今日もレッスンと会議、合わせとバタバタと一日が過ぎました。
夜、広島の友人が第4期文化庁継続支援事業の申請書の書き方がわからないとの事で夜8時から0時まで彼の事業計画と必要なものを上げながらLINE電話しながら手伝った。
プロの演奏家として事業計画書を文化庁に出したら本人の計画通り実行しなきゃいけないわけで何もしないで録音録画機器やパソコン等、コロナ対策用品を買えると思っていたら大間違い。
A-1は20万円の補助金だが実際は4分の3を補助するので26万円のうちの20万円補助、つまり6万円は申請者の持ち出し。
A-2は最大150万円の補助金。より積極的な取り組みを行う人の支援。
この150万円のうち50万円はコロナ対策としての経費は最大満額出るが、後の100万円は消耗品や諸謝金(演奏の御礼代) 借損料、賃金(スタッフの御礼代)のうち4分の3を文化庁が補助金を出してくれます。つまり100万円活動費として計上したら75万円補助、25万円は自腹ということになります。
130万円くらいの活動費で文化庁からの補助は最大の100万円という事でしょうか。
コロナ対策費も50万円満額出ると言っても個人の演奏会ではそこまで使わないだろう。
もちろん過去に遡りこのコロナ禍の3月1日から活動した経費、消耗品や諸謝金も計画書に計上していいのでその分の補助金も助かります。
1つのモノに対して10万円以下のものという決まりがあり、5万円以下のものは領収書が要りませんが5万円以上10万円以下のものは領収書が必要。
この夏くらいから消耗品として録音関連商品のコンデンサーマイクやオーディオインターフェイス、パソコン、照明機器等Amazon等から飛ぶように売れたであろう。
プロの演奏家として今後も活動を積極的に続け、ICT(情報通信技術)を十分に駆使し、自ら世界に発信していくつもりの人達には文化庁も多いに手助けしてくれると思う。
ただし活動費の4分の1は自腹であるということは覚悟の上で。
締め切りは明日の17時。