テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

マルチエフェクターが優れている理由

2022年01月09日 | 楽器
本日は少し時間があるので連貼りしたい

読者の皆さんはどんな環境でギターを弾いているだろうか?

色々な楽しみ方があると思う

個人的にはマルチがお勧めなのだ

とにかく万人に勧められるアイテムだと思う

特にペダルは不要だと思う

あれば楽しいがあまり使わない人も多いと思う

そもそも、マルチと合体しているペダルは微妙

楽しくない

実機のワウとは比べものにならない

練習にもならない

ペダルのトルク(踏み心地)がまったく違うのだ

ゲームセンターのカーゲーで練習した人が実車に乗るような感じなのだ

それなりに運転できると思うが・・

何かが違うのだ

マルチのペダルはオマケなのだ

マルチに実機のペダルを接続するのも微妙

インピーダンスの関係でノイズが増えることも多い

そういう接続方法に特化した機種は意外に少ない

私は古参のマルチを使っているのだ


私にはこれで十分だと思う

使用頻度や用途などを考えればこれで良いと思う

上級のマルチの購入を検討したこともあるが・・・

結果として買わなくて良かったと思う

繰り返しになるが・・

私にはこのマシンで十分だといえる

ピッキングのニュアンスなども十分に再現できる

そもそも弾いていて楽しいのだ


問題はヘッドフォンによる長時間の演奏なのだ

以前にそれで耳を痛めたことがある


まぁ、私の使い方は限度を超えているのだ

調子にのっていると一日中弾いていることも多々ある

多々あった・・という表現が正しい

耳を労るという意味でもアコギが良いのだと思う

人間は年齢と共に弱っていくもの

耳も弱っていくのだと思う

不思議なことに肉体は衰えるが感覚や感性は鋭くなる

私はそんな感じなのだ

肉体の衰えと共に欲求も衰える

辛うじてギターや音楽に関する欲は残っていると感じる

それが枯渇した時がギターをリタイヤする時だと思う

自分が弾いたギターの音が心地良く感じる

上手いとか下手という次元ではなないのだ

ただ、心地良いのだ

ギターを弾き続ける最大の理由だと思う

自分の発する音がノイズならば、誰もギターなど弾かない

心地良い音には好みがあると思う

同じ人間でも年齢や環境で変化する

若い頃からの好みが変化しない人がいるならば会ってみたい

私も若い頃にはドンシャリの音が好みだった

クリーン音など論外だった

そんな私も近年ではドンシャリな音が苦手になった

ギリギリ聴くことはあるが・・・

音作りとしてそれに反映されることは少ない

楽しくないのだ

クランチ音に関しては魅力を感じる

目標はジミヘンのあの音なのだ

最高だと思う

「ジミヘンって何が凄いの?」

良く耳にする言葉なのだ

特に説明する気にはならない

「ギターって何が楽しいの?」

これに近いと思う

読者の皆さんはそういう友達に説明できるだろうか?

世の中には時間の無駄という考え方がある

時は金なり・・

何でもお金で買える時代だが時間と寿命は買えない

同時にそれらは万人に平等に与えられているのだ

年齢を重ねた私は特にそう感じる

まだまだ人生は長いがギター寿命は短いと感じる

ギターは一生弾けるが楽しいと感じる時間は短い

そういう意味なのだ

時間を意識するとギターとの向き合い方も濃密になってくる

「もう これでいいや・・」

「このギターと付き合っていく」

何となく達観した人間関係にも似ているように感じられる

少し脱線したが・・・


ギターを楽しむという考え方は一貫していると思う

読者の皆さんはネットで何を調べているのだろうか?

ギターの価格だろうか?

新製品の情報だろうか?

YouTubeなどの動画だろうか?

近年はギター系のメンテブログが減った気がする

10年くらい前には沢山あった

時代の移り変わりを感じてしまう

ギターとの向き合い方が希薄になっているように感じる

個人的にはギターは買ってからが楽しいと感じる

もちろん、ギターを買うまでの楽しさも捨てがたいとは思う

ギターは買ってからが楽しい、そして難しいのだ

難しいという局面を楽しさに変換できる術を持った人は伸びる

実際のところ、そういう人は少ないように感じる

「ギターはこうあるべきだ!」

という頑固系の人に多い

時にはフニャフニャでも良いと思う

脳を柔軟にすることでアイディアも膨らむと思う

弾き易いギター作りと環境を目指すのも良いと思う

メンテはギターの第一歩

メンテが不備なギターでは何もできない

またまた、アコギ喩えで恐縮だが・・・

サドルを作り直すことで劇的に弾き易くなる

そして、出音も劇的に良くなるのだ


私も自分でサドルを調整できるがプロに依頼しているのだ

好みや意図をしっかりと伝えることができるならば良い結果が得られる

さすがのプロなのだ

どの世界でもプロの技術は凄まじい!

それが仕事なのだ

その点において素人は気楽だと思う

それが趣味の自由ということ

マルチ話から少し脱線してしまったが・・・

ギターの楽しさをピンピンとで切り出すことは不可能だと思う

良くも悪くもすべてが繋がっているのだ




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