citron voice

詩人・そらしといろのブログ~お仕事のお知らせから二次創作&BL詩歌まで~

ことばのかたち・連載第14回目&2015/5/4文学フリマのお知らせ

2015-05-01 13:32:15 | ことばのかたち・日々が紙から飛び出して4
【第14回】柱がなくても空は落ちてこないから大丈夫だって真顔で言う委員長、嫌いじゃないよ。

ことばのかたち/マイナビブックスさんでの連載、第14回目です。
来週はゴールデンウィークなので、ことばのかたちの作品の更新がお休みになるそうです。
次の更新は5/15、最終回は5/22の予定です。

学校がすべてではないって言われても、そこにいる限りはやはり、当人にはそれがすべてとなる。
学校以外の、柱や天井に縛られない空間で生きていくことというか。
自由の自由さを恐れるというか。
広すぎて先が見えないことをワクワクできるような、前を向いて進んでいく力は、ないよりはあった方がいいと、最近、思うようになった。
マニュアルに頼りすぎている感じはあるし、それ以外のことが起こるとパニックになる。
もう少し、若い時に余裕やゆとりをもって、挑戦と失敗ができればいいなぁ、とも思う。
失敗したとしても、立ち直るところまでをしっかり経験できたら、自分に自信がつくと思う。


さて、ここからは文学フリマの宣伝です。


【2015/5/4の文学フリマは“稀人舎(オ・7-8)”へ気軽にいらしてください!】
詩人の川口晴美さんと一緒に、こんな同人誌を作りました!

『詩は萌えているか?!~立原道造と萩原朔太郎の詩を腐女子目線で読み込みつつBL詩を実作する研究会活動記録~』
価格・400円
※お買い上げいただいた方には、詩誌『アニポエ!』(杉中昌樹/編集)をおまけでプレゼント!※

『詩は萌えているか?!』は、川口さんと私で立原道造と萩原朔太郎の詩を腐女子目線で読んで、どこが萌えたかを往復書簡的にやり取りした原稿を中心に、二人でそれぞれ2編ずつBL詩を書き下ろしました。
文芸部の活動日誌的なイメージを、稀人舎さん(@kijinsha)が大学ノート風にデザインしてくださいました!まずは、表紙をめくってみてください。
稀人舎さんの他の新刊は第20回文学フリマ東京/Webカタログでご確認ください。
ちなみに、稀人舎さんの新刊である『稀人舎通信改2号』は「少女漫画で育った私たち」という特集で、私もアンケートに回答しています。
当日は、私も売り子として【稀人舎/オ・7-8】にいるので、見かけたらお気軽に話しかけてください!

★第20回文学フリマ東京・開催情報★
開催日……2015年5月4日(月祝)
開催時間…11:00~17:00
会場………東京流通センター/第二展示場
アクセス…東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分