2009-07-02 | 悪夢の夜
難波センター市場の解体工事が始まった。






40軒を越す市場の方々がお金を出し合っての後始末だ。
私たちも40万円近くの処理費がかかった。

ところが新たなる問題が出てきた。
土地は、市場に店舗を持つ共有の物件であるにもかかわらず、
1軒の方が自分の店があった場所は自分の土地だと言い出した。
この方は、一般常識が通用しないようだ。

数年前にマンション誘致計画があったのだが、
この方が無理難題をふっかけ、
計画が延期になっていたときの放火による火事だ。

市場組合は、裁判に持っていくという。
話しても解からないためだ。

その為に、裁判の費用がかかると言う。

まだまだ、
後始末は、
長引きそうだ。
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悪夢の夜(その後)

2009-04-18 | 悪夢の夜
1ヶ月が過ぎた。

ハオ地域活動支援センターの建物の1画に
今回の火事で全焼した酒井一事務所が再建された。



火事の焼け跡はそのままだ。


焼け跡の片付けや、建物撤去も
自分たちでしなければいけないという。

焼け跡の片付けには家庭ごみの臨時収集費用の減免があるだけ。
とうてい無理である。

膨大な量の瓦礫、焼け焦げた建物の撤去、
この費用をどうするのか。

地主さんが一人で、火災保険に加入していれば、
すぐに解体撤去して更地にしてしまうのだろうが、
土地も建物も40人以上の共有名義で、
被災や裕福度の違う権利者が、
どうやってまとまれるのか。

酒井一市会議員が中心となって行政に懇願をしているが、
後始末は、まだまだ先のようだ。

そして燃えてしまった物は
もう、戻ってこない。




ハオ地域活動支援センター倉庫後




他の店舗後
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