たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

麒麟がくる 大桑城跡

2021年12月06日 | その他

岐阜県山県市は歴史に富んだ魅力ある田舎街です。
大桑城は大桑地区の標高407メートルの古城山山頂一帯に残っています。
明智光秀は、土岐元頼(基頼)(ときもとより)の嫡男として生まれ、土岐氏(土岐一族)の末裔とされる。可児・明智城の明智光綱に懇願され養子になり明智姓になった。

市の観光課が発行して名所に置いてくれているパンフは豪華で立派です。


NHK放映の「麒麟がくる」で整備されたのか、大桑城跡入口が公園化され観光バスを含む駐車場が広くきれいになっていました。

駐車場を降り少し歩くと大桑城跡入口です。

その手前に保存されている四国掘跡です。四国掘は尾張、伊勢、越前、近江の四つの国の加勢を得て築いたと伝えられる由来からです。

「六万墓」:六万という数は定かではありませんが、それほど多くの人々を巻き込む合戦がこの地で行われた供養碑です。
美濃国守護・土岐氏は清和源氏の流れをくむ武士の一族で、大桑城に入った土岐氏に、天文11年(1542年)斎藤道三が進入して激突し、多くの戦死者を出したと伝えられます。

碑の奥山に小さな祠がありました。

六万墓を少し入ったところに「千人墓」があります。

大桑城跡の登山口です。

現に未だ発掘調査しているようです。

私は脚力が落ちここで登山を諦めました。

カウンターボックスとパンフが置いてあります。