たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

伊勢神宮初詣

2020年01月02日 | 日記

「日本がここに集まる初詣」 山口誓子 (初詣の俳句50選) 内宮正殿を参拝後、指定された帰り路で「神鶏」初めて見ました。放し飼いしてるようです。
正殿柵横の附属舎で正座されていた神官さんに「今年は少しお参りが少ないのでは・・」とお聞きしたら「昨年より2万人多いのです」と言われました。神域入口の宇治橋で係がカウンターしていました。

ここ10数年初春の恒例行事にしている、伊勢神宮初詣に二男と行きました。
二男は地方国立大学院を出て名古屋にある金属系会社の新製品開発担当の研究員です。
高専時代にAFS日本協会派遣で高校生海外留学、1年間アメリカ・オレゴン州の田舎町でホームスティし、帰国後英検準1級、工業英検1級などの資格を得ています。
今はIT関連製品開発に従事し、材料調達で中国へは全土、韓国へは取引先の海外出張も多いようです。
元旦の朝、東海市から実家まで迎えに来てくれるので、一休みの後仏壇とお墓詣りし、伊勢へ高速道路で出発です。

車はマツダのSUV-CX3ターボジーゼルで高速安定性がよく、往路は時速100キロのMXをほぼ維持し、3時間足らずで伊勢市・三重県営サンアリーナ駐車場へ誘導されます。
ここからシャトルバス・パーク&バスライドになります。駐車料金込み1台1,000円2人分のバス乗車券代含む)バスは伊勢市内を一般車は規制されたバス専用レーンを走行します。ここの参道の両側にあった、多数の奉納石灯籠を昨年バスが引っかけて倒し、歩行者が犠牲になったので、県は全ての石灯籠を撤去したと報じました。

神宮前の市営駐車場にバスは着き、この地下道を渡るとおはらい町通りで、おかげ横丁に通じます。

鳥居を潜ると帽子を脱いで軽く一礼して入り、帰りは正殿に向き直り一礼して退出します。

神宮杉が2千年の歴史を感じさせます。

帰りはおはらい町通りでなく、裏道の五十鈴川沿いを歩きます。昨年の台風豪雨でこの参道も冠水したようです。