テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

DADGADチューニングでアコギ弾いてみた

2022年05月21日 | 楽器
今回もDADGADチューニングで遊んでみた

変則チューニングも合わせてしまえばギター側が安定する

ギターとはまったくもって不思議な楽器だと思う

今回は1万円台の安アコギを使ってみた


録音機材はBR-80を使用した

このくらい使えば元はとれていると思う


買ってみたものの『お蔵入り』くらい虚しいものはない

それならば買わなければよいのだ

まさに無駄遣いの極みなのだ

他人が何と言おうと自分が必要とする機材や楽器は良い買い物

そう信じて進むしかないと思う

読者の皆さんは如何お考えだろうか?

あまりにケチり過ぎて何も買わない人がいる

それは本当の倹約と呼べるだろうか?

ストレス発散や癒やしの為にギターを弾いているのでは?

私は常に自分が楽しいと感じる環境をイメージしているのだ

その為に必要な楽器や機材は惜しまず購入することに決めている

購入の前に熟考するのはお約束

そんな流れで買った物は想像以上に使うのだ

録音という作業は私にとっては日常なのだ


まさに毎朝の検温という感じになりつつある

録ることで自分のギターの健康状態を知ることが多い

弾いているだけでは感じられない音の帯域があるのだ

まさに弦の劣化がそれなのだ


弾いている時には感じ難い劣化を録り音で感じることがある

何と言うか・・劣化した弦は音の分離が悪い

特に出音がストレートなアコギは如実に音に表れる

今回はサムピックで弾いてみた



ピックのストロークと指弾きを良い感じにブレンドできる

使いこなせれば武器になる

エレキでも使用者は多いのだ

ギターの小物は構造が簡単な物が多い

スライドバーもサムピックも至ってシンプルな構造なのだ

それ故に難しく奥深いものがある

今回の曲は前回紹介した曲とコード進行が酷似している

ギターを持ち替えると音や雰囲気がどのように変化するか?

その辺りを感じていただけると良いと思う


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DADGADチューニングで遊んでみた

2022年05月20日 | 楽器
今回も変則チューニングで遊んでみた

読者のみなさんは『DADGADチューニング』をご存じだろうか?

このチューニングが使われた曲は多い

有名なところではレッドツェッペリンの『カシミール』だと思う

このチューニングの特長は『中性的な音階』音の選び方でエスニック調からオシャレ系までOKなのだ

他のオープン系のチューニングと異なる部分はスライドバーを用いないこと

押弦で鳴らすことが多い

コードを簡単にするというよりは『複雑な鳴り』を加えるという要素が強い

今回のサンプル曲ではそれが分かるようなコードを選んでみた

押さえ弦は指二本とういう感じで簡単なのだ

あえてギターを聴いていただくためにベースやリードプレイは割愛した

実は演奏が楽しくで最初は5分近い曲だった

同じようなリックの繰り返しになってしまうので2分チョイに縮小した

今回の曲では三部構成のバースで構築されている

作曲のコツは起承転結なのだ

私はそんなことを念頭に曲を作ることが多い

今回の使用ギターは黒テレキャス


グリグリとペグを回しても気にならない

スライドバーをフレットにガンガンに当てても問題ない

ギターは道具なのだ

使ってこそ活きるのだ

これは私の信念なのだ

飾って眺めるギターはギターではない

間違っても上手くはならない

ギターには個体ごとの適切な鳴らし方がある

とにかく、弾き倒すことしかないと思う

弾いているうちに心地良いポジションや使い方が見えてくる

鳴りが悪いギターは少しばかりネックや弦高を調整するだけで劇的に良くなる

ギターに飽きるまえにすべきことが山ほどあるのだ

買い替えは最終手段だと思う

音が気に入らないとすぐにピックアップの交換などをしたがる人がいる

音が悪い原因はピックアップだろうか?

ギターはネガを潰すというよりは良い部分を伸ばす方がメリットが多い

気に入らないギターの改造は良い結果を生まない

気に入っているギターによりお金をかける方が満足度が高い

これは私の長年の結論なのだ

可能ならばデフォルトが一番なのだ

改造有りきで安いギターを買うのもお勧めできない

繰り返しになるが基本はデフォルトが良いと思う


この黒テレキャスも多数の改造を加えているが・・・

気に入っているからこその改造なのだ

改造費が本体の価格と同じくらいになった

非常に応用がきく満足感が高いギターに仕上がった

弾き込むことで似非レリックにリアルが加わった

初見の人も騙されてしまうほどなのだ

今回はBR-80を使用した


このマシンも非常に使用頻度が高い

作曲から日々の練習まで守備範囲が広い

ここ最近で学んだのはリズムの組み方

自分の曲に合ったリズムを配置するコツを掴んだ

とにかく色々なドラムパターンが用意されている

ドラムに合わせてギターを弾くだけでも気分が盛り上がる

今回の曲ではフェンダーのツインリバーブを使用した

このアンプも守備範囲が広い

ブルースからハード系のロックまで使える

個人的にはこのアンプをゴリゴリに歪ませるは勿体無いと思っている

フェンダー系のアンプはジャリッとした音が旨味

今回の曲のようなクランチ程度のカッティングが心地良い

圧縮音源なので分かり難いと思うが弾いている私にはアンプの粒が感じられる

結局のところ、これがネット配信の限界なのだ

マルチでもMTRでも自分で買って使ってみるのが一番なのだ

当ブログではそんなギターや機材の楽しさがお伝えできれば幸いだと思う

話を作曲に戻そう・・

”作曲とは何度でも同じように弾けること・・”

私はそれを念頭に作曲しているのだ

雰囲気で音を入れ替えることもあるが基本にブレはない

今回の曲も同じように何度でも弾ける

今回はこれ以上は広げるつもりはないがアコギを重ねることも可能ということ

チューニングを同じに合わせれば同調できるということ

先にも述べたがこの曲は三個のバースで構成されている

バースA、バースB、サビという感じになる

演奏中にアドリブ的にフレーズをプチ変更することも可能なのだ

場合によるとさらにバースを加えることも出来ると思う

曲をコンパクトに収めることも作曲テクのひとつだと思う

最近の若い世代はとにかくショートが好きだという

動画でも音楽でも短いものを好むという

私も色々と勉強になるのだ

読者のみなさんも気分転換に『変則チューニング』で遊んでみては如何だろうか?

一個くらいスライドバーを持っていても損はないと思う


スライドバーが使えると仲間内で威張れると思う

「俺 スライドプレイが出来るぜ~」

プレイ的にはワウペダルの上に位置すると思う

少数派のプレイを掘り下げることには意義と価値がある

自分の居場所は自分で見つけるのだ

隣のなんちゃってギター弾きと同じではダメなのだ😉 


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スライドバーと黒テレで遊んでみた

2022年05月18日 | 楽器
読者のみなさんはスライドバーをお持ちだろうか?

指にはめて弦の上を滑らせる道具なのだ

『ボトルネック奏法』に用いる


形や素材も様々なのだ

どの指に装着するか?

中指、薬指、小指が多いと思う

ちなみにガラスのバーは小指用として買ったのだ

小指に装着することで他の指が使える

これは演奏上かなりのアドバンテージになる

通常の押弦とスライド奏法をミックスできる

鉄製のバーは薬指用として買ったのだ

「小指で使えないかな?」

ということで閃いたのだ

バーの内側を余ったパテで埋めた



私の小指の形状に合わせたのだ

ちょっとした工夫でバーのぐらつきが解消した


金属製のバーはかなり重い

バーと指に大きな隙間があっては安定しない

こんな工夫で無駄な買い物を回避できた

スライドバーに興味ある方は小指用の購入を推奨したい

理由は上記のとおり

演奏性の難易度はアップするが慣れればメリットの方が大きい

スライドバーと共に欠かせないのが『オープンチューニング」

開放弦の状態で何かのコードになっている特殊チューニング

ブルースのイメージが強いが意外にもロックでも多く用いられている

有名なところではストーンズのキース

6弦を外したテレキャスが激渋なのだ

キースはオープンGを良く用いる

今回私が音源に使ったチューニングはオープンDなのだ

その他にもEやAなども良く使われる


慣れるまでは正確にチューニングすべきだと思う

今回は黒テレを使用した

録音機材はBR-80なのだ


曲のイメージはレッドツェッペリンなのだ

ペイジ師匠もスライドバーを使った曲を何曲か作っている

氏はアコギでも変則チューニングを多用する

チューニングを弄ることで世界が広がる

変則チューニングはエレキでもアコギでも楽しい

個人的にはエレキには金属のバーが合うと思う

音の伸びや重厚感が加わる

一方、アコギの場合にはガラスの軽やかな鳴りが良く似合う

まぁ、好みだと思うが・・

音作りはフェンダー系のコンボアンプを使用した

実機でもフェンダー系のアンプを良く使う

音作りが決まれば相当にカッコいい

ロックからブルースまで守備範囲が広い

今回の曲は指一本で押弦している箇所が多い

複雑なコードも簡単に押さえられる

オープンチューニングは楽しいのだ


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ギターを弾く環境を整える

2022年05月15日 | 楽器
本日は某イベントにちょい役で参加するのだが夜の部なので時間が空いているのだ

時間が余るというのは本当に贅沢なことだと思う

平日には考えられない

休日の時間を無駄にしてはダメだと思う

ギターはお金で買えるが時間はお金では買えない

読者のみなさんはギターをどのくらいの頻度で弾いているだろうか?

私の知り合いには何年もギターに触れていないという猛者もいる

それでもギター弾きだと言い張る神経には完敗なのだ

私は自分がギター弾きである為、あり続ける為に日々努力している

努力とは少々大袈裟だが・・

毎日、必ずギターに触れることを日課にしているのだ

義務というような切迫した気持ちではない

むしろ、一日頑張ったご褒美という感じなのだ

何でもよいのだ

慣れたフレーズを一節爪弾くだけで落ち着いた気持ちになれる

ギターを抱えたことで気持ちがリセットされるという感じなのだ

私にとってギターは癒やしの存在なのだ

頑張り過ぎは禁物だと思う

結果(上達)を求め過ぎてギターがストレスになっている人も多いようだ

結果を求めない無頓着な人よりも何倍も良いと思う

真摯な態度でギターに向き合う人とは気が合うと思う

仕事や学業がある人が忙しいのは当たり前だと思う

むしろ、こんなご時世だけに忙しい環境に感謝すべきだと思う

少なくとも私は屋根がある場所に住み、毎日食事がとれる生活に感謝している

庶民の幸せとはそんなものだと思う

日々、元気に頑張れることにも感謝なのだ

繰り返しになるが私にとってギターという存在は大きい

親友でもあり家族のような存在なのだ

ギターを擬人化する人は一般的に変人だと呼ばれる

ギターに名前を付けている人はさらにその上をいく

私は名前こそ付けていないが愛おしさを感じている

精神安定剤のような役割になっている

それ故にどんなに遅く帰宅してもギターを弾く時間を確保する

というか・・

ギターに触れないと眠れないのだ

5分でも10分でも良いのだ

音を確認するだけで安心できる

季節の変わり目などにネックが動いていることがある

気になって眠れないのだ

就寝前にネックを調整したこともあった

1時間ほど早起きしてメンテしたこともあった

気になることを即解決しないと気持ちが悪い

そういう性格なのだ

そんな性格がギターに向いているのか? いないのか?

正直、私にもよく分からない

私の練習法は変わっているのだ

教則本などを使っていたのは遠い昔の話なのだ

YouTubeなどで出会ったカッコいい演奏を真似るところがスタートになっている

「このブルースってカッコいいなぁ」

「このフレーズってどこかで聴いたよね?」

始まりは至ってシンプルなのだ

カッコいいと感じる気持ちを持ち続けることが大事だと思う

希に俺が一番だと豪語する人がいる

自信も大事だがそれも過度になれば逆効果だと思う

妙な自信が上達を阻害することも少なくない

自称ベテランほど、他人の声に耳を傾けない

他人に興味を示さない

ある意味ではギター弾きとしては致命傷なのだ

刺激を受けるセンサーが壊れているのだ

猛暑に暑さを感じない人にも似ている

ギター弾きとしての生命に関わる

「なんか抽象的だね」

「そんな人っている?」

という方も多いと思う

私の知り合いにそんな人がいるのだ

正直な話、他人がどのようにギターと接しているのか?

私もあまり興味がない

私はギターが上手い人の生活や練習方法、生い立ちなどが気になる

ギターに関しては技術的な部分にしか興味が無いのだ

ギターはそれを具現化する為の信頼できる道具なのだ

大事な道具だけに手入れは怠らない

「弦とかあんまし交換しないって言ったよね?」

必要がないメンテはしない主義なのだ

毎日、ギターに触れてれば色々と気付くのだ

故障や不具合なども初期の段階で気付くことが多い

異音やビビりなどの不快な振動。昨日と違っていることも多い

意識して弾き続けることで原因が分かることも多い

我ながら、その辺りのセンサーには長けていると思う

ベテランと初心者の違いだと思う

「ベテランって上手いんでしょ?」

実はそうでもない

時間と技術が比例しないところが悩ましい

私が思春期にギターを弾いていた頃にはママのお腹の中にいた人が凄まじく上手い

「ギターって時間じゃないんだなぁ・・」

頑張ろうという意欲と諦めのような気持ちが交互に訪れる

ギターを抱えていると色々な思いや考えが頭を巡る

この感覚が何ともいえなく楽しいのだ

ギター好きの私でさえ、ギターが辛いと感じることがある

それでも気付けば自然に傍らのギターに手が伸びている


ギターを出しっぱなしにする人も増えているようだ

とにかく、すぐにギターを弾ける環境を整えるべきだと思う

面倒臭いと感じる時こそギターを弾くべきだと思う

ギターを爪弾いているうちに悩みが薄らぐこともあると思う

解決の良策が頭に浮かぶこともあると思う

人間はリラックスしている状況が一番頭が回ると言われている

リラックスできるという環境にまでギターを昇華させる工夫が大事だと思う

”工夫なきギター弾きに上達なし!”

またまた、好き勝手なことを言っているが・・

迷えるギター弾きの参考になれば幸いだと思う

そろそろ出発する時間なのだ

節度と常識をもって暴れたい😎 



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ギターを買う前に考えるべき事って?

2022年05月15日 | 楽器
買い物は誰にとっても楽しいものだと思う

欲しい物を手に入れた時は至福の時間に酔いしれる

読者のみなさんは最近どんな買い物をしただろうか?

私はリゾネーターギターが欲しくてたまらないのだ

ご存じない方は検索してみていただきたい

廉価から高級品まで様々なのだ

購入するに至っては購入金額も問題になってくる

あまりに安いギターではダメな気がする

特殊なギターだけにある程度以上の品質がほしい

そもそも、廉価な価格帯のリゾネーターギターには格好だけを真似た似非品も少なくない

買うならば本物なのだ

最近の私は大きな買い物の前には何日も熟考することが多い

考えた結果としてトーンダウンする場合には必要ない品だと諦める

人間は興奮状態の時には冷静な判断が出来なくなる

買い物行動は心理学でも重要なワードに位置づけられている

詳しくは割愛させていただくが色々な意味で奥深い

人間は欲しいという欲求である種の興奮物質が脳内に放出されるという

買い物という行動は広義の意味で『刺激行動』にカテゴライズされる

読者の皆さんも買い物の時(選んでいる時)に妙に興奮している自分を感じたことがあると思う

明らかに興奮しているのだ

実際に手に入れてしまうとそれほどでもないということも多々ある

もっというならば、不要だったと後悔することも少なくない

最近はアコギの流れでブルースなどの動画を観る事が多い

そんな影響も少なくないように感じる

上手い人の演奏を観ると真似したくなってくる

それを弾いている自分の姿を重ね合わせてしまう

それが思うほど簡単ではないことは後に気付くのだ

”言うは易く行うは難し・・”

言うことは簡単なのだ

「ギターなんかチョロくね?」

上手い人はいとも簡単にギターを弾いている

とても自然なのだ

背中を丸めて目をつり上げてギターを弾く姿は痛々しい

人前で弾く機会があるという人は一度大きな鏡の前で弾いてみると良いと思う

自分のギターの音を録音するという作業にも似ている

”自分を知る・・”

これはとても大事なこと

自分を知れば、練習方法が見えてくる

必要なギターや機材が見えてくる

身の丈を知らないギター弾きは舵が壊れた船のようなもの

何処に向かっているのか?

制御不能な状態に陥っているのだ

少し脱線したが・・・

リゾネーターギターはオープンチューニングとスライドバーでの演奏が多い


読者のみなさんはオープンチューニングをご存じだろうか?

ブルースというイメージが強いがロックでも良く用いられる

押弦が容易になるというメリットばかりが注目されるがその独特な響きも魅力なのだ

有名なところではストーンズのキースなのだ

氏に影響を受けたギタリストも多い

レスポールをロックの世界に持ち込んだ第一人者なのだ

そんな姿を若きクラプトンが真似たと言われている

どちらが先でも良いと思う

とにかく偉大なギタリストであることに間違いはない

そもそも、他人に何かを影響を与えるという行為が偉業なのだ

これはプロアマを問わない

誰かのブログを読んで同じギターや弦を買うのも良いことだと思う

少なからず誰かの影響を受けて生きているのだ

オリジナリティがない人ほど他人が気になる

そして無意識のうちに他人に影響を受けている

それを素直に認めることで気持ちが楽になることも多い

ギター弾きには意地っ張りが多い

何故だろうか?

そういう人がギターを好むのか?

ギターを弾いているうちに性格が屈折してしまうのか?

私にもよく分からない

リゾネーターギターは何年も前から興味があった

アコギともエレキとも違うのだ

実際に知り合いのギターを少し弾いたことがある

思ったほど良い響きではなかった

しかしながら、YouTubeの中の名プレイヤーの音は素晴らしい!

やはり、ギターは腕前なのだろうか?

そう考えれば諦めもつく

下手な私がそこそこの値段のリゾネーターを買う意味を考える

欲しくなるとエレキで代用してみるのだ

今回は黒テレキャスなのだ

グリグリとペグを回し、頻繁にチューニングを変更することにも抵抗がない

色々な意味で万能なギターなのだ

大事にしているが扱いは雑なのだ

雑な扱いが多いが愛情を注いでいるのだ

ギターは値段ではないと思う

気軽に手が伸びるということも大事なことだと思う

身の丈に合わない高価なギターを買って幸せになった人を知らない

白手袋をはめてギターと向き合う姿は微妙なのだ

ギターの調子が悪くなるだけで血圧が上がってしまう

手に汗をかき、額に悪い汗がにじみ出す

ギターは友達であり、気安い道具であるべきだと思う

これは私に持論なのだ

年齢とキャリアを重ねるほどにリーズナブルなギターに愛着が湧いてくる

身の丈に合ったギターたちに愛おしさすら感じる

繰り返しになるが・・

結局のところ、楽器としての意味を求めるならばギターは弾き手の技量がすべてなのだ

部屋のインテリアとして飾るならば話は別だが・・・

「家も新築したしなぁ」

「良さげなギターでも飾るかな?」

こんなアプローチも悪くない

芸能人にもこんなタイプが少なくないという

「壁にギター飾るとグッと引き締まるよね」

「女子が遊びに来た時にもカッコいいしね」

あるチャラい芸人さんがネタとしてテレビで語っていた

似非ギター弾きのあるあるなのだ

私の知り合いにもこんなタイプが何人かいるのだ

自由なのだ

特に否定も質問もしない

楽しみ方のベクトルは人それぞれだと思う

今回の音源は久しぶりにGT-001を使用した

パソコン下にセットしてあるのですぐに使える


高さを調整するために不要になった廃材でDIYしたのだ

ゴミも減らせるし一石二鳥だった

ネジ穴は100円ショップの安いパテで埋めた

お金をかけるばかりが脳ではない

安上がりなギターライフも悪くない

ギターは技術とセンスで楽しむものなのだ

3万円のエフェクターを買うならばMTRを買った方が何倍も幸せになれる

有意義で価値があるギターライフを送ることができる

こんなご時世だけに他人に何かを求めることはナンセンス

求めたところで何も生まれない

人間関係を否定しているのではないのだ

ギターに関してという意味なのでお間違いなく

ギターが上手くなりたいと考えている初心者や脱中級レベルの方は山に籠もって練習することを強くお勧めする

つまりは一人でコツコツと練習するということ

分からないことがあれば、ネットでしら調べれば良いのだ

達者な人がいくらでも動画で手本を見せてくれる

仲間には上達した成果を披露すれば良い

これが正しい接し方なのだ

「お前、ギター上手くなったな」

「ギター教室とか通ってるのか?」

お友達は読者のみなさんの上達ぶりに目を丸くして驚くのだ

仲間とワイワイは小学生の連れションなのだ

「僕、トイレ行きたいから付いてきてよ」

「なんか寂しいしさ 頼むよ ねぇ?」

センスと自立力があるギター弾きはすべてを自分で決められる

私は買い物の際には誰にも相談しない

答えは決まっているのだ

自分が欲しい物を否定されるのも何だか気分が悪い

「またギター買うの? 何本か持ってるでしょ?」

「プロじゃないんだから無駄遣いは止めてよね」

割と心に刺さるのだ

「もっと上手くなってから高いギター買ったら?」

ということで今回もリゾネーターギターは見送りなのだ

エレキで遊んで心を満たしているのだ

自分で自分を慰める・・

これこそがギター弾きの本質であり王道なのだ

今回も好き勝手なことを書いてしまったが・・・


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