今月号のバンドジャーナルにジャパンバンドクリニックの記事が掲載されてます。
夜中の3時頃、大分を中心に大きな地震があったようで広島も揺れたようです。
熟睡していて揺れは気づきませんでしたが市内中に流れる警戒注意報のアナウンスで目が覚める。
団地の構造上なのかアナウンスの内容がいつもなんだかウヮンウヮン響き過ぎてサッパリわからないのですが、これからも注意してくださいというようなアナウンスなんでしょう。
夜中に目が覚めたので昨日の愛媛の高校をもう一度思い出した。
3校ともレベルが高く恐るべし愛媛の吹奏楽レベル。
僕が高校3年、学生最後の吹奏楽コンクールは昨日の様に思い出せる。
四国代表として全国常連であった母校の高松第一高校とライバル校 観音寺第一高校。
全国代表は一枠しかないのでいつも四国大会では観一との争い。
しかし1984年僕が3年生の時の四国代表の枠が2校となった。
高一も観一も油断していたのか。
なんと愛媛の伊予高校と高知の土佐女子高校に代表を座を奪われてしまった。
発表を聞いた瞬間なんにも考えられなくなり人生全てが終わった気がした。
もしかしてなにかの間違いでは?とまで思った。
それは間違いでもなく、高一と観一が油断していたわけでもなく、伊予と土佐女子が我々を越すもの凄い力をつけてきたのであった。
その時、香川の高校だけが全国大会常連という時代が終わった。
高一も観一もそれぞれ悔しさをバネにその後も全国へ度々出場しているが現在の四国はどの県も互角というところか。
現在の伊予高の顧問は天才ユーホニャーム奏者 長谷川先生。
広響にも度々エキストラで来ていただいているが一度聴いたら忘れられない密度の高い音と素晴らしい音楽性をお持ちの奏者。
そんな方が高校吹奏楽顧問として頑張っておられ今回、僕を名指しで呼んでくれた。
30年前の思い出と共にはじめて伊予高校吹奏楽部へ足を踏み入れた。
休憩になると高校生らしくあどけないがレッスンに入ると真剣そのもの。
誇り高き伊予高校の生徒たち。
カラーは違うが午前中の中央高校、南高校と名プレイヤーが沢山いる松山の高校。今日野球の応援が決行され行けなかった全国常連の北条高校。
今年の夏も熾烈な争いが繰り広げられでしょう。
今日は1日エリザベト音楽大学レッスン。
大学校舎の3号館の建て替え中。
中を覗くとショベルカーが入り凄いことになっています。
将来コンビニが大学の中に入るとか。
明日も大学レッスン。