眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

台日友好コンサート準備

2020年02月12日 | Weblog



3月4日の台日友好クラリネット台湾公演に向けて台南芸術大学の教授と準備をしていますが、コロナウイルスの影響で演奏会どころか台湾へ行くことも危ぶまれています。
早く終息することを願っています。

今日は名古屋南高校へ。
3月末に名古屋南高校定期演奏会にゲスト出演するので、今日は2回目の合わせ。
その後、クラリネットパートのレッスン。
前回リードをしっかりみたのでだいぶ良い音色になってきた。


名古屋音楽大学クラリネットクワイヤー演奏会

2020年02月07日 | Weblog



名古屋音楽大学クラリネットクワイヤーの演奏会を大学内の12階ホールで行いました。
1部は小編成のアンサンブルを2部はクラリネットクワイヤーを演奏。

学生達は高い集中力でいい響きを作ってくれました。
また月末にドルチェ名古屋ホールにて演奏します。


日本クラリネット協会アンサンブルコンクール告知

2020年02月05日 | Weblog





日本クラリネット協会アンサンブルコンクール!
今年のアンコンは名古屋です!
名古屋音楽大学で開催されます。
申し込み〆切日は3/1(日)になりました。
ご参加お待ちしています。

詳しくはこちら

今日は打楽器1年〜3年の試験。
みんな成長してるな〜!
午後からフリーだったが学生達の講評だったり、おしゃべりしていたらいつの間にか夜。

学食恵方巻

2020年02月04日 | Weblog



昨日の学食は恵方巻と豆乳うどんだったそうです。
季節感ありますね、食べ損ねた!

今日は昼から教授会。
その後、卒業試験(金管)と大学院生卒業試験。
入学した時の前期試験で緊張してプスプスやっていた生徒も立派な演奏でした。
お疲れ様!


木管卒試

2020年02月03日 | Weblog
10時から18時まで木管楽器の卒業試験。
大学最後の試験ということでそれぞれ出し切った感があるのではないでしょうか。
終わってから何人か橋本研究室に訪ねて来ました。
講評を述べたり将来について話していたら3時間。
この4年生は僕と一緒に名古屋音楽大学へ入った同期?
なんだか4年間ってあっという間。

エリザベト音楽大学の生徒達に誕生日プレゼントでいただいた眼鏡ケース。
今のメガネが大き過ぎて入らなかったが、ふと車用のメガネが入るか試したらピッタリ!
ベトのみんなー入ったよ〜!









やっぱりオケスタ

2020年02月02日 | Weblog






午前中は家でゆっくりして午後は広響のクラリネットオーディションを受ける名古屋音楽大学の生徒のレッスンをみっちり。

結局はオケスタなんだな。
せっかくモーツァルトのコンチェルトをいい感じで吹いてもオケスタを完璧にこなさないとな。

大学生の頃、山本正治先生のレッスンを受けていた頃、オケスタを良くみていただいた。
田園1楽章の「ミーファ.ラ.ソーファミ レ・ソ」の2小節で1時間。
1000本ノックではないが完璧に何度も何度も吹いては「違う」吹いては「違う」
たまに「そう!それ!」と言われてもさっきの良かったのを覚えてなかったり。

昔の先生は今の我々みたいにすぐ答えをくれなかったなぁ〜。
まぁ、そもそも音楽に正解はないけれど、オケ中で吹かないとわからないタイミングだったり音色感だったりダイナミクス、アーティキュレーション、他の楽器とのバランスだったり。

学生時代はオケ曲のレパートリーの経験が無いので何とかやり始めたのが、CDに合わせて吹くこと。
国によるピッチの違いでウィーンpoと合わせると自分のピッチが低く、アメリカのオケだと高くなる。
ピッチは何とか我慢しながらオケのカラオケに合わせる。
1番ここで気づくのがテンポ。
所謂、世界標準のテンポ。大体この曲はこのくらいのテンポが適度だということ。
ごくたまに恐ろしいほど遅かったり、または速かったりする指揮者もいるが、大体この曲のテンポはこれくらいかなということがわかる。 

そうこうしてるうちに次第にオケの音が鮮明に聴こえてくるようになり、タイミングも何を聴けば取りやすいか、バランスはこのくらいというのが何となく分かるようになってくる。
オケスタは単旋律だが、その周りにはハーモニーがありキザミがありフレーズがある。
次第に単旋律が生きてきて、聴こえもしないオケの音が聴こえてくる。
時にビックウェーブが!

オーディションでオケスタを演奏したらオケマンからそうそう!そうなんだよな〜と共感してもらえるようになるべし!

答えをすぐ貰おうとする学生達よ!
深く考えることで何かしらの扉が開く!

プロオケを狙う学生達よ!
あの手この手でオケスタを制せよ!