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「鳴尾県民広場・将棋教室」最終回

2019-03-02 17:09:55 | 将棋
今日午後はこれまた子ども将棋教室。
鳴尾小学校での「鳴尾県民広場・将棋教室」の最終回でした。
6年間やってきましたが、今日が本当の最終回。
初めはわたし一人でしたが、どんどん参加者が増えて、途中から、昔からの棋友の勝光秀さんに手伝ってもらってやってきました。
ここも最後は将棋大会。

15人が参加でした。
賞品は勝さんが自費で将棋の本を購入してきてくれて、わたしも一冊提供して、全員にもらってもらいました。
終わって、全体挨拶の後、また個別に何人かが「ありがとうございました」とあいさつにきてくれました。
そして、6年生6人が寄せ書きをくれました。感謝の言葉を書いてくれています。

自分たちで自主的にしてくれたようで、うれしかったです。

追記
 冥利に尽きるとはこのことでしょうか。感謝の寄せ書きをもらった後のことです。
一人の男の子が改めてそばにやってきて、「もっと書きたいことがあったのですが、充分に書けなくて…。」と。
わざわざ伝えに来てくれたのです。わたしは涙が出そうになってしまいました。
そして、これ、わかるでしょうか?ノートを一枚ちぎって書いています。
ということは、あらかじめ用意したものではありません。
多分今日、会場へやってきてから、だれかが思いつき、ほかの6年生に呼び掛けたのでしょう。
即席に作ったのでしょう。子どもたちの心がうれしいではありませんか。
「こんなちゃちなもの」と捨ててしまっては罰が当たります。
わたしは賞などを戴く機会の少ない(ほとんどない)人間ですが、
これはどんな大きな賞よりもうれしいものでした。
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