関東は土砂降り。
朝から夕方まで佼成リハーサル。
今回演奏するフサ作曲の「この地球を神と崇める」
作曲家からはこの曲は現代の人類が直面する様々な問題、戦争や飢餓、種の絶滅、環境汚染などが動機となって生まれたこの美しい地球の破壊や荒廃が、幻想に終わることを祈るばかりである と。
第1楽章は地球は宇宙の中の点として描かれ、次第に大きくなり、悲劇を予感させる。
第2楽章は放射能で破壊され、傷ついた地球が描かれる。
第3楽章では地球は宇宙の彼方に砕け散る。奏者は「この美しい地球」と声に出す。
そしてこんな疑問が浮かび上がってくる。
「なぜ、私たちはこんなことをしてしまったのだろうか?」と。
何とこの曲は、戦争や環境破壊による「地球崩壊」を描いている。
最後に、明日への希望でも描かれるかと思いきや「地球は砕け散る」という台詞で締め括る。
曲の衝撃度はウルトラ級。
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