予報通り当地にも今冬初めての積雪の朝を迎えた。量はたいしたことがなく5、6センチで10時頃家を出てモーニングに行く時の路上はほぼ溶けていた。喫茶店裏の景色は冬らしい。
車は10台ほどで、さすが少なくいつものおばあさん達の夏タイヤの軽は来てなくて、皆冬タイヤを履いていた。
この寒い土日にセンター試験をやらなくてもいいものを、12月中旬にすればいいものを、と嘆く。
テレビや新聞も昨年の今夜・午前1時5分頃、軽井沢町で起きたスキーバス事故・13人の大学生・2人の運転手の計15人死亡、26人が重軽傷を負った事故を追報している。
なぜ下り坂でギアを低速用に入れられず、ニュートラルになっていてスピードが出すぎ、コントロールを失ったか?
朝日など図解して説明しているがイマイチ納得できる記事ではない。店で読む読売の記事はしっかりしていて疑問は氷解した。
普通の車のようなギアチェンジレバー操作ではなく、運転手の負荷を減らす、大型バス特有の変速ギア「フィンガーシフト」のバスだった。
エンジンと変速機とは電子制御であるため、高速から急に低速に切り替えるとエンジンを傷めるため、ニュートラルになる構造のバスだった。運転手は低速ギアに入れようとしたが、入らずエンジンブレーキが利かないまま暴走し事故になってしまったという要旨だった。こういう説明なら納得できる。報道機関は読者が納得できる記事を提供してほしい。
ところで昨日当方にトヨタから封書が届いた。「重要なお知らせ」と朱書し「タカタ製エアバッグ インフレータ」と印刷したカローラ店の差出人だった。
新聞広告で対象外と思っていたら、「過去にも修理したが、さらに助手席エアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合が生じる可能性が判明したので、予約して無償修理に来店してほしい」との通知だった。
タカタはアメリカでも大きな問題を起こしたはず、しっかりしてほしい。
初詣で二男のマツダCX-3クリーンジーゼルに昨年、今年と2度同乗した。よく出来た電子制御の車で坂道の下りに、低速ギア操作は必要がない。自然に傾斜とスピードの相関性を自動制御して走行する。マツダコネクトと称するカーナビとセーフティシステムはイスラエルのミサイルレーダー技術を援用している。危険な場所や高速道路のインターで本線流入の車が左接近すると「ピピピ・・」と警報音が出る。GPSと連動していて高速の渋滞区間を赤表示で図示、電話番号入力で目的地を設定できる。
300万円だとのことだったが、1年も経たないのに知多産業道路で走行中追突され、後ろがペチャンコにる貰い事故にあったとのこと。バカなドライーがいて愛知県は相変わらず全国一の交通事故死亡者が返上できない。
昨年のカーオブザイヤーは「スバル・インプレッサ」だった。多くの運転支援システムが評価された。