眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

A-UN本番

2006年05月07日 | Weblog
目が覚めると荻原邸にいた。頭が痛い・・・そうだ昨日最終で広島着いた後オギの家へ行きA-UNのメンバーと深夜まで飲んだのだった。無理やり朝飯を食べ、栄養ドリンクを飲み二日酔いを無理やり治す。今日は安芸区民でパーカッショングループ「A-UN」本番。大阪poのH内氏とその妻で居酒屋の女Mっちゃん、広島ウインドのpirrociとA-UNプロデューサー妻のリカドン。10時半からゲネ、14時から本番。ゲストで呼んでもらっていて前から合わせていたクラリネットとパーカッションによる3曲を演奏。問題はバグパイプだ。3曲の間にチューニング、チャンターリードの鳴りを確かめたりと休む暇なし。舞台上手に待機し曲の途中で吹きながら登場する役、舞台中央まで来ると後ろから4人に鉄砲で打たれ舞台上で死体になる、死体を目の前に打楽器による宴の演奏はまだまだ続くという指定である。パフォーマンスとしては打たれた瞬間、マトリックスみたいにのけぞって腕を振って倒れようか、「太陽に吠えろ」ジーパン刑事風に「なんじゃこりゃ!」と叫ぶとか、倒れた後も暫くは舞台上でピクピク小刻みに震えるといった演出は多少計算済みである。後はその場面になったとき一番良いものをチョイスするだけでオッケーなのだ。曲の途中で演奏するためバックに空気を溜めるタイミングも注意しなければいけない。バックをパンパンに張ると、バグパイプ歴4日の新人パイパーはドローン管をブヒブヒと鳴らしてしまいお客さんに聴こえてしまう。舞台裏には数人のスタッフがついてくれている。冷静にスコアを読み、タイミング良く合図を送るK鳩氏、そのタイミングで力一杯ドアを開ける白T氏、補佐には森T社長とありがたいことに広響の裏方エリートが常時ついてくれた。下手にはA-UNプロデューサーO原とA-UN首席ステマネのTミーがこちらをじっと見つめている。その時がきて、重い扉が開いた、バックに空気をパンパンに集め一気に鳴らす、まず3本のドローン管がうなり、チャンターがけたたましく会場に響き渡る、しかしその時!

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