行ってきました、新潟県湯沢町。
のとるとはここ3年間、お正月にスキー旅行をしています。一泊二日の予定で、初日は悪天候に泣かされましたが、二日目はスキー場を山の麓に変え、天気に恵まれました。
初日は山頂にありがちな悪天候で、吹雪と強風がずっと吹き荒れ、リフトに乗っているときは追い風のように吹き、滑っているときは向かい風に早変わり。どっちにしろ雪粒が当たるととても痛く、風にあおられながら滑る感覚を取り戻しました。
何しろものすごい勢いで新雪が積もっていき、常にふかふか状態でした。
2箇所コースが閉鎖されていた事もあって、700mほどのほぼ直線コースを滑り下りること十数回。
単純計算で700m×10回=7000m…kmに換算すれば7kmになるわけですが、これをマラソンで走ると考えるとやる気など全くおきず、スキーだと、とりあえず下りればいいのであっという間に距離を稼いでしまうのです。
そんな感じで、初日で既に大腿が筋肉痛になり、民宿へ戻った後はのとるとまったり、さきイカを食べ、トランプで遊び、おしゃべりしつつ就寝。まるで修学旅行のようでした。
二日目は、山の麓にある初心者用に作られた幅の広いなだらかなゲレンデでのんびり滑っていました。写真がそのゲレンデです。
前日に降り積もった新雪が、晴れた空の下見事に凍っていまして、午前中いっぱいかけて徐々に解けてちょうどいい塩梅になりました。
山の麓とは言え、リフトでゲレンデの頂上へ行けば、連なる新潟の山々を拝む事ができ、雲も次第に切れてきて雪化粧した山がとても綺麗でした。
ゲレンデに行く前、民宿の玄関にて日焼け止めを塗るのを忘れていた事に気付き、しかし、それをどこにしまってあるか分からず半ば諦めていたところ、親切なご家族の家長から日焼け止めを分けてくださいました。
おかげで汗ばむほどの晴天の下、日焼けすることなく快適に滑れました。
まだまだパラレルが出来ず、ボーゲンで真っ直ぐに駆け下りるちびっ子たちに圧倒されながら、こそこそターンの練習をしていました。
これから先も、のとる先生にコツを教わりつつ精進していこうと。。。