SARAのブログ

日々のことあれこれ

Kさん現る

2019-02-26 18:08:55 | つぶやき
Kさんが来た。
1時に来て3時に帰って行った。
いや、違う。
12時半少し過ぎた時にメールが一度あって
「もう行ってもいい?」と言うので
「いいよ」と言った。
ので、2時間半か。
なんだ結局「少し」じゃねーじゃないかっていうね。


去年。
一番最初に彼女がウチに来た時、
本音を言わない人だなという印象を持った。
それは単なる私の勝手な印象だと思っていたが
それは本当にそうだったみたいだ。
彼女は旦那さんにも自分の本音をあまり言えない
と言っていた。
去年は「義母が義母が」と義母さんの話を中心に言っていたが
一番の元凶は旦那さんらしかった。
結局今日もその愚痴を聞いてもらいたかったということ
みたいだ。

ウチだってそんなに仲良しじゃないよ、と私は彼女に言った。
そんなに一緒にいたいわけじゃないし、
私だって1人が一番気楽。
旦那と一緒にいればやっぱり疲れる、と言った。
それは私の本音だ。
そしたら、
なんだ、そうなんだ!と。
以前私が、義母の呼び出しが頻繁で
旦那の休みも2人でどこかに出かけることも
なくなったと言っていたのを覚えていたらしく
「SARAちゃんは旦那さんとどっか行きたいんだな、
仲良くしてるんだなと思っていた」と彼女は言った。

正直に言うと私と旦那の仲はそれほど悪くはない。
けど、それほど
良くもない。
ベッタリ一緒にいたいわけでもない。
一緒にいると疲れるし、見たいテレビも見れないし
旦那が仮に
「SARAが見たいものをずっと見ててもいいよ。
俺も一緒に見るから」と(そんなことは絶対に言わない
だろうけど)言ったとしても
やはり「これは旦那が見ててもきっとつまらないだろう」
とか忖度をしてしまうのが私であって
旦那がそこにいるのに大手を振って自分の好きなものを
見れるような人にはやはり私はなれない。
旦那に愛されていると自信のある時もあるが
それでも「いや、でもいつ捨てられるかわからない」と
不安に思い、どこか気を使ってしまうのも私なのだ。
結局それって、
旦那を愛しているというよりはやはり「依存」なのかもしれない。
1人で生きていけないしっていう。
まぁ、私と旦那の話はまた別の機会にしようと思うが。

彼女は仮に自分の旦那さんに今
「もうお前とはやっていけない。別れてくれ。」と
言われたら
「やったー」と思うと言っていた。
私も以前は「1人で暮らしたい」と思っていた時もある。
今も実はそう思う時もたまにはある。
だけど、以前よりそれは空想に近くて
現実的には考えてはいない。

彼女も私も、去年になって急に生活が変わった。
彼女は義母さんが認知症であることが去年わかり、
旦那さんの兄弟と交替で義母さんの世話をすることに
なった。
私も義母にしょっちゅう呼び出されるようになったのが
去年。
ちょうど彼女と私は同時期に似たような状況になった。
おまけに彼女は旦那さんの仕事の環境も変わった。
旦那さんの仕事が3交替になり、
しょっちゅう家にいるようになったり
連続して休んだりするようになったらしく、
自分一人で過ごす時間が前よりグッと少なく
なったようだった。
私も、たぶん彼女と同じような状況になったら
旦那とは一緒にはいたくないと
思うかもしれないなと思った。



そう言えば。
今日彼女がウチに来ている時に
ウチの犬がやたら彼女にベッタリしていて
それを見ながら
「これ(犬)を失ったら私はきっと正気ではいられない」と
言った。
するとネコを飼っている彼女は
「その気持ちはわかるよ」と言ってくれたので
私は「その時はよろしくね」と言った。
もちろん本気ではなかった。
冗談交じりであったし、少し彼女へもリップサービスも
入っていたかもしれない。
けれど本気で彼女に頼ろうとか
甘えようとももちろん思ってはいない。
ただ、いつか私が正気ではいられないような状況に
なった時は
あなたに甘えられても私は応じられないわよ、
そういう状況になったら私そんな余裕ないからね、という
釘刺しのような意味合いがあった。
それでもそう言われれば彼女も悪い気はしないだろうという
算段もあった。
ところが彼女はそれに対して「うん」とは言わなかった。
あれ?頷かない?と無意識的に感じた私は再度
「支えてね」とわざと念を押すような言い方をした。
すると今度は
「支えるって言ってもね・・どう支えていいのかね・・」と
下を俯きながらブツブツと言っている。
結局、彼女は最初にウチに来た時に
「何かあったら連絡して!」とか
「話すことなくてもメールして!」とかやたら
言っていた割には
私の為に何かをしてあげたいなんて少しも思って
ないのだ。
いや、それはそうだろうと思う。
私だって彼女を支えて生きていこうなんて思えない。
だけど、こうも露骨に
「支えてって言われてもね・・」みたいな言い方を
されたらやはりちょっとカチンとはきた。
いやいや、こっちだってそんなの本気で言ってねーよ、
みたいな。
これが前にもここに書いた、
彼女は「ウエルカム!!」の看板を持って立っているのだけど
こちらがそれに食付くと
彼女はスッとその看板を下ろす、ということなのだ。
私はこの数ヶ月の間にもこの彼女のちょっとした裏切りのような
ものをずっと感じていた。

彼女に思うような反応をしてもらえなかったから
こっちだってそんなこと思っていないと強がっている
わけではない。
ここにも書いていたが
私は彼女に最初から頼る気持ちはなかったし
それほどベッタリした関係になろうとも思っていなかった。
だけど、彼女がウチにまるで駆け込み寺(彼女が自分で
こういう表現をしていた)のように突然来たこともあったので、
向こうがそうするのなら、
もしかしたらこっちもそうしてもいいのかなと思ってしまい、
一度だけ去年の11月にメールをし、
もし彼女が家にいると言ったら
今度は私が彼女の家に少し寄って
今の状況を話そうと思ったことがあった。
ちょうど義母の呼び出しのオンパレードの時期で
私も相当ストレスが溜まっていたので
「今ね、これこれこういう状況なの」と
人に話したら少しは楽になれるような気がしたのだ。
ところが、
そのメールをして次に彼女から返事があったのが
2時間後。
しかもそれはわざと2時間遅らせて送ってきたのではないかと
私は感じた。
つまり、私が彼女の言葉に甘えて
本当に彼女を頼ろうとしたその時には
彼女はあっけなく突き放したのだ。
あれだけ「いつでも呼んで!」的なことを言っておきながら。
一応、説明しておくとその時私はあからさまに彼女に
「今から家にちょっと寄ってもいい?」とか
「話したいことがあるの」とかは一言も言っていない。
最初に「今日はもう義実家には行ってきたのかな」と
彼女の今の状況を探るようなメールを送った。
何かを察した彼女の返事がその2時間後に来た。
なので厳密に言えば直接「断られた」わけではないのだが
「うまくかわされた」ことに違いはない。

その後も彼女には「????」と感じる言動が続いたので
ここにも書いていたが
私はもう彼女とは自分から関わるのはもうやめようと思っていた。
そう思っていた矢先の今朝7時の彼女からのメールだった。

結局私は彼女にいいように利用されているということに
なるのかもしれない。
私が彼女を求めることはこの先ないだろうが
もしあったとしてもきっと彼女は応じてくれないだろうと
思う。
その時に「アテにしていたのに!」とか思わないように
基本、彼女はそういう人なのだということは
肝に銘じておかなくてはならない。
もちろん私もこの先ずっと彼女に利用されようとも
思っていない。
義母とも微妙な駆け引きをしているように
この間バッタリ会った時と、その後のメールでは
私はどちらかと言えば彼女を突き放したので、
今回は受け入れた。
すんなり、ではなかったけど。
そして実は私も少し誰かと話したい気持ちがあったので
今回は彼女の申し出に乗っかってもいいかなと思えた。
だけど、もし次があったとして
例えば本当の生理前だったり、
義母と会ってきたばかりの時だったり、
本気で体調の悪い時だったり、
自分が本当に気の向かない時だったら
本当に断ろうと思う。
そう簡単にあなたの都合良くいつでも会えるわけではないと
いうのも示しておかないとと思うし、
こちらも良い人を装いすぎれば
本気で彼女のことが嫌いになりそうなので。

というか、もう今の時点で彼女のことは好きではない。
言ってることがいつも本音ではないから。
ただ、今回は前回よりも正直に
旦那さんとうまくいっていないということを
すんなり打ち明けたので
それなら、もう少しつきあってあげてもいいかなと
思えた。
ただ、さきほども言ったように
彼女のいいようにばかり利用されたくはないので
この先の彼女からのメールや誘いの頻度にもよるけど
断る時はちゃんと断わろうと。

結果、
朝7時のメールの不快感から始まり、
彼女に今日会っても
「あ~楽しかった~また会いた~い」とは思えなかった。
ちょいちょい彼女の言動にムカつく場面も正直あった。
結局私は彼女に対しても義母と同じように
相手の申し出に応じたり応じなかったりで
騙し騙しつきあっていくんだと思う。
しかし少しだけ「私も変わったな」と思えたのは
以前はこういう友達関係の誘いも
断るなんて選択はまったくなかった。
誘われたら自分の気持ちなんか二の次三の次で
とにかく応じなければということばかりだった。
やっと自分のことや自分の気持ちも大事にすることが
できるようになった。
いや、普通の人ならそんなの当たり前だと思うけど。


Kさんは今日の帰り際にも
「SARAちゃんは私の女神様だ」と言っていた。
そしてまた「何かあったらメールして!」と言っていた。
そう言っておいていざこっちがメールしたって
お前かわすだろ!?
そして自分が話したい時はかなり強引に
こちらの生活にグイグイ入ってくるくせに・・・!
と思いながら曖昧な相槌を打っていた。
何かあったらメールをしてくるのは
いつもお前だろがーーー!!
っていうね。

とにかく今日も疲れた。
Kさんがこんな「義母2号」のような人になるとは
思ってもみなかった。

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