めいおん音楽祭オープニングコンサート
名古屋音大シンフォニックウインズ定期演奏会が終了しました。
栄の愛知県立芸術文化センターは1回春にマスターズブラスを聴いて以来2回目です。
音響の素晴らしいいいホールです。
シンフォニックウインズの本番では集中力があり春から練習して今日が1番いい演奏だったかなと思いますが、まだまだ甘いところは沢山ありこれからの課題であります。
個人個人の技術はあると思うのだが、アンサンブル力、音程感、曲をよく知り全体像を把握した中で演奏すること、楽器の鳴り(ppでもffでもブレない鳴り 音の響き 倍音)、それを伴う表現力、細かい表情、指揮を読むことなど。
特に大学では表現力を主に学んで欲しいと思います。
まだまだ可能性があり楽しみです。
僕も初めてのコンチェルトの指揮で反省することは何カ所かソリストの瀬尾さんにぴったりつけてあげれなかったこと。
それは本番ならではのブレスのタイミングだったりフレーズの流れだったり。
まさにソリストとオケの繋ぎ役だと思ってしまったらダメでソリストの音にオケがよく聴いて上手くアンサンブルする、指揮者はそれを邪魔しない。
何十年もソリストにぴったり合わせる秋山さんの素晴らしい棒を見てきたはずなのに。
と、反省する事は自分も含めて多くありましたが、まずは本番が楽しかったのが1番。
今日の演奏会で生徒達とグンと距離が縮まったような気がします。
沢山のご来場ありがとうございました。
安城学園高校の生徒達も沢山来てくれました。
打ち上げは奏者全員で深夜2時半まで。
写真最後は2次会いつものザ・キノシタ。
次のシンフォニックウインズの演奏会は岐阜でクリスマスコンサートの予定です。