SARAのブログ

日々のことあれこれ

Kさんに会った!

2019-02-09 09:34:15 | つぶやき
昨日の夕方、Kさんに会った。
Kさんというのは、
私の住む同じ地域に住んでいる人で
数年前自治会で知り合った人。
自治会で会わなくなってからも道で何度か会って
ちょこちょこ話したことのある人だった。
しかし去年10月にバッタリスーパーで会った時に
たまたま話していたら
なんとお互い子供がいなくて
しかも働いていない専業主婦同士だったことがわかり、
一気に距離の縮まった。
その時にメールを交換し、
一度私の家に遊びにも来てもらった。

その時Kさんは
「何かあったらいつでも呼んで!私すぐにとんで来るから!」
と言っていた。
その後来たメールにもしつこいくらいに
「これこれこんな時があったらいつでもメールして!
すぐに行くから!」というようなことが書いてあった。
私はその当時は正直それほどKさんと
日常的に会ったりするような仲になりたいとは
思ってなくて
数ヶ月に一度くらいのペースで
お互いの近況報告なんかがしあえる仲になれれば、と
思っていた。
なのでKさんのその申し出に対しては
「ありがとう~」という反応はしていたが
実際にしょっちゅうメールをしたり、
増してやKさんを突然呼び出すような
ことはもちろんしなかった。
ところが更にそれから3週間くらい経った時に
Kさんが突然私の家にやってきた。
夕方4時くらいだっただろうか、
ピンポーンと誰かが来たので出てみるとKさんだった。
「ごめんね~、突然~。ウォーキングしてたんだけど、
SARAさんいるかなぁって思って。
一回通り過ぎたんだけどね~。寄っちゃった~。
犬の散歩にはもう行った?良かったら一緒に行かない?」
というような感じだった。
私はその時ちょうど生理直前で体調も悪かったので
その日犬の散歩には行っていなかったが
「あ~そうなんだ~、散歩はね~、
もう行っちゃったんだよね~」と言い、
でもそのまま玄関先で少し話したら
どうやらKさんが旦那さんと少し何かがあったような様子だったので
家の中に入れ、
お互い玄関の框に座ってそのまま30分くらい話した。
Kさんは旦那さんとちょっと喧嘩をして
ストレスで体調を崩したりしていたようで
だいぶ愚痴をこぼしていた。
それを聞いて
「なるほど。彼女はこの話を誰かに聞いてほしくて
ウチに来たんだな」と思った。
ウォーキングの途中と言っていたがKさんは週末に旦那さんと
ジョギングはしているが平日はまったく運動はしないと
言っていたので恐らくそれも口実だったのだと思う。
それから更に3週間くらい経った11月のある日、
ここにも書いたが
たまたま旦那と美容師さんに、Kさんのことについて
同じ日に同じ事を言われたこともあり、
(2人にKさんに連絡した方がいいと言われた)
私はKさんにメールを出すことにした。
そのころはちょうど義母の呼び出しや頼まれごとが本当に
多い時だったので、その近況も少し誰かに聞いてほしいという
気持ちも実はあった。
10月に突然ウチに来たKさんと同じように、
私も散歩に出て、Kさんの家の前を通ったらKさんの車が
あったので「家にいるな」と確認し、
散歩先でメールを出した。
最初は何となく様子を伺うようなメールを出して
彼女からメールが返ってきたら
「今ね、ちょうど散歩で外に出てるんだけど、
帰りにちょっと寄っても大丈夫?」と言うつもりだった。
わざわざお互い予定を合わせて
お茶やお菓子を用意して会うよりも
そうやってちょこっと寄ってちょっとだけでも
話せるなららその方が楽だとも思った。
しかし、返事が来たのは
私がメールを出してから2時間後のことだった。
私が思うにKさんは私に呼び出されるんじゃないかと
察したんだと思う。しかしその日は誰にも会いたくなかったか、
もしくはどこにも行きたくなくて
すぐにメールを返して「今から来れる?」と私に
言われたら困ると思い、わざと返事を遅らせたんじゃないかと
思った。
彼女があれだけ私に
「いつでも呼んで!いつでもメールして!
私すぐに行くから!」と言っていたのに
結局連絡しても返事が来たのは2時間後で、
それもわざと遅らせるというような工作をしたのではないかと
思ったら彼女に対して何とも言えない不信感を持った。
「なんだよ、じゃあ最初からそういう事言うなよ。」と。
しかも自分は何の連絡もなく突然ウチに来たのに、と。

その後は、
彼女に会いたいとか話がしたいというよりは
せっかくメールを交換し、家にも来てもらった仲になったのだから
一応年内あと一回くらいは連絡しておいた方がいいのではないかと
は思っていた。
その時はまだ私も彼女を自分の友達として
繋ぎとめておきたい気持ちがあったからだ。
ところがそう思っていた12月の上旬に、
なんとスーパーで彼女とバッタリ会った。
私は彼女はもう私と仲良くするつもりはないんじゃないかと
いう不信感を持っていたけど、
私は気付かなかったのに、
彼女の方から私の肩を叩き、声をかけてきてくれたので
「なんだ、そうじゃなかったんだ」というギャップもあり、
私は彼女に飛びついてしまった。
いや、実際飛びついたわけじゃないけど、
「会えて嬉しい~」という反応をした。
立ち話でしばらく話していたが
彼女が「もう今日は夕方まで何も予定はない」というような
ことを言ったので
「じゃあ、どこかそのへんでお茶でも飲んでく?」というような
ことを言った。
すると彼女は即座に
「あ!主人がね、今ウチにいるの~。ごめんね~。」
と、あっさり断った。
その時、私の中で何かがガシャンと落ちた。
断られたことがショックだったというよりは
「なるほど。こういう人か。」とやっと納得ができたのだった。

その後は私は一切彼女に連絡をしようかどうしようかと
迷うことはなくなった。
もう放っておこうと思った。
そしてまたスーパーかどこかでバッタリ会ってしまった時の
対応も考えておいていた。
それは、
何事もなかったかのように「元気~?」と笑顔で挨拶はする。
でも会いたかったというようなリアクションは
一切しない。
そして何事もなかったかのように
今までずっとしてきたお互いの義母の話等の近況報告はする、
「最近どーお?」的な。
けれど長話はしない。
それがもし買い物中だったら
「あ!ごめんね~、なんか長く話しちゃって~
(決してそこまで長くも話してないのだけど)
またね~」と笑顔で別れる。
そして
「また今度ゆっくり話そう~」とか
「また遊びに来て~」とか
「またメールして~(するね~)」とか
そういうことも一切言わない、
というものだった。
それを昨日早速実行したのだった。

昨日の夕方、
犬の散歩の途中で何やら正面から来る自転車に乗ったおばさんが
ノリノリで手を振っていた。
「Kさんだ!」とすぐにわかった。
私も手を振り「あ~久しぶり~!」と笑顔で言った。
彼女が近づいてきて自転車を停めたので
お互い「元気~?」と。
そして「これからご実家に行くの?」というと
「そうなの~」と言うので少しあちらの義母さんの話を
聞いたあと、私の話も少しした。
「今年に入ってからは呼び出しが少なくなったから
このところは少しゆっくりできている」と、それは正直に
話した。というよりは、
彼女に対してメールも何もせずに2ヶ月が経ち、
まぁ、それはお互い様なのだけど、
それは私がいまだに義母の呼び出しで
忙しかったからというのではなく、
のんびり過ごしていた、要は暇だった、だけどあなたには
連絡しなかったよ、という風にしたかった。
間接的にだけど。
そして今後も私は自分から彼女に連絡をすることはないが
それも義母のことは関係ないよ、と言いたい気持ちが
どこかにあった。

そう!そう言えば!
彼女は私と昨日会ってすぐの時に
「明日あたりね~メールしようと思ってたの~!」と
言ったのだ。
これには「はぁ~?」と思った。
いくら何でも今日バッタリ会って
「明日メールしようと思ってた」はないでしょう、と。
私だってそんなバカじゃないよ、と。
もう彼女には騙されないぞ、彼女の甘い言葉にまんまと乗って
しまえば自分が傷つく、
12月のスーパーで会った時に即座に断られたように
こちらがその気になって近づくと彼女はスッと手を引くのは
わかっている。
だからそんな言葉に乗っかっては駄目だ、と。
なので、それに対しては何もリアクションしなかった。

しばらく話したところで
「あ!ごめんね~、ご実家行く途中だったのに~。」と言って
犬のリードを緩めた。
緩めればウチの犬はすぐに前に進もうとするので
犬に引っ張られるようは仕草をすれば
自分が立ち去りたいというよりは犬が行っちゃうからごめんね~と
いう感じになるのだ。
「(ご実家に)気を付けて行ってね~、またね~」と言いながら
離れ、
その後はもう彼女の方を一切見ずに立ち去った。
「またメールして~!」とか
「またメールするね~!」とか
その類を言われるのが嫌だったからだ。

彼女は私に似ている。
会えばこちらの話も良く聞いてくれるし
それに対してそこそこ気の利いたことも言える。
人に気も使える。
だけど恐らく本当はそんな人じゃないというか、
人の前でいい人になりすぎてしまうんだと思う。
昨日のように「明日メールしようと思ってた」とか
「SARAさんの家の近くに来ると、SARAさん
どうしてるかなとかいつも思ってた。」とか
(これは以前バッタリ会った時にも同じことを言っていた)
そういうことを言うは
たぶんこちらのご機嫌を取っているんだと思う。
私と同じように、人づきあいをする心の余力のようなもの
がない人なんだと思う。
それでもこちらのご機嫌を取るようなことを言うのは
彼女が寂しいからだと思う。
だから人の方から自分から離れて行くことが耐えられなくて
いい人を演じてしまう。
求められると嬉しい人でもあるんだと思う。
だから自分を頼りにしてほしいという願望もある。
しかし実際は旦那さんに気を使っていたり
今は義母さんの世話もあり、
さきほども言ったようにそれ以上自分の周りに人が
増えて、気を使う場面が増えることはできるだけ
避けたいというのが本音なんだと思う。
私も似たような人種なのでKさんの気持ちもわかる。
だけど、そういう人の矛盾した態度に振り回されながら
この先親密につきあっていくのは難しい。
昨日のようにバッタリどこかで会って
「あ~久しぶり~、どーお?元気にしてる?」と
言ってお互い少し近況報告をする、という程度が
ちょうどいいのだと思う。
だからもうこちらからはメールもしないし、
またどこかで会って話したとしても
「また遊びに来て」とか
「またゆっくり話そう」とかは言わない。
笑顔で挨拶をし、近況報告をし、
「またね~!」と笑顔で感じ良く別れられればいいかなと
思った。


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