アコギの弦交換もサボっているのだ
アコギの弦交換のタイミングも難しいものがある
エレキと同様に弦が切れるまで使ってしまうことが多いのだ
このアコギは購入時には13,000円台で買ったと記憶している
通常のアコギは14フレットでネックを接合している
このアコギは12フレットなのだ
オールドのブルースギターに良く見られる仕様なのだ
ミニギターは数多く存在するがこの仕様は珍しい
もともとのインレイを削り指板を白髪染めで染色したのだ
良い感じに染まったのだ
経年で色が剥げることもなかった
この技はエレキでも応用できる
最近は指板にも謎の材が用いられることが多くなった
個人的には少し黒っぽい指板が好みなのだ
明るい色合いが好きという人もいると思う
このギターの他の改造箇所はサドルなのだ
もう一本のアコギも購入早々にサドルを交換しているのだ
私は少し高めの弦高が好みなのだ
アコギの場合には特に高めが良いと思う
高めの弦高は慣れるまで弾き難いが鳴りが圧倒的に良くなる
エレキにもいえるが弦の振動を最優先にする調整もありだと思う
そう考えれば細い弦ではダメだということになる
読者の中には009~042という弦を使っている方も多いと思う
音色に狙いがあるならば良いと思うが弾き難いという理由ならば止めた方が良い
早急に指先を010~046に慣らすべきだと思う
慣れるまでは多少の弾き難さを感じると思うがすぐに慣れるのだ
硬い指先をつくるという意味でも太く強い弦は有効だと思う
アコギはさらに太い弦が標準になる
このギターは012~053というゲージなのだ
アコギは弦がすべてという印象をうける
以前に実験でアコギにエレキの弦を張ったことがある
恐ろしいくらいに鳴らないギターになってしまった
「弦って大事だなぁ・・」
と驚いたことを思い出す
今回は生ギターの素録りということでzoom R-8を使用した
本機の内蔵マイクで録ってみた
BR-80も秀逸なマシンだが両者ともに甲乙付け難いものがある
宅録に興味があるならば、思い切って二台揃えても良いと思う
録るという行為はギター弾きにとって最重要だと思う
録ることで自分の演奏と客観的に向き合うことができる
弾いている時には感じられない癖に気づくことも出来る
実際に録った音を聴き返して気になる部分を修正する
これを何度も繰り返すことが良い練習になるのだ
MTRというと作曲専用のマシンという印象を持つ人も多いが練習にも最適なのだ
ドラム(リズム)と合わせて弾くだけでも良い訓練になる
実はギターはリズム無しで弾くことが一番難しい
走ってもダメ、モタついてもダメなのだ
妙なタメが嫌みに聞こえることも多い
今回のブルースのようなスタイルは独特のノリを出すことが難しい
弾いているときにはかなり気持ち良くなっているのだが後で聞き返してみると微妙ということも多い