テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

シングルピックアップのギターは難しい?

2024年03月20日 | 楽器
雑用が一段落したので引き続きブログを書いてみたい

とにかく書きたい事、言いたい事が山積みなのだ

「ギターブログって何書けばいいのかな?」

良く耳にする声なのだ

何かを続けることは言うほど簡単ではないと思う

幸いにも私の場合、ネタに困る事はないのだ

背伸びする必要はないと思う

「今日も元気にギター弾いたぜ!」

で良いと思うのだ

それが日記なのだ

リアルを発信すれば良いと思う

「練習してるけど上手くならないんだよね」

でも良いと思う

そんな思いを抱えたギター弾きも多いと思う

ギターを弾くだけまだマシだと思う

ギターに興味があるうちが華だと思う

興味が失せた人ほど切なく寂しく虚しい存在はない

私の周辺においてはギターの所有率は高い

意外な人もギターを持っていたりするのだ

潜在的にギターを弾きたいというニーズが多いように感じる

問題は買った後なのだ

飾っておいてもギターは鳴らない

弾かないギターは如実に劣化する

新品で買ったギターも朽ち果てるのだ

唐突だが読者の皆さんはギターに何求めているのだろうか?

ギターを所有することに生き甲斐を感じる人も多いと思う

その一方で上手くなりたいという人も少なくないような気がする

読者の皆さんの好みも年齢も分からないが・・・

一般的な流れでお話したい

結論から先に述べるならば、ギターが上手くなりたいならばシングル系のギターを手に入れるべき

メインギターでなくても良いと思う

シングル系のギターの鳴らし方を習得しておくべきだと思う


「ギターなんか一緒じゃい?」

これは勘違いなのだ

上達と理解の為にピックアップの特性については深掘りしておくべきだと思う

ハムバッカーを弾いてもシングルを弾いてもアコギを弾いても同じような弾き方になってしまう人も多い

これがギターに飽きる要因なのだ

ギターに行き詰まる原因になっている


”シングルはパワーがない・・”

というネガティブ発想を入り口にシングルに流入してくる人がいる

ネガティブやデメリットは言い換えるならばメリットにもなる

繊細にギターを鳴らしたいならば間違いなくシングル系のギターが良い


レスポールのイメージが強いペイジ氏が使うレスポールも音の方向性はシングル寄り


数々の伝説を共に生み出したドラゴンテレキャスをイメージしているようだ

氏の創出するレスポールの音は思ったよりもカリカリしているのだ

ピックアップの仕掛けなどは検索してみていただきたい

それっぽい情報はいくらでも転がっているのだ

シングルピックアップのテレキャスでもハードなロックが出来ることを証明してくれた

当時はスプロという小型のアンプを組み合わせていた

ジミヘンの影響もあると思うがアンプの前段にファズ(トーンベンダー)をセットしていた

興ざめしてしまうほどシンプルな構成なのだ

ジミヘンに通じる部分も多い

ギターの音は弾き手が引き出すものなのだ

以前にもお話したが名曲『天国への階段』の後半のソロはテレキャスで弾いているのだ

歌のバックに流れる伴奏部分はフェンダーのギターで弾いているのだ

パワーコード好きな人にはピンとこない曲だと思うが・・

”美しいロック・・”

があっても良いと思う

何でもかんでも激歪みという音作りを卒業すべきだと思う

ギター弾きの多くは歪みペダルありきで話をすることが多い

ペダルで歪みを作るという考え方以外にペダルを通過させるという考え方を持っておくと良いと思う

歪みペダルをブースターとして活用するプロも少なくない

ギターを良く知らない初心者の多くはとにかくフルテン!

歪みもボリュームもMAXという使い方が多い

実はハムバッカーをメインで使っていた頃の私がまさにそんな感じだった

「クランチとかクリーンって使わないんですか?」

作曲に凝っていた頃に楽器店の店員さんから投げかけられた質問なのだ

当時の私にはあまり響かなかったが今はその意味が理解できる

ここ最近はフルテンにしたことがない

フルテンにする必要がない曲を好んで弾いているという事もあると思う

ボリュームやトーンを少し絞った音に耳を傾けてほしい

ポットの特性もあると思うが良いピックアップは体感できる変化を感じられる

むしろ、少し絞った音が良いということが出来る

長けたプロの中には三段階くらいにツマミを弄る人もいるという

「ストラトマスターであるChar氏のコントロールも絶妙だと思う

因みに氏もジミヘンの猛烈なファンだという

秀逸なカバーアルバムをリリースしているのだ

ジミヘンのファンとしては音作りやアプローチなど参考になる部分が多い

私は上手いギター弾きが大好きなのだ

上手いと感じる人の真似がしたくなる

すべての道は真似するところから始まるのだと思う

氏が使っている機材はジミヘンのそれとは異なる

それでも発する音はかなりジミヘンに肉薄しているように感じられる

”ギターの音は指先で作り出している・・”

ジミヘンの言葉を体現しているように感じられる

ギターの最も魅力的な部分は弾き手の技量によるところが大きい部分

下手な人が高額なギターを弾くよりも上手い人が弾く安ギターの方がカッコイイ

そんな潔さがギターという世界には存在するのだ

ギター道に言い訳や説明は不要なのだ

楽器店でヒーローになりたければ上手くなるべし!

上手くなると店員さんと仲良くなれる

ギター弾きとして認めてもらえるのだ

面白いことに仲間内では意外に嫌われることも多いようだ

裸の大様がいるようなバンドには参加できない

特に日本のギター弾きや楽器弾きにはそういうタイプが多い

快適なバンドを組みたければ自分がリーダーのバンドを立ち上げるべき

それが面倒臭いならば、一人で楽しむ方法を見つける方が良いと思う

変人の私は子供の頃も合奏は嫌いだった

周囲に分からないように手抜きしていたのだ

ギターにハマったのは独奏ができる点なのだ

友人がギターを学校に持ち込み、女子に囲まれていた光景が私を変えた

不純だが私がギターを始めた動機なのだ

数々のバンドも渡り歩いてきたが今はひとりが気楽で良いと感じる

ギター一本で何とかなるような曲を無意識に選んでいるような気がする

リトルウイングもDEEもそんな曲だと思う

伝わっているだろうか?

他人に依存するギター道は疲れる

正直な話、面倒臭いのだ

脱線したが・・・


ボリュームを絞った音で悦に浸れる曲が心地よい


私がハムバッカーに戻ることはないと思う


ドラゴンテレの購入でレスポールと決別できたのだ

少しハードな曲調ではこのギターで十分なのだ

ペイジ氏は短音リフ作りの名手なのだ

短音であのグルーブ感を創出するのだ

ギター弾きとして参考になるし心強い

余談だが・・

ペイジ師匠を崇拝している私は初期の作品はほとんどクリアした

つまりはドラゴンでレコーディングされた曲という意味

後期のレスポール期の曲もそれなりにコピーするが十八番ではない

ブルースをロックに昇華させジミヘン、シングルのギターでもハードなロックを演奏できることを証明したペイジ氏

ともに天才であり努力家でありギター弾きの憧れなのだ

ギターを単なる商売道具に捉えていない部分に感銘を受ける

心底にギターが好きなのだと思う

ギターが好きでもないのにギターを趣味にしている人がいるだろうか?

志高くギター買ったものの挫折に涙したという人も多いと思う

ギターを持っていることをアドバンテージに考えるのだ

ギターに憧れてもギターを持っていない人は買わなければならない

ギターを持っている人は今すぐにギターを再開できるのだ

弦が錆びているならば弦を交換すれば良い


あまりにギターと疎遠になっていて弦交換が下手になった人を知っている

弦交換にも上手い下手があるのだ


毎回巻き数が違っているようでは免許皆伝にはならない

読者の皆さんは如何だろうか?

弦交換は得意だろうか?

「ギターは下手だけど弦交換は上手いよ」

悪くないと思う

胸を張っても良いと思う

「なんか気分が乗らないだよねぇ」

そうい人は是非ともジミヘンの曲をお聴きいただきたい

ハムバッカー派の人には気分転換になると思う

そういうアプローチもあるという事を知っておいても損はない

好き勝手なことを書いているが・・・

それがギターブログなのだ😋 



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