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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

暗闇でギターを弾くという練習方法

2022年08月14日 | 楽器
昨日は訪問者数が1,200人を超えたのだ

私自身も久しぶりの投稿で気持ちが晴れ晴れした

ブログの投稿はストレス発散でもあり楽しみでもあるのだ

これからも不定期ではあるが投稿を続けていきたいと思う


今回はギターの練習方法について少しお話したい

私には独自の練習方法があるのだ

特に練習という意識はないが・・・

結果として良いトレーニングになっているのだ

”暗闇でギターを弾く・・・”

この練習は色々なシーンで役立つと思う

読者のみなさんはギターを弾く際に指板を凝視するだろうか?


特に慣れないうちは指板を確認したくなるのだ

ギター歴ウン十年というベテランでもこの癖が抜けない人がいる

要するに不安なのだ

指と指板の位置関係を目で確認しないと落ち着かないのだ



人前で弾く機会がない人はそれでも良い

背中を丸めた猫背で弾いていても問題はない

自分の音を楽しめればそれで良いのだ

しかしながら、ライブや演奏会などで人前で弾くという機会がある場合には早急にこの悪い癖を修正したい

”指板を確認しなくては落ち着かない・・”

という精神状態から抜け出したい

結論から先に述べるならば、自信をつけることになる


私は寝床の手が届くところに何らかのギターを置いている

今はこの廉価アコギなのだ

弾きたい時に手が伸びる

深夜でも早朝でも構わない

ギターは優しく弾けば、蚊が鳴くような音量でも奏でることができる

特に指先で爪弾く場合には音量は自由自在なのだ

近隣への騒音や家族への迷惑なども気にすることはない

とにかく優しく小さく弾くことに気をつける

これも色々な意味での練習になっている

意図に関係なくギターを弾いた時間は何かの練習になっている

弾かない人よりも弾いた人にアドバンテージがある

特にギターに慣れない時期においてはその差は歴然なのだ

上手い人は他人が寝ている時間にも練習している

怠けなギター弾きがギター以外の時間に興じている時間にも差が出る

寝ていてギターが上手くなるほどギター道は甘くない

ダラダラとギターを弾く練習はあまり効率的とは言えないが弾かないよりはマシ

とにかくギターに触れる時間を増やす努力が欲しい

特に上手くなりたくない人はギターを眺め、磨いていれば良いと思う

読者の皆さんは少なからず向上心があるように感じられる

ギターが好きという気持ちにもブレがないような気がする

如何だろうか?

しかしながら、良い練習方法に出会えていない

如何だろうか?

暗闇でギターを弾くという練習は本当に効果がある

指先が指板の位置を把握するまで弾き込むのだ

上手くなる為には使うギターを絞るべき

ボディの形状やネックの太さなどを指に覚え込ませる

指板の中にはオクターブ違いの同音が隠れている

むしろ、見ないで耳で確認することで音が見えてくる

ポジションの位置関係がみえてくると出来ることが増えてくる

マンネリのフレーズからの脱却、ギターソロのバリエーションの増加など

以前もお話したが同じコードを最低でも3ポジションで押さえられるようにしておきたい

巷で上手いと言われるギター弾きには常識になっている

特に意識などしていないと思う

結局の所、スケール練習の最終的な目標はそこにある

巷の教則本はその辺りの説明が圧倒的に不足している

何故それを練習するのか?

そこからの説明が欠如しているのだ

ギターに慣れていない人にスケールの重要性を力説するのはナンセンス

その前の段階が必要だと感じられる

ギターは楽しいもの・・

ギターはカッコいい!

というアピールが足りない

これは巷の楽器店にもメーカーにも言えると思う

放っておいてもギターの良さ、楽しさ、価値が分かるのはそこそこのベテラン

ベテランというよりは達者な人ということになる

何年ギターを弾いていても価値と意味が分からない人も少なくない

「俺のギターの材は最高だぜ」

「やっぱし一流ブランドいいな」

「値段が高いギター最高だぜ~」

如何だろうか?

読者の皆さんの周囲にもそんな知人がいるのでは?

私の知り合いにはそんな人が多い

特に私は影響も迷惑も感じない

逆にそんな人を観察の対象として捉えているのだ

ブログの良いネタにもなっているのだ

話を指板に戻そう・・

ギターが上手くなり足りならば、ギターを決めるべき

絞るべきだと思う

ストラトでもレスポールでも何でも良いのだ

自分が気に入ったギターを手にいれて集中するのだ

すでにギターを持っている場合には真摯に向き合うのだ

長年連れ添った相方の良い部分を探すような作業にも似ている

とても地味で深い作業になる

ギターという楽器は半分は肉体で弾き、残りの半分は心で弾いているのだ

聡明で賢明なる読者の皆さんにはご理解いただけると思う

私はエレキはフェンダー系で統一している

各ギターごとにネックの太さや形状は異なるが差は少ない

とくにスケールに関しては統一されているので有り難い

どのギターを暗闇で弾いてもミスはない

指が指板の位置を覚えているのだ

暗闇に加えて、仰向けで弾くことをお勧めしたい

天を仰ぐ状態でギターを弾くことでとてもリラックスできる

爪弾く音に集中できるのだ

暗闇では情報は音と指先の感覚だけになる

この二つに集中すれば良いのだ

自分の粗も見えてくる

そもそも、ネックの状態も見えてくる

目視でネックの反りを確認しているようではダメなのだ

目で見る前に指先で異変を感じたい

「ん? 弦高が少し変だぞ・・」

そこに気付くようになれば脱初心者なのだ

定期的に物差しで測っているようではまだまだなのだ

ギターが体の一部になっていない

ギターと同化することで感じる心地良さがある

ギターの値段や種類などは何でも良いのだ

必ず自分に合うギターがあるはず

出会うまで試すのも良いと思う

こういう散財は価値がある買い物だと思う

自分が気に入ったギターに出会ったならば、あとは集中するのだ

今回の音源は昨日同様にこのマシン


イコライザーもかなり本格的に追い込める

ハイカットって何?

ローカットって何?


というギター弾きにもお勧めできる

自分の出音に責任を持てるギター弾きを目指すのだ

宅録でもライブでも同じだと思う

ギターは弾きっぱなしではダメなのだ

イコライザーは化粧のようなもの

ここ一番のメイクのような役目なのだ

多用しなくても良いが使い方は知っておく必要があると思う

今回は寝床で仰向けになりながら暗闇で弾いているのだ

レコーダーの録音スイッチも暗闇でも操作できるようになった

人間はどんな環境にも慣れるものなのだ


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