テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

MTRのすすめ

2022年05月05日 | 楽器
BR-80を買ったことでzoom R-8の魅力を再発見したのだ

まさに『引き分け』という感じなのだ

どちらにもメリットとデメリットがある

私は用途によって便利に使い分けているのだ


普通は新しく買った機材ばかり使ってしまうもの

私にはそういうことがない

ギターも同じなのだ

特に意識はしていないがほぼ満遍なくすべてのギターを使っているのだ

エレキ三本、アコギ二本、ベースとウクレレ

私のライフスタイルには丁度良い感じなのだ

まさに無駄がないという感じに思える

BR-80を買ったことでより一層ギターを弾くようになった


基本的にはヘッドフォンを使うことが多いがアンプで鳴らすのも楽し


アンプの外部入力端子が意外に便利なのだ

ブラックスターはスピーカーとしても秀逸なのだ

二台のMTRとの相性も良いと思う


以前はアンプシミュレーターとしてzoom MS-50Gを使っていたがBR-80を買って空は出番が減った


BR-80で代用がきくようになったのだ

スタジオなどの大型アンプとの相性はまだ試していない

機会があれば、実験してみたい

手持ちの機材に死角無し・・

まさに無駄がないという感じなのだ

私が理想とするスタイルなのだ

以前の私は思いつきで買い物をすることが多かった

それ故に失敗も数え切れない

最近は熟考してから買い物をすることが多くなった

これも人間としての成長だろうか?

私はとにかく無駄が嫌いなのだ

ギターでも周辺機材でもそれを使っている時に幸せを感じる

「これって必要だったかな?」

と感じる時は気分がブルーなのだ

余談だがMTRと他のエフェクター(マルチ含む)は相性が悪い事が多い

ノイズが増えることが多い

そもそもMTRはエフェクトを含むオールインワンがうりなのだ

これ一台で完結するという部分に魅力を感じないギター弾きが存在するだろうか?

先にも述べたようにヘッドフォンが苦手ならば、アンプやスピーカーで出力すれば良いのだ

自宅で歪み難いアンプを使っているならばMTRを追加するだけで世界が変わる

とにかく、世のギター弾きはもっとギターの遊び方について考えるべきだと思う

残念ながら、ネット検索にその答えは転がっていない

自分で考えるのだ

自分を楽しませることが出来るのは自分だけ

私にも読者の皆さんの好みや楽しさのベクトルが見えない

私が楽しいと力説しているような機材の使い方が馴染まないという方もいると思う

しかしながら、MTRには無限の使い方があることを知っていただきたい

先に述べたようにアンプにゲインを付加するという使い方もある

もっともお勧めの使い方は内蔵のドラムを鳴らしつつ、スタジオのアンプを爆音で鳴らす(録る)という方法なのだ

鼓膜が破れるほどの爆音を録ってみるのも楽しい

録った音を帰宅後に自宅でじっくりと編集するのだ

それが面倒臭いという場合にはアンプの音を録ってみるだけでも楽しい

以前に当ブログでもそんな使い方を音源でご紹介したと思う

暴れる音も自宅で編集すると意外に大人しい

録ることでアンプの扱いやミュートの重要性を知ることができる

ミュートが下手な人はリアルアンプがコントロールできない

録ることでマルチのリアルさを知ることも出来る

BOSSの製品は本当に良く出来ている

GT系のマルチは新旧問わず良い出来だと思う

マルチにデジ臭いなどと文句を言う人の多くは実は経験不足なのだ

リアルなアンプのレコーディングなどを経験したことがないケースが少なくない

爆音のアンプの前にマイクを立ててみると良いと思う

その音をヘッドフォンにモニターしてみるとよい

昨今のデジモノの出来が良いことが分かると思う

10年選手のBR-80の内蔵エフェクトでさえ良い音を感じるのは私だけだろうか?

巷ではGT-10と同等だという声を聞くことも多い

私も同モデルを試奏したことがあるが確かに納得なのだ

実際に後継のGT-100を買ったこともある

進化はしているが言うほどの差は感じられなかった

どのメーカーもモデルチェンジする度に値段が上がる

悩ましくも難しい選択になると思う

多くを望まないならば、古参マシンでも良い気がしているのだ

BR-80に関しても使っていてまったく古さを感じない

使い勝手などの面で改善を望む部分もなくはないが価格を考慮すれば贅沢な悩みだと思う

マルチでもアンプでもコスパを考えるべきだと思う

私はどんなマシンでも悪い部分よりも良い部分を探すようにしているのだ

どんな人にも少しは良い部分があるようにどんな機材にも良い部分がある

MTRを必要としない人も多いと思うが・・

現状に満足していない人にとっては世界を変えるきっかけになると思う

必要がない物を無駄遣いするならばMTRを買った方が幸せになれる

上手に使えば必ず上達の道が見えてくる

ともあれ自分の演奏を客観的に聴くところから始めてみるのも悪くない

「こいつの演奏ってショボくねぇ?」

という悪態も出なくなるはずなのだ😉 


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ギター業界には『掘り起こし』が必須だと思う

2022年05月05日 | 楽器
良いギターはすぐに売り切れてしまう

「何でもっと沢山作らないのかな?」

と思うことが多々ある



メーカーや販売店にも大人の事情があるのだろうか?

このアコギはかなりの当たり玉だと思う



とにかく弾いていて萌えるのだ

私の価値基準では萌えるというのは楽しいの上に存在する

エレキで萌えることは少ないのだ

エレキは楽しいという表現が良く似合う

ギターを弾いていて萌えるという感覚を教えてくれたのはこのギター


貝殻のインレイも美しい


すでに生産が完了しているギターなのだ

ネットなどで検索しても販売しているショップが見当たらない

廉価の部類のギターだが良く出来ている

ギターは値段ではないという事実を痛感させられる

値段が高いギターが良いのは当たり前

安いギターでも良い製品を見出すことに魅力を感じる

まさに『掘り出し物』ということになる

自分に合ったギターに出会うのは本当に難しい

自分に合ったギターに出会ったならば末永く大事にしたいところ

デフォルトの状態で使い易いならば最高だがそれは希だと思う

少しばかり、改造を施すことが必要になるケースが多い

私の場合にはサドルの作り替えとブリッジピンを交換した

アコギでは良く行うお約束のプチ改造なのだ

サドルの作り替えは弦高やオクターブ調整に効いてくる

ブリッジピンは雰囲気という感じなのだ

ヴィンテージのオールドギターをイメージしてみた

このギターは廉ながらもオール単板という本格的な仕様なのだ

単板のアコギは弾き込むほどに音が育つのだ

つまり、買って飾っているだけのアコギは何の進歩も進化もないのだ

巷にはそんなアコギも少なくない気がする

買って果ててしまうギター弾きは意外に少なくない

私の知り合いにもそんな者がチラホラいるのだ

まぁ、ギターの楽しみ方に決まりはない

弾いて楽しむ人もいる

磨いて飾って眺めることを楽しいと感じる人もいる

ひとりで究極を攻める人(ソロギターなど)もいえれば、仲間とワイワイを楽しむ人もいる

繰り返しになるがギターの楽しみかは千差万別なのだ

問題はギターを楽しいと感じられないことだと思う

早急にその原因を追求すべきだと思う

読者のみなさんは如何だろうか?

現状に満足しているのだろうか?

非常に当たり前のことだがギターは弾ければ楽しい

下手よりは上手い方が何倍も楽しいと感じる

自分を楽しませられるのは自分自身だけなのだ

「誰か俺を楽しませてくれよ~」

と懇願しても無駄なのだ

そんな声は何処にも誰にも届かない

私は早い段階からその辺りに気づいたのだ

私はどんなに些細なことでも分析的に考えてしまう性格なのだ

「何でギターが楽しくないのかな?」

そんなことを考える人は少数派だと思う

私は『技術の向上』という答えに辿りついた

上達の為に目を三角にして練習した記憶はない

常に楽しんでギターと向き合っているのだ

楽しむ為の策に少しばかり頭をひねったのだ

当ブログの推奨マシンであるMTRは強い味方になる

バンドの録りにもつかえるし一人遊びでも良い道具になってくれる

才能があればオリジナルの曲を作曲することもできる

マイクがあれば歌うこともできる

YouTubeなどでプロやアマのレビューを観ることがある

マシンの性能というよりも弾き手の技量やセンスが如実に反映されているように感じられる

ギターが弾ける人がその才能を眠らせておくのは勿体無いと思う

ギターの才能があるけれど諸事情でそれをアピール出来ない人も少なくないと思う

練習の成果をネットなどで発表するのも一考だと思う

ネットのギター弾きは同志の頑張りや努力に期待し賛同しているのだ

私もギターと真摯に向き合っている人のブログや動画に出会うと嬉しくなってしまう

先日もYouTubeでジャンクギターの改造(再生)動画を観ていた

埃をかぶっているギターの掘り起こしなのだ

ジャンクのコーナーには良いギターが埋もれている事もあるようだ

要するに販売に手間をかけられない微妙な立ち位置のギター

高級ギターならば、メンテや調整に時間とお金をかけても利益が出る

販売側にも色々と事情があるのだ

金属パーツも磨けば光る

ボディの傷やくすみもどうにでもなる

電気系が弱いならば、好みのパーツに交換してしまえば良いのだ

極端な話、ネックとボディが残っているならばどうにでもなる

そこにお金と手間や時間をかけるか?は本人しだい

新品のギターは誰でも買える

お金があるならば即買い

お金が無くてもローンを組める

しかしながら、創作ギターは唯一無二なのだ


私の良き相棒である黒テレキャスも唯一無二の存在なのだ

このギターを欲しがる人はいないと思うが誰かに刺激を与えていることに間違いはない

誰かに影響を与えるギターやプレイヤーには存在する価値がある

私は常々そう考えているのだ

当ブログもきっと誰かに何かの影響を与えていると思っているのだ

私が廉価ギターを猛烈に推す理由がそこにある

ギターは人間の手を介することで活きてくる

そういう当たり前のことを伝えたいのだ

ギターは値段ではないということを伝えたいのだ

「安物ギターってゴミじゃね?」

という暴言を吐く人がいまだに存在することを悲しく思う

私はそんな言葉を全力で否定したい

そのギターをゴミかどうか?判断するのは弾き手であり持ち主なのだ

生かすも殺すも自分自身ということになる

1万円チョイのギターも命を吹き込めばギターとして成り立つ


ちょっとした調整で良いギターになるのだ



エレキとアコギに共通していえることがある

”良いギターをつくる・・”

には良いギターの条件を知っている必要がある

何が良いのか?が分からない人にメンテや改造は無理

ギターの性能が引き出せない人に正確なレビューなど無理

「なんか音が悪いからピックアップを載せ替えたよ」

という類いのブログを多々見かける

そもそもデフォルトの状態が本当にダメだったのか?

交換後に劇的良くなったのか?

細かい部分だがそういう部分が気になってしまう

まぁ、ピックアップのメーカーもギターのメーカーも買う側の技量など、どうでも良いと思っているのだ

「そんなのどうでもいいの!」

「買ってくれればそれで良いの!」

が本音だと思う

正直な話、これではギター畑は育たない

ギター業界は売りっぱなしに終始した過去の販売を悔いているのだ

今になって後悔しているのだ

ギター弾きはまったく育っていない

まともにギターを弾ける人が育っていない

ネットという環境が故に知識だけは潤沢なのだ

理屈は一人前だが指が動かないギター弾きに市場は頼っている

頼り切っているのだ

まぁ、私のようなケチ臭いギター弾きも微妙だが・・・

まぁ、それでもギターに拘り、ゴチャゴチャ言っているだけマシだと思う

ギターを持っているが押し入れにしまい込み、押し黙っている人よりは何倍もマシだと思う

ギター業界に必須の作業は『掘り起こし』だと思う

次世代に繋がっていく人材(客層)の掘り起こしに尽きる

繰り返しになるがギターを楽しいと思えるのは自分しかいない

ギター弾きは意外に面倒臭いタイプが多い

他人の言葉に耳を傾けることが苦手

これは勿体無いことだと思う

私は先人や長けている人の言葉や教訓が大好物なのだ

年齢の割りには素直に頭に入ってくる

上手い人などのレクチャー動画などに見入ってしまうことも多い

相手が自分よりも若くて関係ない

むしろ、私よりもキャリアが浅い人が何故に上手くなったのか?

その謎に迫りたいと思ってしまう

ギターの技術はキャリアとは無関係

これは練習の虫には励みになる

ギターの値段もあまり関係ない

これも節約派の庶民には良い情報

ギターに大事なことは最低条件

ギターとして成り立つ最小の条件を満たしているか?

これに尽きる

ギターらしい材で作られ、フレットが正確に打ち込まれているならばOK

値段を問わず、ギターとして十分に要件を満たしていること

読者の皆さんのギターは如何だろうか?

脱線したが・・

エレキ弾きは何故だかアコギに苦手意識を持っている

とりあえず、アコギを買ったものの持て余してしまうことが多い

10年くらい前まで私もそんな感じだった

「みんなが持っているからアコギ買おうかな?」

非常に意識レベルが低かった

こんな状況でアコギの良さや魅力を引き出せるはずもない

それでもアコギを頑張って弾いているエレキ弾きは偉い

エレキとアコギの差が見いだせない人もすぐに飽きてしまう

コードを押さえてピックでガシガシと弾くスタイル

世のエレキ弾きには是非とも『指弾き』をマスターして欲しい

ギターの世界観が変わる

弦高の調整が大事だということに気づかされる

何度も言っているが弾きやすさを優先させた調整はダメなのだ

ギターの鳴りを優先させるセッティングが不可欠だと思う

ギターの鳴りを優先させたうえで弾き易さをプラスする発想が大事だと思う

適正なメンテが出来ない人に良いギターなど宝の持ち腐れなのだ

買った時を頂点に次第に状態が悪くなっていくギターも少なくない

まぁ、ギターを販売している楽器屋にはどうでもよい話なのだ

むしろ、メンテに長けている素人さんが増えては困る

自転車屋さんのパンク修理のようなものだと思う

楽器の修理やメンテも立派な商売なのだ

ギターのサドルもパーツだけならば1,000円未満だがプロにセットアップを依頼すると結構な金額になる

良い演奏のためには自分のギターの良い状況を知ること

これが大事だと思う

闇雲にギターを買う前にすべきことがいくらでもある

読者のみなさんももう一度、自分のギターを見つめ直し向き合っていただきたい

ギターを大事にする人にはギターの神様が舞い降りてくる😉 


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