この仕事をしていると、週末も定休日も無し!
と言うと、いかにも24/7で働いているようですが、
実は自由に時間を調整する事も可能で、今日のような良いお天気の日には
午前中に予定を入れず、最近サボっていた庭のお手入れを決行!
(これもかなりの重労働なのですけど・・・、でも趣味と言える位好きです。)
薔薇やハイビスカスの剪定をし、伸びた芝を刈っているとお客様からの電話。
時計を見ると11時を少し過ぎた時間。 ちょうどキリの良い所だったので
「12時までに伺えると思います。」と答えて、後片付けの開始。
きたないGパンとTシャツでは失礼になるので部屋へ戻り、お着替え。
時計は既に11時半を過ぎて、ギリギリのタイミング。
急いで約束した物をボルボ君の荷台に載せて、運転席に乗り込みエンジン始動!
と、思ったらオシリの下から、”バキ、ブチ!”と、嫌な音。
いつもはケースに入れてコンソールに置くのに、さっきサングラスを掛けた時に
無造作にシートの上に放り投げてしまったメガネの事を忘れてたました。
全て自分の責任。不注意。回避可能。ア~あ。ヤッチャッタ~。でも、
落ち込む暇などないので、とりあえずお客様の所へ急行せねば。
Murphy's Lawと言うか、泣きっ面に蜂と言うか、悪い事は重なる物で
いつもは2分で通過する交差点の信号機が止まっていて、大渋滞。
わき道に入ったりすると、さらに墓穴を掘りそうなので、じっと我慢。
10分程度約束の時間に遅れてしまい、サングラスを掛けた姿でお詫びをして
一仕事終了。で、さっそくメガネ屋さんへダッシュ!
もう30年近くメガネを掛けているので、いろいろなお店を利用しましたが
ここ数年はTustin Market PlaceのLens Craftersが近くて便利なのでお気に入り。
同じフレームがあればレンズの交換だけで済むはずなので、
系列店にも連絡を取ってもらい在庫を確認してもらったけれど、
生憎、生産中止モデルでどこにも同じフレームは無し。
という事は、新しいメガネを作るしかない!
目の良い方はご存じないかもしれませんが、
アメリカでは眼科医の処方箋がないとメガネを作ってくれません。
また、その有効期限もたった2年。
幸い(?)、今回壊したメガネを作ったのが2年弱前だったので、
前回と同じ処方のレンズを買う事が可能でしたが、2年以上経ってしまうと
たとえ修理のために同じレンズを買おうとしても、売ってくれません。
これは大変に不合理であり、大きな問題だと思いますので、上院議員や州知事に
文句を言おうと思っていますが、また何かの機会にお話しましょう。
さて、そうなるとフレームを選ばなければ。
実はこれも目の良い方には想像し難いかもしれませんが、ちょっとした苦労が。
メガネ屋さんに陳列しているフレームにはただのガラスが入っていて、
これを掛けて鏡を見ても、検眼用チャート(上から順に文字小さくなるヤツ)の
一番上も読めないド近眼の僕には同じ様に見えるだけ。
鏡と睨めっこをしながら、やっとフレームも決め、レンズを選び、お支払い。
ちなみに、壊したフレームはSergio Tacchiniでしたが、
新しいフレームはSalvadore Ferragamoで、ケースもかなりオシャレです。
この店からは割引のクーポンも届きますし、健康保険でも割引になるのですが
トリプルA(Auto Club)の会員だと、30%も割り引いてくれます。
AAAは遊園地やレストラン(例えばサラダがいっぱいのSuplantation等)でも
割引がありますので、会員の方は色々な所で支払いをする前にカードを出して
割引があるかを確認される事をお勧め致します。
今回はフレームが$199.00、レンズが$210.00、ここから$122.70引きで計$286.30
ちょっとした不注意が約$300.00の臨時出費。 痛~!
通常はフレームとレンズを選び、お金を払えば1時間でメガネが完成するのに
今日は機械の故障とやらで、明日までオアズケ。
どこまでツいていないのやら。
でも、明日からは新しいメガネでちょっとだけMake Over。
今回は少し上下に薄いオシャレな感じにしてみました。
シャープなイメージでまた頑張りますので、これからもどうぞヨロシク!